カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

神保町 「ボンディ(2)」

2007-08-05 | 千代田区
samuraiです。
今日は神保町の『ボンディ』にやってきました。



場所は神保町の交差点から市ヶ谷方面に10秒ほど歩いた左手の本屋の二階にあります。
ただ、入り口は裏口からなので、少々分かりづらいですね。



それではエレベーター横の階段を上って、
早速行ってみますか!



店内はテーブル席のみの30席ほど。
雰囲気としては、この界隈によくある昔ながらの喫茶店という感じでしょうか。
店内はほぼ8割程度の込みよう。
サラリーマン・学生さん・OLさんなど、客層はオールマイティ。

さて、こちらは日本の欧風カレーのパイオニア。
乳性品を中心としたどろっとした口当たりの甘いカレーは
数々のフォロワーを産み出した、いわばここはある意味”原点”
メニューもビーフ・チキン・ポーク・シーフード・チーズ・エビ・きのこなど、
具材も様々な種類が取り揃えられてます。
うーん、悩ましいですね。

が、最近体が野菜を欲しているので、
ここは自分の体に正直に、「野菜カレー(1350円)」を中辛で注文。
辛さは甘口・普通・中辛・辛口から選べます。

テーブルの上の付け合せはこちら。



福神漬け・らっきょう・きゅうりの漬物といういわば黄金比率。
まあ定番ですね。

さて、待つこと3分。
まずは「じゃがいも」がやってきました。



今日は職場の同僚たちと3人で行ったので、じゃがいもが6個。
一人前2個の計算ですね。
ていうか、ジャガイモがでかいw
恐らくこれだけでお腹一杯になるんじゃないかと。

さらに待つこと5分。カレーがやってきました。



このご飯の上に溶けたチーズがかかっているのが、
このお店のオリジナルですね。



付け合わせがきゅうりのキューちゃんと梅干というところも
独創的ですね。

さて、カレーはこちら。



通常こちらのカレーはカレーポットに入ってやってきますが、
野菜カレーは皿に入ってやってきます。
おぉ~、珍しいですね。

具材はオクラ・ナス・エリンギ・オリーブ・プチトマト・しいたけ・にんじん・ルッコラなど
かなり具沢山。
おぉ~、こりゃ楽しみですね!

それでは、いただいてみますか。



まず一口目に感じる、バターとチャツネの甘さ。
が、辛さはそれなりにしっかりと感じ取れます。
ルーはかなりとろみの強い、欧風系特有のタイプ。
コクとまろやかさが全面に感じられます。

写真では分かりづらいかと思いますが、
ルーの中にも溶けたチーズが入ってます。
これが、さらにどっしりとしたコクをルーに与えます。
が、具材の野菜が意外に多く、食べ飽きすることなくスプーンがすすみます。
おぉ、おいしいですね!!

日本に欧風カレーという技術を持ち込んだこちらは
やはり老舗の風格を漂わせますね。
まあ、このとろとろとした特有の甘さは僕的には苦手ですが、
同僚の評価は概ね高評価でした。

まあ、CPの悪さは如何ともし難いのですが、
お家のカレーのようでいて、それとは一味も二味も違うレベルの高さが
ここでは感じることが出来るので、
それが人気の秘密なんでしょうねぇ。
神保町散策の折に皆さんもいかがでしょうか。

・前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)