benben♪leben

日常、あるいは非日常をつらつら綴ってまいります。

GW2023@青森(2日目)

2023-05-04 | OUTDOOR
青森滞在2日目。
お天気に恵まれ、絶好の観光日和。
青森でこの陽気なら、関西はめちゃめちゃ
暑かっただろうなぁ。

朝イチに向かうは三内丸山遺跡。


歴史の授業でやった竪穴式住居とか土偶とか。



家族連れ、観光客で賑わってました。

等間隔に柱が建てられていたので、既に
この時代に単位の概念があったとか。

広大な土地に竪穴式住居があちこち、
大昔の大人のお墓(お堀)があったりして、
心地よい風に吹かれながら
この時、脳内でレキシの「狩から稲作へ」が
エンドレスリピートしておりました。

縄文土器、弥生土器、どっちが好き〜?
どっちも土器〜♪

ご存じない方はYouTubeで要チェック👆

1番行きたかった県立美術館はエヴァンゲリオンの
作者・庵野さんの特別展で長蛇の列。。。

一般展もその列に並ばねばならず、流石に
1時間以上のロスはもったいないので
美術館のシンボル、「あおもり犬」のみ
しっかり目に焼き付けてきました。


途中、何やら謎の像。


この像は館内の窓越しに顔を向けて立っていて
外にいる我々には背を向けてるので
土嚢摘まれてるだけなのかな?と、一瞬スルー
しそうな感じで立っています。

ウクライナの街中で像を守る現実を、
ここで窓越しにリアルを感じられるように
表現してるんだとか。

深い。。

美術館内のあちこちで見られるピクトグラムは
とてもおしゃれでかわいかったです。



県立美術館から1時間ほど移動して、五所川原市の
太宰治記念館「斜陽館」に訪れました。


国の重要文化財建造物に指定されている豪邸。
太宰の家は地元の名士で、この時代にこの設、
まさに贅を尽くした造りでただただ圧倒。

津島家(太宰の苗字)て本当にお金持ちだったんですね。
ボンボンという言葉がピッタリ。

太宰治は高校生から大学の頃まで読み漁り
人間の泥臭さ、繊細さ、脆さ、その精神性に
根暗な私はおもしろいほど惹かれたのですが
お金に困ることなく、その才能にも恵まれ
一体何が太宰をそうさせたのか不思議でした。

だいたい冒頭から強烈なほど暗い太宰作品、
全てが夢かうつつか?作品そのものが
自分の投影だったのでしょうね。

いろいろ思い馳せることありますが、
深く理解はできません。。

アスパムの展望台も登り、青森市内を一望
してきました。


八甲田山が美しい。
運が良ければ北海道も見えたはず?

夜は郷土料理のお店で海鮮を堪能。


シラウオの踊り食い。




いやー踊り食いなんて、子どもの頃に田舎で
食べて以来、30年ぶりくらいじゃないかな。
めちゃめちゃ懐かしくなりました。
ホタテ、んまいこと!!!

こうして青森2日目の夜もことことと過ぎ
明日は秋田へ。
田舎の母と叔父に会います。



コメント
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