先週末はF1中国GPでした。いきなり開幕から連戦でしたね。
今回のGPは、今シーズン最初のスプリントレース有のGP。
今シーズンからスプリントレースがあるGPは、スプリントと決勝の
結果のみにしようと思います。それぞれの予選まで書いていると、それだけで
いつもの倍くらいの量になってしまうので。
さてスプリントを制したのは、なんとフェラーリのハミルトン。正直、決勝でマクラーレンを
倒すのは難しいのでスプリントで、ライバルはスプリントでポイントを奪っていく作戦なのかな。
チームメイトのルクレールは、5位でした。それでも2位にはマクラーレンのピアストリ。
しかしノリスは8位でした。レッドブルのフェルスタッペンが3位。4位には、メルセデスの
ラッセル。メルセデスの新人アントネッリも7位で入賞。新人の中では開幕から順調に
ポイントしてますね。そして5位にはレーシングブルズの角田が入り、今季初ポイント。
とりあえず早い段階で、ポイントが獲れたのは良かった。
そして決勝、結果からみていくと。やはり強いマクラーレンが1・2フィニッシュ。
ピアストリ、ノリスの順。3位にはラッセル。アントネッリも6位で、メルセデスも好調。
4位にフェルスタッペン。彼をもってしても扱いの難しいマシンらしいので、今季は苦しそう。
5位にハースのオコン。ハースはベアマンも8位入賞でW入賞。開幕戦は後方に沈んで心配したが、
2戦目にして本領発揮か。中団争いでは今年も中心チームになりそうですね。7位にウィリアムズの
アルボン。開幕戦からの良い調子を保っている感じ。チーメイトのサインツも10位入賞で、
ウィリアムズもW入賞。安定してポイント圏内を狙えそうな感じなので、今年も中団争いは混戦っぽい予感。
9位は、アストンマーチンのストロール。今季はここまで地味にいい仕事してるね。
アロンソが2戦連続リタイアしているので、そこでポイントしているのはチームにとってありがたいこと。
今回も、やってくれましたレーシングブルズ。角田、ハジャー共に入賞圏内を走っていたのに、
謎の2ストップ作戦をおこなったせいで、入賞圏外へ。角田にいたっては、接触も何もしてないのに
フロントウィングが壊れてしまいピットで交換を余儀なくされ、なんと最下位に順位を落とす。
もう、2戦連続の戦略ミス。当初は2ストップでも他比べてもラップタイム落ちてるわけでもないので、
戦略変えるとかできないのかね。そもそもタイヤの寿命の読み違えをなんですかね。
中団混戦が予想されるのに、みすみすW入賞を自ら手放す大ミスですよ。マシンが良いだけにもったいない。
あ、レッドブルのローソンは今回も12位でポイント圏外。予選がスプリントも本戦も最下位。
そんなこともあり、早くもローソン更迭論が高まっています。ローソンもレーシングブルズに
戻るのではなくそのままシートを失うという報道もりますが、どうなることやら。
次の鈴鹿では、レッドブルで走る角田をみることができるかも。ただしレッドブルのマシンは、
フェルスタッペンよりなのに彼が手を焼く乗りにくさらしいので、心配もありますが・・・。