平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

2025年01月22日 23時59分53秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、崎山蒼志のライブ前に2本映画を観ました。1本目は、伏見ミリオン座で、「敵」を見ました。
この映画は、筒井康隆 の小説が原作で、主演が長塚京三。予告を観ると前編白黒と興味がそそられる。
「敵」とはいったいなんなのか?どんな結末なのか?最近は、事実に基いてない映画もポチポチ見てるし、
スケジュール的に合ったのも大きく、観ることにしました。先週は、観たい映画がラッシュでした。
逆に今週末は、特に観たい映画がないんですよ。全く。観たい映画は合っても、時間もが合わない
とうのもあり、今週末の映画は0本になりそうです。


内容は、大学教授の職をリタイアし、妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋にひとり暮らす、
渡辺儀助77歳。毎朝決まった時間に起床し、料理は自分でつくり、衣類や使う文房具一つに至るまでを
丹念に扱う。時には気の置けないわずかな友人と酒を酌み交わし、教え子を招いてディナーも振る舞う。
この生活スタイルで預貯金があと何年持つかを計算しながら、日常は平和に過ぎていった。
そんな穏やかな時間を過ごす儀助だったが、ある日、書斎のパソコンの画面に「敵がやって来る」と
不穏なメッセージが流れてくる。 


前半は、ひたすら日常が丁寧に描かれています。こんなにキッチリと1人で生きていくのはなかなかできませんよ。
自分も、大学生の最初の頃は色々しっかりやってましたが、楽なほうに流れていきますよね。
そんな平和な生活に「敵」がやってくる。しかし、何者かはっきりしない。日常生活が「敵」に
蝕まれていくと言う設定な感じだが、「敵」がいるのかなあ?とも思う話の展開。何か大事が起こるが、
それは夢。その繰り返し。終いには主人公も、これは夢だからと。きっかけが「敵」なのかなあ?
という疑問が残る。ストーリーの展開とか面白いし、結末は、やっぱりと思うものだったが、
「敵」が、うまく絡みきれてないような不完全燃焼な思いも残った。良作なのは間違いないです。








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