いよいよ、F1が先週末のオーストラリアGPで開幕を迎えました。
なんだか、12月までシーズンをやっているので、なんだか
もう開幕するんだ!って感じですね。
昨シーズン終盤からの流れやドライバーの入れ替えで、勢力図がかわりそうで、
楽しみなシーズンの開幕となりました。
まずは予選、昨シーズン途中から速さをみせていたマクラーレンがやはり来ました。
ノリス、ピアストリの順で1列目を独占。3番手に辛うじてフェルスタッペンが入るが、
レッドブルのルーキードライバーのローソンは、18番手に沈む。4番手にメルセデスの
ラッセル。こちらのルーキーチームメイトのアントネッリも16番手に沈む。そして5番手は、
な、なんとレーシングブルズの角田!いきなり見せてくれますね。こちらのルーキーチームメイトの
ハジャーは11番手となかなかのポジションです。6番手に調子良さげなウィリアムズの
アルボン。フェラーリから移籍のサインツも10番手。7,8番手にはフェラーリ勢が、
ルクレール、ハミルトンの順。9番手はアルピーヌのガズリー。こちらのルーキーチームメイトの
ドゥーハンは14番手でした。
さて決勝、スターティンググリッドは上位の変更はなかったものの、雨の影響で大荒れ。
なんとハジャーが、フォーメーションラップ中にクラッシュ!スタート後も、ドゥーハン、
サインツが単独クラッシュでリタイアでいきなりセーフティーカー。解除後は、トップ3が大逃げ。
角田はオープニングでルクレールに抜かれて順位を1つ落とすも、6番手をキープする走り。
レコードラインが乾き始めた頃に、今度はまさかのアロンソが単独クラッシュでリタイア。
またもやセーフティーカー。このタイミングで全車ドライタイヤへ。ほとんがハードを選択の中、
ミディアムをはく角田は、ルクレールを抜いて再び5番手。しかし雨が降ってきたので、
またもやタイヤ交換。ここでレーシングブルズはステイアウトを選択するが、大失敗で順位を下げる。
上位では2位の地元ピアストリが、雨の影響で大きくコースアウトしポイント圏外まで下げる。
その後、ボルトレート(キック・ザウバー) とローソンが単独クラッシュでセーフティーカー。
ここでステイアウトしていた角田とフェラーリ2台がタイヤ交換、角田はポイント圏外。
レース再開後、ピアストリは猛追でポイント圏内へ。角田はペースなくポイント圏外のまま。
レースは、ノリスがポール・トゥー・ウィンで優勝。2位にフェルスタッペン、3位にラッセル、
4位にルーキーでは最高位のアントネッリ、5位にアルボン。6位ストロール(アストンマーチン)、
7位ヒュルケンベルグ(キックザウバー)と癖強の2人が入り、9位ピアストリを挟んで、
角田と一緒で戦略ミスのフェラーリ勢が8位ルクレール、10位ハミルトンと言う結果。
角田は12位で無念。アルボンの前にいたので、普通にタイヤ交換してたら4位か5位に
入賞してたかもしれないのに・・・。レーシングブルズは、相変わらず戦略がダメ過ぎる。
まあ、マクラーレンが速い速い。今シーズンは、マクラーレンが速すぎて退屈なシーズンになるかも。
まあ、ノリスとピアストリのチーム内対決は若い2人なので、楽しみですけどね。