これも富戸で出会った、コケウツボの幼魚です。
富戸では、ウツボ類に出会うのは、岸側の狭い面積の岩場が殆どですので、普通のウツボやトラウツボにはすぐ会えるのですが、このコケウツボにはなかなか出会えません。
この幼魚に出会ったのは脇の浜の左奥で、久々に出会えたと言う感じでした。
成魚は
こんな風で、口を閉じていても中が開いています。
水中写真を始めて「写るんです」でこの写真を撮ってからは、一眼レフカメラになっても一度も成魚には会っていません。
図鑑などでは、もっと珍しいウツボがいるようですが、そういうのに出会える人は、本数を多く、時間を長く潜り、尚且つ四方八方に絶えず目配りし、そしてその人の運の強さがモノを言うのだとクーは思いますね!
「幸運も実力のうち」とも言われますが、クーの経験からすると、強運の人、運の悪い人、どちらも確かに実在しますからね~
それでも、自分の人生は自分で切り開いていくんだと、ガンガン行動していく人にはクーは憧れてしまいます。
どうもジックリ物事を見過ぎてしまう自分に、苛立ちを感じている今日この頃のクーなのでした。