こんばんは。
今日は遅ればせながら「空倶楽部」の活動に参加します。
空倶楽部は『9』がつく日に皆さんで
いろいろな空の写真を撮って楽しみませんかという集まりです。
詳細はかず某さん、chacha○さんまでどうぞ。
(恒例の一日遅れです、すみません><;)
月初めの活動日にはお題があり、今回は「5月5日の空」だったのですが
バタバタしていたら忘れてしまいました
なので前日の5月4日に撮った空の写真で参加します。
2024年5月4日(土)午後1時半ごろ
ここ2週間ほど、歩いて少し行ったところの広い区画
3戸分(お名前を知らないのでAさん・Bさん、横隣のCさんとします)のお家の
解体工事が行われました。
この写真の区画はAさんとBさん宅で、多分、2家族が住まわれていたのではないかと。
写真右の方に家が一軒、左の方にもう一軒建っていました。
お庭の境界線にあった大きなジャカランダの木は↓とても形がよく
通りからふさふさに咲く紫のお花を眺めるのが好きでした(既に過去形)。
5月8日にはジャカランダの木が切り倒されていました
↓この囲いの向こうにはかつて素敵な前庭があって、極楽鳥のお花がたわわに咲いていて
目を楽しませていただいたものでした。
そして今日の午後
5月10日
あの綺麗なお庭があったお家はもう何もなくなっていました
特にお付き合いがあったわけではないのですが、ここだけでなく
周りから昔なじみの住民の方たちがどんどんいなくなってしまうのは寂しいですね。
私が1988年に来た頃はまだオーストラリアらしい広々とした区画のお家が多かったのですが
どんどん売りに出されて無くなって、そこに何軒も小さな家が建っていく。
きっとここにも6〜8軒、家が建つのでしょう。
この近辺で今や一番の古家になりつつあるお〜たむ家ですが
まぁあとしばらくは頑張って住んでみます
上の写真奥、グレーのフェンスの向こうはCさん宅。
その区画もスッキリサッパリ、な〜んもなくなっていました(写真はなし)。
この辺りは昔、私の子供たち(A美とハリー)が小さかった頃のお散歩コースでした。
今はあまり歩かなくなったな〜。
Cさん宅にはとてもフレンドリーなご夫婦が長い間、住んでいました。
ご夫婦がお庭のお手入れをされている時に通りかかると
いつもハロ〜っと声をかけてくださって
「お子さんたち、大きくなったわね」とか
「あなたはお子さんに日本語をちゃんと教えてあげてね、今はそういう時代になったから」などなど
励ましてもらった思い出があります。
ご夫婦は第二次世界大戦後、ヨーロッパから来た移民で
まだオーストラリアがイギリス主流の社会だった時代
英語だけが全てで、自分たちの国の言語さえ子どもに教えることが許されず
肩身が狭い思いをしたことなど話してくれたことがありました。
ついでにお庭の可愛い草花を分けてくださったりしたものでした。
そういえばそのご夫婦に30年ぐらい前に聞いた話だと
今お~たむたちが住んでいる家は、そのご夫婦が移住してきた1950年代、既にあったとのこと。
なんでも、この一角では一番古い方の家だったらしいです。
豚とか鶏の飼育をしていたわよ、とご夫婦が話してくれました。
オットRさんも知らなかったこの家の昔の様子を教えてくださってありがたかったです。
そのご夫婦のお名前も知らないまま
長い年数が経ち、いつの間にかお姿を見かけなくなって
どうしていらっしゃるだろうかと思っていたら、お家が売りに出され
噂ではご夫婦たちは介護施設に入居されたとか。
今もお元気でいらっしゃることを願いつつ
空っぽの土地を眺めていた私でした。
それではこれにて。
ご訪問ありがとうございました。
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日本とおんなじ事が起きてるんですね。
コメントをどうもありがとうございます。
そうですね、確かに
欧米の家って何百年も使うイメージですよね。
パースは歴史を感じさせる建築様式の家屋などは
できるだけそのままの姿にしておかないとダメで
リノベをしたくても制限があるようです。
フツーの住宅はどんどん新しく、でも
ぎゅう詰めに変わっていってますね。
時代が変われば家も変わるけれど
ウチだけ取り残されてる気が...。
もしかしたら何百年も使ったりするのかも?^^;
お~たむさんのお家のまわりも
いろいろな変化が起きているのね!
見慣れた風景が変わっていくのは一抹の寂しさもあるけど
新しい風が吹いてくるような期待感もあるね!
家の周りは、な~~んも変わらず(笑)
ほぼ価値のない土地に住んでるので(;・∀・)
手直ししつつ暮らしていくつもりです
でも、私も通勤の途中などでよく見かけます
1軒庭付きが壊されて
3~4軒の建売住宅がぎちぎちに建ったりね
新しいお家ができて
いい方が引っ越してきますように(*'ω'*)
コメントどうもありがとう^^
なんというかこう、年を重ねて行くと
周りの急激な変化についていけなくなっちゃって
やたらセンチメンタルになっちゃうのよね〜
でもそうね、新しい風が吹いてくると思えばいいか♪
学校などが近辺にあるから若い人たちが住みにきて
地域の平均年齢が上がるのもよし(笑)
いつか娘一家が引っ越してこないかしら^^;
笑子さんも建売住宅がぎちぎちに
建っていく光景を見かけるんだね。
お国が違っても同じような変化があるんだね〜。
笑子さんのお家の周りは変わらないでいてほしいな。
って住民でもない私がいうことじゃないか(爆)
いつか遊びに伺うのを楽しみにしているよ☆
一枚目の空にそんなことを感じました。
といっても、日本の季節感とはずいぶんと違うのでしょうけど。
ご近所のこと。
パースでも高齢化が進んでいるのですね。
先日、日本の空き家問題がクローズアップされていましたが、中でも顕著な理由は高齢化により住む人が途絶えること。
私の周りでもつい最近、高齢化を理由にご近所のご夫婦が引越しをされました。その後すぐに家は解体され空き地になっています。
切実なお話だと感じつつ読ませていただきました。
コメントをどうもありがとうございます。
お返事遅くなりました。
パースは今、暦の上では6月から冬になるというのに
まだ昼間は暑いぐらいで相変わらず雨無しです><;
お出かけしやすく洗濯がすぐ乾いたりするのは
ありがたいですが
やっぱり空気感が異様な感じですね〜。
日本の空き家問題、動画のニュースで
度々目にします。
jurakuさんのご近所でも同じことがあったのですね。
住んでいた人たちを知っていると
なんだか切ない感じがしますね。
東北も空き家が多いと感じました。
A美が借りているお家も元空き家でした。
ご高齢のおばあちゃんがずっと住んでいたのですが
数年前に施設に入居して空き家となり
近所で別のお家に住んでいる息子さん一家が
空き家に住んでくれる人がいないか探していて
巡り巡ってA美夫婦に声がかかったのでした。
草刈りをしてくれれば家賃はタダ、という
若い夫婦にはとてもありがたい条件でした。
4〜5年住みましたかね。
でもそろそろ引き上げどきみたいです。
車がほぼ通らない田舎道を
孫とお散歩するのが楽しかったのでちょっと残念^^;
この夏に遊びにいく時が今のお家に泊めてもらう
最後になりそうなので
思いっきり楽しんでこようと思います。