東伊豆・大川で見かけた、5~6匹のキタマクラとベラが、ウミウシの一種を入れ替わり立ち替わり突っついているところです。
野生の世界では、弱肉強食が日常で当たり前
クーがこの時、手でキタマクラ達を追い払ったとしても
それはただ一時の気休め、本気で守るには
キタマクラ達を捕まえるか、ウミウシを安全な場所に移してあげるか、でしょう。
人間社会では、これを「いじめ」と呼んでいますね!
いじめる方は食は足りているので、殆んどが「遊び」か「鬱憤晴らし」でしょう。
しかし、いじめられる方は、一生トラウマになるほどの心的・肉体的ダメージを受け、だれかから、何らかの救いが得られなければ、追い詰められ、最悪、自死を選択してしまいます。
クー自身小学校で6回転校していますので、行く先々でのワル達との遭遇は、その対処法を子供ながらにいつの間にか身に付けてしまったように思いますが、結構面倒で嫌なものでした!
それと、今と根本的に違うのは、何処に行ってもいるワル仲間は3~4人だけで、あとは普通のクラスメイトでしたし、ワルがクラスの殆んどをいじめる側に仕立てて、一人だけをターゲットにして弄ぶなんて事は、どこの学校にもなかったように思いますね!(クーが気付かなかっただけかもしれませんが…)
いじめの質が変わった(より陰湿で性質が悪い)と思います。
こう言う子達が大人になって、社会の中枢を担うようになった時のこの国を想像すると暗澹たる思いがするのですが・・・
でも、まともな子達も結構居ますので、諦めてはいませんがね!
本来は家庭でするべき教育が出来ないのなら、学校で教えて行くしかないのでしょうか?!
「ゆとり」なんて言ってる場合ではありませんぞ!