平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

引っ越し大名

2019年09月01日 23時53分05秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日に名古屋へライブに行く前に、モーニングで映画を観に行きました。
金曜日に封切になったばかりの引っ越し大名です。
予告を観た時から、これは観に行きたいと思っていた映画です。
まあ、だいたい予告観て決めるのが多いのですが。


あらすじは、姫路藩書庫番の片桐春之介は人と接するのが苦手で、
いつも書庫にこもり書物にあたっていた。
幕府から豊後(大分県)の日田への国替を言い渡された藩主の松平直矩は、
度重なる国替からの借金と、これまでにない遠方への引越し、さらに減棒と、
国の存亡が危うくなるほどのピンチに頭をかかえていた。
この国難を乗り切れるかは、国替えを仕切る引っ越し奉行の腕にかかっていたが、
前任者は激務が原因ですでに亡くなり、国替のノウハウも失われていた。
そんな中で、書物好きなら博識だろうという理由から、春之介が引っ越し奉行に任命されてしまう。


おおかた内容は予想の範囲ではあるものの面白かったですね。
というか、そんなに度々藩の引っ越しがあることに驚きました。
身内ともいえる松平家でも、そんなにしょっちゅうあるとは。
いかに徳川家が、大名にお金を使わせて力を弱めていたかわかりますね。
引きこもりだった主人公が、引っ越し奉行になったことで、
人として成長していき、人とちゃんと触れ合えるようになるさまは微笑ましいですね。
そんな主人公の一途な思いが、味方を増やしていくことになるのは納得。
実際にあった話から、この映画の原作はできているとのことですが、
太平の世と言われる江戸時代でも、大名は幕府に睨まれないよう大変だったのがわかります。





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