Always Autumn

Letter from Perth

戸隠

2008-01-11 17:50:41 | Weblog
昨年12月の里帰りのメインイベントの一つ、戸隠旅行

娘が3ヶ月半、戸隠のペンション「ぴあろっきー」さんで
住み込みのアルバイトをさせていただいたので
ご挨拶がてら2泊の旅行に行って来た時の話を一つ。

ペンションを紹介してくれたT様(毎度お世話になっております)の
娘のお友達兼お姉さん役のAさんと、私と娘と息子が乗っていざ出発(運転手のT様、お疲れ様でした

出発の日、気分が悪いと言って助手席でじっと我慢の旅をしていた娘は
戸隠に入ったとたん、急にむくっと起き出し
「あ~戸隠だぁ~」と嬉しそう。

さらに雪道を進んで、目的地のペンションに着くとオーナーの方が運転する除雪車が
たくさんの雪をぷはーーっと吐き出しているところ

今度は息子の目が光って、すごいすごいと大騒ぎ。
パースは雪が降らないので、とにかくは珍しい。

間もなく、もう一人のお友達のKちゃんが、新幹線とバスでやって来て合流。
娘はそのままお部屋でお休みすることにして
T様、Aさん、Kちゃん、私と息子は早速、ゲレンデへ。

まずは貸靴屋で靴などを調達。
スノボに挑戦したい息子が、それ用の靴を探してもらったけど・・・
息子の足が標準よりでかくて、合うサイズが無い

仕方ないので、お向かいにあるもう一軒の店に行ってみたら
そこには大きめのサイズの靴がたくさんあって
無事に足に合うサイズの靴を見つけました

ゲレンデでT様やKちゃんは、すいすいスキーで楽しまれ
スノボができるAさんが、息子のインストラクターを引き受けてくださって
教え方が上手だったせいか、息子はとりあえず
短時間でスノボで滑れるようになったわけです

形もなかなかできて来て、やっぱ若い子は覚えが早いんだな~と。
私はその日はただひたすらで写真撮り。
はじめのうちは日も差してて、あちこち動きながら写真を撮っていたから
寒さも気にならずに楽しんでいたけれど
さすがに、日が暮れかかって来ると手や顔がぴりぴりと冷たくなって来て
そういうまじめな寒さを感じたのが久々で、ちょっとドキドキ。

上の写真は、そんな時にがんばって撮った夕暮れ間近の戸隠連峰です。
綺麗だった~
ちなみに画面左側に小さく映っている人はAさんと息子です

さてその夜は、ペンションの奥さまのおいしい食事と
楽しい仲間たちとで大いに盛り上がり

盛り上がったついでに食後は、別の宿泊客であるご夫婦を引っ張り込んで
(首謀者は乗りがいいT様でしたが)暖炉の前で再度、飲み直すことに・・・。

もちろん、初めてお目にかかった方なので自己紹介から始まりましたが
話をしているうちに、そのご夫婦の奥さまの方が当日、お誕生日であることがわかり
そのことを私がペンションのご主人に伝えると

「あ、それなら・・・」と今度はシャンペンを持って来られて
その方の誕生日を祝って、ワイワイと
本格的な乾杯

今頃普通に寝ているところでした、と思わぬ誕生日の展開になったのを
ご本人はびっくりなさっていたようだけど
にこにこなさっていたから、良い方の展開だったのでしょう

袖振り合うも多生の縁。
面白いことがあるものです。

その晩ゆっくり、お風呂につかりながら
考えたことはひとつ。

人生○○年にして初めてスノボをやるべきか否か―

その晩から静かに静かに雪が降り始め
クリスマスイブの朝を迎えたのでした

・・・で、私ははたしてスノボをやったのかどうか?

To be continued





























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