これは沖縄・西表島で目撃したカクレクマノミです。
クー達が来る前に、前のグループのダイバーがイソギンチャクをいじくったのでしょう。
イソギンチャクは外側から触ると、ご存じのように触手をすぼめてしまいます。
大型のイソギンチャクの体壁は、色や模様が綺麗なものが多く、それをお客さんダイバーに見せようと、触ってこんなふうにしてしまうのです。
しかし、ここまでしてしまうと又触手を開くまで時間がかかり、カクレクマノミはまったくの無防備となり、いつ捕食されてもおかしくない状態になってしまいます。
せめて隠れられるくらいの触手は出してあげておいて下さいね!
イントラさん・ガイドさん、クーからのお願いで~す!!