benben♪leben

日常、あるいは非日常をつらつら綴ってまいります。

オレ、漏れ?

2006-12-09 | DEUTSCH
くやしい、くやしい、くやしい~~~~ヾ( `Д´)ノ



実は今年も出品してたんです。

某ドイツ文化センター(通称●ーテ)主催の写真展。



去年、師匠に出してみたらと言われ
賞品目当てに送ったらなんと8位(去年の日記参照
ラッキーと思いつつも賞品はぬいぐるみ一匹。。。

去年、その贈呈式&パーティーに参加して分かったのですが、
上位入賞者・・・全員●ーテの受講生やんけ

そんなん内輪すぎやんけー。ずるいずるい!!!
(負け惜しみにしか聞こえないけど)

パーティー自体はネイティブや●ーテの学生さんたちと
わいわいできたので楽しめたのですが、
写真の構図にこだわりあるBENさんには納得のいかない結果でした。

まぁ、ドイツ年のキャラクターのマウス一匹を頂けただけいいんやけど。
しかも、ただ飯やったしw


そもそもエビでタイを釣ろうとしたあたしもあたしやけど


でもでも、やっぱり●ーテに通いたい(上位入賞者の特賞)!!!

って、リベンジで今年応募した写真がこれ。(トップ画像)



見事に落選しました(撃沈)


やっぱやらせ(っぽいの)があかんかった?????
この素敵なカップル、快く後姿モデルやってくれたのに・・・。
あぁ、くやしい。あぁ、残念無念・・・。


1人3枚まで送れるのですが、私はこの映画館の一枚にかけ・・・。

落選





ほんで、もっと悔しいのは・・・・・



1位受賞者の作品と、私の作品の写真をとった場所、

全く同じ場所やんけーーーーーーーーーー 



今年の入賞作品はコチラ


ぐやしーーーーーーーーー。・゜・(ノД`)・゜・。 アーン


これでまた上位入賞者が●ーテ受講者やったらBENさん、
グレるからね・・・・


ふんだふんだ


いいもん、BENさんはそうやって
スポットライト浴びないようにできているのさ

ふんだふんだ
そういう星の下で生まれたのさ


自由参加のパーチーも行かないもんね。
でも○ヨンさん(●ーテ館長)に会えないのは残念だわ・・・。


くっそぅ、来年もリベンジしたるっ



ちなみに、去年私が出品して8位だった作品はこれ





これは地元・●沢にある後輩ちゃん(社長w)ちの店の看板で、
ドイツ語でApotheke「薬局」と書いてます。


これが8位で
今回のが漏れかよ・・・・・悔しい


こんなに悔しがる理由はananasさん、または炭水化物の鬼さんに聞いてみてください。
去年の入賞作品をご存知なので。








人間、欲が出るとやっぱあかんのかな。。。。。





さささ、潔く論文に励みますか

でも、誰か健闘賞とかくださいよぉぉぉぉ・・・


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nie vergessen.

2006-10-12 | DEUTSCH
いつのまにかドイツ人が増えている!


東京で合流したドイツ人二名もともに
天候良好、実に健康的に京都観光してきました。


総勢18名。

うち、典型的日本人(AA型)がGanz allein(・∀・)


コースは

●●YH→金閣寺→銀閣寺→哲学の道でランチ→清水寺→地主神社→祇園



みんな、めちゃめちゃ元気すぎ◎

私も久々にがっつり観光できました。


知事さんがドイツ語版京都ガイドブックを持っていて
僕、説明したい!って

アテクシいんちきガイドせずに済みました。


むしろ私ばっかり勉強になりました。


ほどんどが日本初めての方ばかりだったので
あらゆるものに目をキラキラさせていました。


お土産屋さんでは風鈴鳴らしまくり、みんな即購入。

ランチはヤングとアダルトにわかれ

アダルトは哲学の道にてオベントー。
ヤングは近くでピッツァにパスタ。





金閣寺では水面鏡に映る
小学生の黄色い帽子に大笑い。






銀閣寺では小銭を減らすためにコイン投げ放題。






清水寺では「なんちゃって舞妓」に遭遇し、大盛り上がり。


地主神社では恋占いの石に中学生みんなトライ♪




余談ですがアテクシのおみくじは大吉ですただ。
(言っちゃったら貴ないかしら。。。)


夜はまったりと祇園と八坂さんを散歩。


みんなと過ごせる最後の夜は
実に穏やかに過ぎてゆきました。


見たこともない文化や習慣だとか

あるいは

圧倒的な大自然から受ける感銘って
どこの国でも
同じだなって思いました。


9年前に初めてドイツを訪れたときの
ことを思い出しました。



久方ぶりの充実感。




そしてドイツ訪問団は
全員元気に宿舎に辿り着きました。
(提供:STUDIO-BEN)


《↑秋田の修学旅行のCM意識w》



みんなの楽しそうな顔が疲れなど
吹き飛ばしてくれました。



楽しい時間が過ぎるのは
なんでこんなに早いんだろうね。













明日は奈良観光だそうで、一緒に行こうって
言ってくれたけれど
明日だけはマギスターアルバイトのために
行けず滝の涙です。。。





楽しい時間を本当にありがとう。

明日も思いっきり楽しんできて。

また日本に来てね。
私も必ずまたドイツに行くから!

今度会うときは
ドイツ語もっとうまく話せるようになるから。



そう、めいっぱいの笑顔で別れたあとは



さみしくてさみしくて
東山からの帰路、泣いてしまいました。


白川の
淡い灯と水の涼やかさ

一層さみしさを増幅させます。





Ich hab' nie vergessen,dass ich schoene Erfahrungen mache.

Vergiss mein nicht...





Hoffentlich wird mein Deutsch eines Tages endlich praxiskompatibel!


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日本語になったドイツ語。

2006-09-08 | DEUTSCH

ドイツ語って文法も難しいらしいし、発音はいかついし、
なんだかお硬ーいイメージありませんか?

ところがどっこい
日常でドイツ語はわんさか使われています。

・カルテ(die Karte)
・アレルギー(die Allergie)
・ガーゼ(die Gaze)
・ヒュッテ(die Hütte)
・クランケ(die Kranke)
・リュックサック(der Rucksack)

(綴り、冠詞間違ってたらソーリーね、カンです)

あれあれ、いっぱいありますね。
意外と身近な単語っしょ?

どれもこれもドイツ語でそのまま通じちゃいますよ。
(アレルギーは発音ちゃんとしないと通じないかもだけど)

ほかにもスキーの「ボーゲン」とか「アルバイト」とか
まだまだたくさんあります。

そこで本日ののBENBENひとことドイツ語講座、
日本語になったドイツ語ということで
あえてかなりのマイナー路線をw

ドイツ語で「十二指腸」はZwölffingerdarmです。

「十二」がzwölf、「指」がFinger、「腸」がDarm

なんです。
ほんとに直訳ですね、コレ。



余談ですが
祇園にはドイツ語でメニューが書かれた焼肉屋さんが
あるそうです。
必然的にドイツ語が必須なお医者の客層が多いらしいとか。

行ってみたい・・・かな。

では、アテクシそろそろarbeitenに行ってきます。
Tschüss


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ドイツ語会話をしませう2。

2006-09-06 | DEUTSCH
雷のため、BENの隠れ家から帰るに帰れなくなってるBENです、ごきげんよう。

素敵すぽっとは相変わらず落ち着きます。
今日はなんとラッキーなことにドイツ人がいてました。
でも、バリバリ日本語で話しかけられたのでコケっ。

ちなみに夕飯は「明太子と季節の野菜スパ」を食べました。
うむ、我満足◎


さて、今日も参りましょうか、BENBENのひとことドイツ語講座。
本日のドイツ語:「ちゅーす!」

意味:ほな!,ばいちゃ!

軽~い別れ際の挨拶にどうぞ。
某お○ぎ氏が「ちゅーす」と言うと
なぜか「ちーっす!」と
違う訳に変換される気がするのはなぜでしょう(笑)
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ドイツ語会話をしませう。

2006-09-03 | DEUTSCH
京都もすっかり秋めいてきました。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?


気付けばもう九月。
修論〆切り100日をきるところでございます。
げげー非常にやばい。。。

そしてそして
ドイツ訪問団が地元に来るのも
あと三週間ちょいですよ!!!
やばーい!なんも準備できてへん!!!

夏休みは案の定しっかり遊んでしまい、
目下やるべきことの多さに
ただただアポーン(゜_゜)としています。
あかんー!!!


さてさて、話は変わりますが
今年は授業あると言えども
明らかにドイツ語をしゃべる機会が非常に少ない!
去年はそして直接自分でドイツに行っちゃったり、日本でも通訳ボランティアに
学会、ドイツ年イベント、ドイツマーケットのバイト、などなど
なんやかんやでラッキーな機会を頂いておりました。
しかし今年はホンマなんもない!

だから、ものすごい会話力落ちてるのが予想されます。
あー自分にがっかりしそう。

公でしゃべりを求められたらかなんかなん。


とにかく夏休みで鈍った語感を取り戻すべく
久々に会話の本なんか開いてみたのでした。

今回は初めてホストファミリー(受入先)をすることになったので、
楽しみ半分、どぎまぎ半分。
母は「ふくふくでぇ布団もあるし、なんじがなるべ」と
いたって普通モード。
母は強し。
こっちはハカハカしてるのにぃ。

夏休み明けのネイティブの授業で
早速、先生に色々ヘルプしよ~っと(オイ)


しかし最近、理論書に追われてたから会話の本が実に楽しい◎
気を引き締めてがんばろーっと。




気合いが入ったところで、今日から始めてみちゃいます。
BENさんのひとことドイツ語講座。
普段馴染みのないドイツ語にちょっとでも
楽しんで触れてもらえればこれ幸い。
では、れっつらどん!


本日のドイツ語:「ヒルフェ~!!!」

意味:助けてぇ~!!!

身に危険が迫って助けを求めるとき、大きな声で言いましょう。

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ドイツ語定例会。

2006-02-12 | DEUTSCH
チームドイツ語(といっても3人)で、ドイツ語定例会を開いています。
昨年は12号館近くのテーブルでずっとドイツ語の読み物を。
某大学の知り合いが第二外国語・ドイツ語の授業で使ってたテキストをもらったら、これまた偶然うちのネイティブの先生が書いたテキストやって!日本学を学ばれている先生なので、日本に来日してから今日に至るまでの小話が記述されてて、文法も結構難しくて読み応えあり(ホントに第二で使ってたん!?)先生のことを良く知るためにはもってこいの文献やったw

で、春休みは「語用言語学」を。
語用言語学とは。。。なんやろ。
言語表現とそれを使う人の関係についてのオベンキョとでも言いましょか。
いちおBENの研究領域(コノテーション)に入るのでしょうか。
あれだけ学部の時から音韻論やる言うてたのに、あっさり引き下がろうとしております、只今。だって数的処理ができないんやもん(爆
テクストは留学していた友人から頂いたPeter Ernstのテキストを引用して、基礎中の基礎を。言語学の基礎知がないBENにとっては非常にありがたい一冊。
3月末には自分らの論文の中間発表出来たらいいなって話になってますが、BEN非常に切羽詰ってますwテ、テーマ。。。。。(没

その前に、チーム言語学(他の学科で言語学を研究領域とする人々)の発表会を見に行かねば。そして発表の仕方など、ネタを仕入れねば。。。
いつも研究発表会呼んでくらはるのに、行けなくてごめんなさい。。。

しかし、チーム言語学はたいそうマニアックな研究者が多く、おもろいですw
文学や文化研究とはまた違ったマニアックさが。
キモい会話なので、ここには書けません(笑

というわけで、チームドイツ語、ぶつぶつとドイツ語の呪文を唱えており、研究室うるさくてすいませんて感じ。

目標は、幼稚園生にでも分かりやすく言語学のハウツーを話せること!
目標というか、師匠に出された春休みの課題です(汗
そりゃ言語学勉強してる人には、専門用語で説明しても分かるわな。

考えてみればどんなことでもそうよね。
分かっているなら、第三者にでも分かりやすく説明できるってことよね。

それすんなりできたら口頭試問なんて苦労しないだろうけど。。。
(蘇る院試口頭試問の悪夢っ。)

そういや、今週は博士後期課程の公開第一次試問がありましたわね。
公開とかこわー。兄さんファイッ!

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Re:Re:

2006-02-09 | DEUTSCH
今日は午後から梅田へお出かけ。
学部時代のドイツ語メイトとおやつタイムを。
ひとしきり、かつてのクラスメイトのことや先生の話に花が咲く。
おやつタイムを共にした一人はドイツで働いていて、ただ今一時帰国中。
本場ドイツで働く彼女の話にBENは羨望のまなざし。
憧れはあっても、なかなか動けないのが実のところ。
自分はいろいろと吹っ切れない部分があるもんで。

夜は大安売りでごっぞり買った豆腐ディナーを。
本日のメニューは鶏&豆腐のクリーミーそぼろ丼、おかずはツナチーズ豆腐。

腹いっぱいで、コタツの上でうつらうつらしてたらメールの着信。
実家の母から朗報が。
中3の時のホストファミリーのママが、今年Y沢に来るのだという。

毎年行われているY沢市とSークブルク市の派遣行事。
今年はドイツからY沢市へ学生が来る番で、ママはその引率で。

この家族との付き合いは今年でなんと9年目に突入。
中3以来ずっと、手紙やメールでやりとりを続けている。
母親同士も、季節やイベントごとにグリーティングカードのやりとりをしている。
どちらもカタコト英語。そのカタコト具合とミステイクが微笑ましくて。

高1の時、その派遣行事でママとEva(うちの2コ下の女の子)が我が家へ来た。
Evaは映画の中から出てきたようなキュートさ。やんちゃで元気そのもの。
ママははつらつとしておしゃべりが大好き。映画「ミセスダウト」の奥さん役の女優さんに似ている。

BENの両親にとっては、外国人が家にくるなんて大事件で、リフォームだとか、Y沢温泉予約せなとか、父は逃げるぞとか、とにかく来るまでテンヤワンヤ。
ほんで実際来たら、予想外に和やかにもてなす父と母。BENの心配なんぞつゆ知らず。
あー、そもそもBEN家は、人がうちに集まるのを好む一家でしたね。
なんや心配して損した。

翌年、BENの父は他界。
誰が知らせたのか、ホストファミリーから日本の不祝儀袋に書かれたメッセージが届く。
日本の儀式にそぐわすようにと、その優しい心遣いったら、言葉にならない。

当時やりとりはずっと英語だった。
きっとこのときからでしょうね、自分の言葉(ドイツ語)で家族にお礼が言いたいと強く思ったのは。

その言語にしかないコノテーション(含意・内包)があるから、その言葉で自分の思いを伝えたいと思うのです。
それは今も変らず、BENの最大の研究テーマ。

そして大学からドイツ語を始める。
今度はドイツ語でのやりとり。
BENがセミナーや旅行でドイツへ行った時はいつも、快く滞在させて下さって
そのもてなしったら半端じゃない。その都度、母と姉への労いの言葉も忘れない。
作られた優しさじゃなくて、そこには自然に出た優しさがあるって思った。

ドイツ人らしい実直さもこの家族にはある。
嫌いなものや、逆境からにげちゃダメだよって、ホストファミリーのパパはよく聞かせてくれた。



BENはこの家族がホストファミリーじゃなかったらきっと今、ドイツ語勉強していなかっただろう。




3度目のドイツ。帰途、『また来年!すぐ会えるよ。』とママ。

ドイツまでの飛行時間・約13時間、時差7時間。
物理的にはこんなにも遠いのに、ドイツはもういつでもすぐ行ける場所なんだって思えた瞬間だった。

帰途のあの言葉はこのことだったのかな。
今日の朗報で、萎えていた気持ちに少し変化があった。

秋になったら二週間ほどY沢に帰ろう。
そして通訳ボランティアをさせてもらおう。
手伝いになるかわからんけれども。

最近、働くってなんだろうとか、自分今なにやってんのとか。。。そんなことをウダウダ考えるばかりで動けないでいた。背中にはネガティブ様が満員御礼。
そんなときは、何をやってもさえなくて、すぐイライラして。
自分の不甲斐なさに落胆するばかり。

意志がなかったら、何ごとも続かないよね。

あの家族にはまだまだ伝えたい思いがいっぱいあります。
でも、ドイツ語でうまく言えない。

頑張らなきゃね。

また明日から気持ち新たにゆこうっと。
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あとの祭り。。。

2005-12-27 | DEUTSCH
長いようで短かったドイツクリスマスマーケットも終わり、かなり腑抜けBENです、ごきげんよう。。。
昨日一日ホンマ抜け殻でした。あぁさみしい
振り返ってみて、ホンマ色々あったけど、このバイトやれて良かったなぁと
心から思ってます。
トップの女ボスに「英語はちょっとしかできません」て言ってしまったもんだから、ドイツ語オンリーのドーナツさんに雇われて早1ヶ月ちょい。
人間関係やら語学の問題やらで、やめてった人、クビになった人も結構いたから、BENはこのおっちゃんに雇われなかったら、このバイト続いてなかったかも。

日本人のお客さんにちょいムカついたり、自分の語学力の無さに悔しい思いをすることは時々あったけど、おっちゃんの人柄のお陰で、仕事に関してつらいと思ったことはなかった。むしろ楽しい思い出の方が圧倒的に多い。

スカイビルの中庭やったから、様々な国の人がお客さんで来て、交流できたのも楽しい思い出のひとつ。英語圏のお客さんが多かったけど、フランス人の方も来て、第二外国語がフランス語だった経験が生きた(ホンマかよ
で、使ったフランス語はというと

・ボンジュール(こんにちは)
・ジュマペールBEN(私はBENです)
・シルブプレ(どうぞ)
・メルシー(ありがとう)
・セラメゾンデュムッシューデュポン(こちらはデュポンさんのおうちです)
完璧やこんだけでコミュニケーションが成立したw
そんなこんながあるから、やっぱ語学ってやってておもしろい。

買ってくれたお客さんが「おいしいおいしい、ありがとう」って、めいっぱいの笑顔で帰っていったのも初めて味わう喜びでした。単純作業の繰り返しの中で、お客さんとのちょっとした会話が楽しかった。

それから、とにかくいっぱい知り合いが来てくれたのも大きな喜びでした。
大学時代のクラスメイト、クラブの友達・先輩・後輩、研究室仲間、そして手話仲間までも
BENの営業スマイル見に来てくれてありがとう(違
楽しんでいってもらえたならいいなー。

あと、知ってるドイツ語で一方的に話しかけてくるお客さんとおっちゃんとの交流がかなりおもしろかった。
・グーテナハト(おやすみなさい)・・・いきなりオヤスミって
・イッヒリーベディッヒ(I love you)・・・おい、おっちゃん告られたって喜んでるし
・チュース(じゃあね)byおすぎ・・・いきなり来てもう帰るんかい!?

一回だけ、酷くつらいこともありました。
それはありえないほど忙しかった、イヴに起こった事件
客のクレームとドイツ語しかしゃべれないおっちゃんの板ばさみになったこと。
店から何も言わずに勝手に割り箸を持ってこうとしたギャルなお客さんに、おっちゃんがドイツ語で「一言声かけてから持ってってってよ」と言ったのが始まり。
それをひどい暴言を言われたと誤解したお客さんが、怒りがおさまらず再び店頭へ。「そのドイツ人に謝らせろ、クリスマスなのに非常に超不愉快、買ったものムカついたから全部捨てたから。割り箸も返しすし。私がドイツ語が分からないからって一方的に暴言はくなよ。とにかく誤らせろ。全部通訳して」って、割り箸投げつけてきた。
ひどい。。。。確かにドイツ語はストレスアクセントやから怒ってるように聞こえたかもしれない。でも、おっちゃんこのマーケットのためにほとんど寝てないし、食べ物に罪無いやん!?おっちゃんの努力知ってつから、そんなこと全部通訳できるわけない。「普通、自分の鞄から知らない人が勝手に物とってったらおかしいだろ?」とおっちゃん。その言い分もわかる。しかし、かなり謙って事情を説明したけど、一向に分かってもらえない。ディスカスは5分弱続いた。とにかく悔しくて泣きたかった。
結局、そのお客さんは暴言をはいて帰っていった。あーなんで日本はこんなにお客様の方が上なわけ?そこまでお客様は神様なの?そーいう文化って分かってるけど、そのお客さんのあまりにも心無い言葉にとにかく悲しかった。休憩にヒュッテ出て隠れてちょい泣いちゃった。いろんなお客さんがいるからしゃーないって、そりゃわかってるけど・・・。
この感情のまま営業したらあかんと思いながらも、あれこれ考えてしまった。もちろん仕事に支障出さなかった(はず)けど、笑顔ふりまくのはかなり苦しかった。
この日、その出来事のおかげで一瞬にしてテンション下がりまくった。
あー最悪なイヴ。。。。。と思ったら、
「今日はクリスマス。BENはいっつもイヤリングとかネックレスとか指輪つけてるけど、ブレスレットは見たことないからこれあげる!」とおっちゃんからクリスマスプレゼントが。とりあえず、区切りいいとこでヒュッテ出て、また泣いた。今度はうれし泣き。そして自分の伝えたいこと全部をストレート100%にドイツ語にできない自分に悔し泣き。
長い長い一日でした。

最終日12月25日。
昨日よりお客さんは幾分かましだった。けど、休憩はなし。12時間びっちり働きました。でも、この日は気持ちよく仕事ができた。うん、楽しかった
ホンマ味わったことの無い達成感と充実感でした。
帰り際、各ヒュッテのボスたちにお別れを言ってきた。
「よくがんばったね。出来るなら、また来年も働いてね。待ってるから。」
その言葉に泣きそうやった。
最後に、おっちゃんがドイツでやっているお店のロゴの入ったエプロンをくれた。
片付いていくマーケットの情景がすごくさみしくて、ananasさんとさみしいさみしい言って帰りました。手にはボスたちからもらったお土産でいっぱい。ブレスレットとエプロンに、部屋に飾れるおっきなレープクーヘン見るたびに、マーケット思いだすんやろうなぁ。

おっちゃん、ニヒルな息子、おっちゃんの仲良しGン太、女ボス、女ボスの旦那さん、ananasさんの男前ボス・・・
来年また皆に会えるまで、もっとドイツ語話せるようにがんばるよ。

ボスのおっちゃんとは、また28日会う約束したので、まださよならじゃない。
あぁ、でもバイト終わっちゃったのホンマさみしいなぁ・・・・・。

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ドイツ料理の夕べ。

2005-12-13 | DEUTSCH
学生食堂○ブレのイベント第三弾!
イタリア料理にスペイン料理、そして待ってました!今日はドイツ料理の夕べです
完全予約制。1週間前に予約してギリギリやった、あぶないあぶない。
会議のため、開場時間ギリで参加。
すると、、、、、


食べ物ない


おいぃぃ~、こっちは金払ったんだz なんてこった。と、
BENさん暴れる寸前、チキン丸焼きドイツウィンナーなどなど、ガラガラ運ばれてきました。
よかった~。てなわけで、M2先輩と食べまくり
うーん、リッチリッチ。すんばらしー。しかし遅れてきたため・・・

クリスマスケーキとアイス逃した

ちくしょーめ
食い気で写メとるのすっかり忘れて、ここにできまへん。
Ach,シャイセ
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プロトコル。

2005-10-27 | DEUTSCH
師匠の講議では、始めに議長が進行しながら、その日の担当者が前回の講議のプロトコル(議事録)を発表する。で、意見・訂正・質問タイムで端的に発言し、全員の了承を経られてはじめてプロトコルが承認。そして、やっとこさ今日の授業内容に入る。これまた簡単にスルーできないわけで。今日のプロトの担当がBENでして、B5用紙に、前回の講議と教科書内容を要約せなあかんのですが、この圧縮作業が困難を極めるのれす。師匠は言語学のプロフェッショナルなので、日本語、ドイツ語、記号、レイアウト、とにかく一語一句たりとも見逃されない。BENは訂正されなかったこと一度もなし(涙)しかし、かなり日本語の勉強になる時間なのれす。それから会議の進め方、発言内容、観点のつけどころなどなど、ホンマ全ておBENきょうなりまふφ(.. )そこはもはやジャポニカロゴスのお時間。浪速節の入った飴と鞭具合がおもろい。ここを見てくれてるみんなにも、オブザーバーで聴講してもらいたひw。当然、BENがボケ(てか無知なだけ)で師匠が突っ込み担当(笑)

しかし、BEN、今日はナイスな例証ができたのれすそれは『コミュニケーションにおける言語行為の意図』について。
BEN:「センセ、センセ、例えば、例えばですよ?!先生が『お前はアホちゃうか』と言えば、その言葉には『しっかりせい、ちゃんとしてこい』という意味が含まれるということですよね?なるほど確かに『アホか』言われて『はいそうです』の返答では、先生の意図は達成されずコミュニケーションが成り立ちませんよね。どうでしょうか?」




一同爆笑
してやったり




BENは座ぶとん一枚を手に入れた。経験値が2に上がった。(まだ2かよ!)

こうしてBENの『コミュニケーションにおける言語行為の意図』は達成された

余談ですが、BENが師匠に教えた現代用語、そりは・・・『スーパーマン』!あなたの周りにもいませんか?人の話、右の耳からスーっと入ってパーっと消えちゃう人。そんな人がいたらこう言ってやって下さい、『お前はスーパーマンか!?』って。あっさり師匠に使われました(自爆)ちなみに、その日の講議で教えたことをまた間違う奴は『ティーチャーハラスメント』と言います(師匠語録より)
知識の泉、言葉の泉の師匠、あっぱれ
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