これは東伊豆・富戸で出会ったマツヤマワスレガイと言う貝です。
変わった名前の由来は知りませんが、綺麗な色の貝ですよね!
今日の産経新聞に、「もう一つの『奇跡』」と言う記事が載っていました。
福島県南相馬市鹿島区南右田地区で、大津波から唯一残った「一本松」が岩手県陸前高田市に続くもう一つの「奇跡の一本松」として保存しようという活動が広がっているそうなのです。
生きる希望の象徴となりますし、また2年前の大災害を忘れないで後世に伝える目的にもなりますものね!
ここでクーは非難覚悟で書いてしまいますが、
あの大津波を、後世の人々に分かりやすく確実に伝えるには、街中に乗り上げていた大型漁船の「第18共徳丸」や三階まで呑みこまれて鉄骨だけになってしまった役場の「防災庁舎ビル」などを『モニュメント』として残すべきだったと思うのです。
現地の方々の間でも、賛否両論あって迷った結果の撤去だったと聞いています。
家族を失ったら、その悲しみから「忘れたいのに思い出してしまうから、そんな物見たくもない」と言うのも良く理解できます。
それでも
恐れずに書きますが、「忘れてはならない事が、この大災害を『後世に伝える重要な事』なのだ!」とクーは考えます。
その為には、「一目瞭然なモニュメント」が必要なのだと思うのです。
撤去されてしまうのは本当に残念だと思いました。
数百年後、千年後に、またしても忘れ去られない為にも・・・!