カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

池尻大橋 「ビストロ喜楽亭」

2006-06-07 | 世田谷区
今日は池尻にある「ビストロ喜楽亭」というお店を紹介します。
場所は池尻大橋駅から、246を三軒茶屋方向に進み、
三宿の交差点の手前の右手にあります。
駅からは徒歩10分ほどでしょうか。

店内は昔の喫茶店といった感じで、
年配のお客さんも多いですね。
もう20年も営業されているそうです。

こちらもかなり老舗のカレー屋さんとして名を馳せていますが、
驚くべきはそのメニューの数々。

チキン、ビーフ、きのこはもとより、
スパゲティカレー(ライスの代わりにスパゲティ)、
はやしカレー(ハヤシライスのようなカレー ←そのまま)、
フルーツカレー(焼きりんごやパイナップルがゴロゴロ)
などなど。

また欧風カレーといいながら、
カシミールカレー、ビンダールカレーなどの
インド風のものもあります。

さらに、通常のカレー屋の価格帯では考えられないような価格帯の商品がこちら。
白身魚フライかれー(2205円)、
カニの姿揚げかれー(2625円)、
ピリピリかれー(エビのカレー)(2940円)、
鯨カレー(3990円)、
さらには、牛フィレステーキカレー(5040円(!!))。

5040円ってあんた・・・。
下手したらその辺のレストランのフルコースの値段ですよ。
もはやカレーの値段じゃないでしょ、これは。

まあ、さすがにそんなものを頼める訳もなく、
ビーフカレー(945円)を注文。

待つこと15分ほど。カレーがやってきました。



カレーは小鍋にいれられて、ぐつぐつと湯気を立ててます。
おぉ~、熱そうです。
ライスはサフランライスで、上にレーズンと
フライドオニオンがのってます。



さて、いただいてみますか。

カレーは、想像通りあっつあつ。
ビーフは結構しっかりとした歯ごたえを残しながら、
味はしっかりとしてますね。

欧風という謳い文句だったので、
もっととろみの強いカレーかと思ってましたが、
意外にサラッとした口当たり。
カレー自体の味も、濃厚というよりは
あっさりとしたブイヨンがきいた感じで、
欧風というよりはレストランのカレーと言った方が
いいのかもしれません。
うん、おいしいです。

まあ、カレーの平均価格を考えると、
若干のCPの悪さは否めませんけど・・・。
ちなみに、ここのカレーパン(262円)は結構おいしいです。
金銭的に余裕のない方には、こちらがオススメです(笑)。


【お店情報】

「壷焼欧風カレー ビストロ喜楽亭」

東京都世田谷区池尻3-30-5

03-3410-5289

営業時間:11:00~翌2:00

渋谷「Conceal Cafe」

2006-06-06 | 渋谷区
今日は渋谷にある「Conceal Cafe」というお店を紹介します。
場所は宮益坂を上り、エネオスのガソリンスタンドの向かい側のビルの
1階がうどん屋さんのビルの3階にあります。

階段を上っていくと、目の前に大きな黒板があって、
今日のメニューが書いてあります。



日替わりのライスプレート(今日は牛ほほ肉の赤ワイン煮込み)、
今週のスープランチ(かぼちゃのポタージュとバジルトマトのオープンサンド)、
今週のパスタ(シーフードトマト)、
そして、今週のカレー。
今週はタイ風グリーンカレー、ポークとナスの欧風カレー。
これにそれぞれスープとドリンクが付きます。

店内は結構広く、趣味の良いカリモクのソファが並び
大変清潔感のあふれる居心地のいい感じですね。
店内は近隣の大学の女の子たちと、OLさんがほとんど。
お昼時を過ぎたのに、かなり込んでます。
うーん、分かる気がしますねこれは。
店員さんもにこやかな方々で、好感が持てますね。

ナスの入った欧風というのは珍しいので、
ポークとナスの欧風カレー(850円)を注文しました。
店員さんに「大盛りにしますか?」と尋ねられましたが、
普通でお願いしました。
よく見ると、男性のお客さんには大盛りにしますかと尋ねているようです。
こういうフットワークの軽さも魅力ですね。
まあ、女性でがっつり食べる方にはアレですけど。

で、待つこと10分。カレーがやってきました。
わかめスープも付いてきました。こんな感じです。



カレーのプレートは左側にカレー、中央がライス、右側がサラダと。
彩りを考慮しての盛り付けなんでしょうね。

さて、いただきます。



まずはライスから。
胡麻がかかっていて、色付きですね。五穀米でしょうか。
いや?
おぉ?
コレは、炊き込みご飯じゃないですか!
は~、欧風カレーを炊き込みご飯で食べたのは初めてですね。
ご飯が若干べちゃっとしてたのはちょっと残念ではありますが、
カレーの味を邪魔しない程度の出汁の利いた薄味で、
噛めば噛むほど味が出るというか。
おいしいですねー、これ。

さて、さっそくカレーも。
ルーはスパイスも丸めで甘めですが、後からチリ系の辛さがやってきます。
それでも、かなりマイルドで食べやすいですね。
豚肉は、表面を軽くあぶっているせいか、
かっしりとした歯ごたえを残しつつも
しっとりとしておいしいですね。
ナスと言えば、タイカレーというのがお約束ですが、
もともと油ものと相性のいいお野菜。
きっちりとした欧風ではないですが
でも十分その力を発揮してくれています。
トータルで考えると、この雰囲気でこのお値段であれば
かなりのお得感はありますね。

普通の量は少し物足りなく感じたので
(だから大盛りを薦められたと思うんですけど)
男性は大盛りがデフォでもいいかと思います。
お店の雰囲気もいいですし、
女性同士でも、カップルでもおすすめです。


【お店情報】

「conceal cafe」

渋谷区渋谷1-8-5 小山ビル3F

03-3486-6388

休日:?

学芸大学「BUTTER FACTORY」

2006-06-04 | 目黒区
今日は学芸大学にある「BUTTER'S FACTORY(バターズファクトリー)」
というお店を紹介します。
場所は学芸大学駅の改札を左手に出て、西口商店街を駒沢通りまで進んだら
目の前にあります。



おしゃれな外観のお店の前には
「自家製バターと煮込み料理」の看板が。
そして、ランチメニューの看板がこちら。



おぉ、カレーがあるじゃないですか。
しかも500円!?
この立地で?
マジっすか!?
これは行かないわけにはいきません。
煮込み料理が自慢のお店のカレー。
こりゃ楽しみです。

店内はおしゃれなバーといった感じですね。



カウンター席、テーブル席にテラス席。
何故かテラス席にテディベアが陣取ってますが(笑)



店員さんもきびきびと動いていて、
大変雰囲気のいいお店ですね。

ランチのカレーはオリジナルビーフカレーとタイ風グリーンカレーの2種類。
んむむ、迷いますね。
が、ここはパンもバターも自家製のお店。
それであればパンに合う方を頼もうということで
「オリジナルビーフカレー(500円)」に「ランチサラダ(150円)」を注文。

待つこと10分。カレーがやってきました。
カレーに自家製パンとサラダ。
おぉ~、おいしそうです。



カレーはビーフ、にんじん、ジャガイモ、とろとろの玉ねぎ、ナスが入ってます。
さて、早速いただいてみますか。



おぉ~、濃厚です。
お肉はとろとろになるまで煮込まれ、根菜もあくまで柔らかく
そこから引き出された旨みがカレー全体に行き渡ってます。
欧風に近いのですが、また違う感じですね。
濃厚なビーフシチューというか、よく煮込まれた洋風のモツ煮込みというか。
口当たりが甘い中にも、爽やかな辛さ。
野菜と肉の旨みが凝縮された感じとでもいうんですか。
さすが煮込み料理。
これ、おいしいです!!

サラダも値段の割りにはかなり量があり、
見た目も良くて、おいしいですね。

が、今回一番の仰天がパンとバター。
パンは自家製ということで、外側はカリリの中はもっちり。
グラハムパンのような感じです。
いつもパンでカレーを食べるときは大体ナンですけど、
こういう食べ方もまたありだなと思いました。

そして、圧巻がパンをバターで食べたとき。
うっわキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━ !!!!! 
えぇっ??
何ですかこれ、バターですか!!??

敢えて例えるならば、
それはまるで上質なホイップクリームを食べているような感じというか、
もしくは、口の中でバニラの花びらの香りを残しながら
淡雪の如く消えていく感じというか。

バターといいながら、塩分は全く感じられず、
上品なお菓子を食べているような、そんな感じです。
僕は未だかつて、これほどおいしいバターを食べたことはありません。
正直カレー以外の食材で久々に感動を覚えました。
ただ一言いうならば「こりゃ旨い~!!!」ってことですかね。
しかも、500円で食べれるって・・・。これ、スゴイですよ。

基本的にはバーなので、平日しかランチがやっていないのが難点ですが、
夜はカレーメニューが増えるので、次回は夜に行きたいと思います。
ちなみに夜は上記2つのカレーのほかに、
「レッドホットチリカレー」(←レッチリと呼んでいいんですかね?)とか
「トマトとひき肉のドライカレー」、「鶏肉のレッドカレー」など
魅惑的なメニューが並びます。
ここは全部制覇するまで通う予定です。
とりあえず、ここのバターは必食だと思います!!
ちなみに、他の料理(ボルシチが名物)も大変おいしいので、
夜がおすすめですよ。

【お店情報】

「BUTTER'S FACTORY(バターズファクトリー)」

東京都目黒区五本木3-33-2

03-3791-9870

営業時間:AM11:00~PM2:00 (ランチタイムは平日のみ)
     PM5:00~AM2:00

渋谷「キミドリ」

2006-06-03 | 渋谷区
今日は渋谷にある「キミドリ」というお店を紹介します。
場所は明治通りを恵比寿方面に行き、スターバックスの角を左手に曲がると
かわいい看板があり、坂を上るとすぐ右手にあります。

外見はおしゃれなカフェのような感じです。
が、本当の姿は立ち飲み屋さんらしいですね。
店内は中央に楕円形のカウンターがあり、
立ち飲みスペースになっています。

店内は清潔感のある感じで、立ち飲みというよりは
カフェ的な雰囲気が感じられる雰囲気ですね。

「自然派」と謳っているだけあり、お惣菜から何から全て契約農家からの
おいしいお野菜。
健康的でヘルシーな、おいしそうなメニュー・お弁当が並びます。
近隣のOLさんたちが行列を作って買いにくる人気店らしいです。
うーん、分かりますねこれは。
お弁当は店内のスペースでも食べれますし、
気さくな店員さんたちが迎えてくれます。

さて、このお弁当の中でひときわ目を惹くメニューがこちら。
きのことトマトのドライカレー
ほうー。
ドライカレーと言えば挽肉。
それに真っ向から対立するヘルシーなメニュー。
これは頼まないわけにはいきませんね。
で、早速「きのことトマトのドライカレー(600円)」を注文。
これに本日のお惣菜を2品のせてくれます。
僕は「ブロッコリーとグリーンストラウトのサラダ」と
「ひじきと根菜のキンピラ」をチョイス。

さて、待つこと1分。カレーがやってきました。
これに本日のスープがついてきます。



カレーの上に枝豆が3粒、さらに注文したサラダとキンピラがのってます。
お弁当っぽいですねー。(←当たり前)
それでは、いただきますか。



おぉぉぉ~。
ルーは口当たりよく、煮込まれたトマトのコクがたまりません!!
きのこはエリンギ、しいたけ、エノキの3種類が入っていますが、
それぞれ違った食感が楽しめ、おいしいですね。
ドライカレーというよりは、水分も多いですし、
あえて言うならよく煮込んだハヤシライスというのが
近い感じでしょうか。
が、肉が入っていないため油脂分をあまり感じないので、
食後も爽やかな感じというか、
いくらでも入りそうというか(←アホ)
大変食べやすいです。
逆に言うなら、肉なしでこれだけのコクはすごいです。
よく研究されてるという感じがしますねー。
いやー、おいしいですね!!

上にのっているサラダやキンピラも
さすが契約農家から来ている野菜。
新鮮で、シャキシャキとしていて
とてもおいしいです。
このお惣菜だけでも食べる価値はあると思います。
ヘルシーや健康志向を売りにしているお店は多いのですが、
ここのは、この界隈ではかなりのおいしさだと思います!!

夜は立ち飲みになるのですが、
立ち飲みのつまみ達もヘルシーなメニューが豊富です。
それでいて、お酒に合うし。
ビールもキリンのハートランドですし。
すばらしい。

夜のお惣菜は300円均一。お酒は500円均一
お腹にも懐にもとても優しいお店です。
渋谷にお立ち寄りの際には、是非寄ってみることをおすすめします。
カフェ気分でご飯を楽しむもよし、立ち飲みで早い時間から呑むもよし。
お惣菜を楽しみながら仲間とワイワイやるもよし。
僕は、お昼も夜も大好きです。

【お店情報】

「自然派 立ち呑みbarお弁当cafe キミドリ」

東京都渋谷区渋谷3-12-24 小池ビル

03-5468-3289

営業時間:平日 11:30~24:00(cafe14:00~、bar18:00~)
     土曜 18:00~24:00

定休日:日曜

渋谷「マンダラ」

2006-06-02 | 渋谷区
今日は渋谷にある「マンダラ」というお店を紹介します。
場所は渋谷駅から246を渡り、KEYという楽器屋さんの右手の坂を上った
左手のビルの3階にあります。

扉はかなーり開きづらい雰囲気ですが、とりあえず入ってみましょう。
店内はテーブル席が5つ。25人くらいは入りそうな感じです。



ここは渋谷にもうひとつ「ガネーシャ」というお店があります。
どちらのお店もお昼はナンが食べ放題なんですね。
ステキです。
しかも、第一土曜日はネパール料理教室開催。
惹かれますねーこれは。
是非一回試してみたいです。

ランチは890円から。
ダルカレー、野菜カレー、チキンカレー、本日のカレー。
それにナンまたはライス、サラダ、チャイまたはラッシーがつきます。

僕はせっかくなのでカレーが2種類選べて、タンドリーチキンがつくCランチ(1260円)を注文。
カレーは本日のカレー(豚肉のカレー)とチキンカレーをナンで注文。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。
それではいただいてみますか。



カレーは金属製の大きなお皿に乗ってやってきます。
典型的なインドスタイルですね。
まずはナンを一口。
結構大きめで、どちらかといえば塩気のある感じですね。

ポークカレーをいただいてみます。
お肉は結構歯ごたえがあり、ルーもコクがありまろやかです。
スパイスもとんがってなく、辛さもほとんどない典型的なネパール風です。
おいしいですね。

さて、それではチキンの方を。
うーん、こちらもまろやか。
鶏肉もほどよくほぐれ、おいしいですね。
ナンもカレーによくなじみますねー。

タンドリーチキンもスパイス香がふんわりと漂いますが、
見た目よりも全然辛くないです。
食べやすいですね。



が、ルーがふたつとも全く一緒ルーを使用している模様。
カレー単品ではおいしいんですけど、
両方全く一緒というのは少し残念です。

ナンも食べ放題なんですが、
焼きたてという割には、若干冷めていたし少々固かったです。
たまたまかもしれませんが、
この点も少々評価が下がりますね。

カレーにとしては結構お高い部類に入るので、
もう少し頑張って欲しいです。
まあ、がっつり食べるにはいいかもしれませんが。

【お店情報】

「ネパールレストラン&バー マンダラ」

東京都渋谷区桜丘町16-9 DK渋谷ビル3F

03-3463-5181

営業時間 AM11:00~PM14:30(休日もやってます)
       PM17:00~AM1:00

休日:無休

日比谷「ジャーマンフェスタ」

2006-06-01 | フェス関係
先週の日曜日に「ジャーマンフェスティバル」というものに行ってきました。
場所は日比谷公園です。

今年はワールドカップもドイツで開催されるので、
結構人が多く集まってますね。



以前ドイツに旅行に行った時に、屋台でソーセージを何度か食べたのですが、
ソーセージにケチャップとマスタードの他に「カレー粉」を付けて食べるんです。
ちなみにヨーロッパの国では、
フライドポテトはマヨネーズで食べるというのが基本らしいです。
ビール+ジャガイモ+マヨネーズ・・・。
欧米でもダントツのデブ率の高さを誇るドイツの姿を垣間見た気がします(笑)

まずは、入り口で2000円を払ってビールチケットを買います。
1000円がグラスのディポジット代だそうです。
で、飲み終わった後に返却すれば1000円が戻ってくる仕組み。
で、まずビールを頼み、



さて、まずはハンブルグステーキ・プリッツェルのせ(800円)と
お約束のソーセージ(500円)を注文。

さて、早速いただいてみますか。

ハンブルグステーキは日本のハンバーグと違い、
つなぎや玉子、玉ねぎなどを全く入れない、
肉オンリーの典型的なドイツスタイル。
プリッツェルもどっしりとした、いかにもドイツパンという重量感。
お肉のソースも肉から出してますって感じで、
コクがありますねー。
ビールがすすみます。



さて、ソーセージは。
ハーブを練り込んだ、これまた基本のヴァイツブルストですね。
若干茹で時間が長い気がしますが、これまたビールに合います。
が、正直カレー粉ってあってもなくてもいいような気が(爆)



晴れていたせいもあり、結構多くの人で賑わっていました。
が、苦言を何点か。

1.種類の少なさ。
 それなりに来場者は多いのですが、ビールの種類が3種類のみ。
 食料のブースも4店ほどしかありません。
 ドイツは日本のような4大ビール会社のようなものがなく、
 州ごとにそれぞれ代表するビール会社があります。
 その総数はおそらく100以上、小さいところを合わせると
 それこそ数え切れないぐらいの種類だと思います。
 それを全部出せとは言いませんけど、
 ビールが主体のイベントで3種類はあまりにも少なすぎます。
 せめて、各州の代表的なところは出してほしかったですね。

2.店の姿勢
 店舗ブースが少ないので、料理数も限られるわけですが、
 もう少しバリエーションが欲しかったです。
 ソーセージはおいしいですけど、さすがにそれだけだとちょっと飽きがきます。
 あと、枝豆とか角煮とか置いていた店(店名は伏せますが)があり、
 ちょっと客をナメ過ぎかなと。
 いや、ビールに枝豆という黄金率の組み合わせは分かるんですけど、
 わざわざドイツフェスティバルに行かなくてもって感じでしょ。
 その辺の新橋の飲み屋で食べれるし(笑)

3.価格の高さ
 まあ、出店数が少ないこともあり、基本的に殿様商売ですね。
 つーか、いくらなんでもビール一杯1000円はやり過ぎ。
 あと、基本屋台なんだから、価格帯を考えないと。
 アイスバイン(2800円)とかで売ってましたが(実際買ってる人もいたけど)
 2800円あるなら、タイフェスでどれだけ注文出来ることか。
 ソーセージ1本500円ってのも、どーかなーと。
 これなら正直普通にドイツ料理のお店に入ってるほうが安いと思います。

4.総括
 このフェスティバルの位置付けがどういうものか判断が付かないので
 何とも言い難いですが、(政府公認とか大使館公認とか協賛スポンサーとか)
 はっきり言って、やる意味がないと思います。
 地方都市を含め、全国数箇所で毎年開催しているらしいのですが、
 タイフェスと比べるとあまりにも見劣りします。
 普段ドイツに馴染みの薄い方に知ってもらおうということかもしれませんが、
 逆効果ですよこれじゃ(笑)
 僕は6~7年前に1度行った事があるのですが、
 その頃からなーんも変わってない。
 というか、むしろひどくなってる。
 タイフェスやアフリカンフェスなど、外国のフェスティバルが流行っている昨今、
 生き残りは難しいでしょうね。
 タイフェスとか行って勉強して欲しいですね。 

ということで、ちゃんとしたドイツ料理を適正価格(←コレ重要!!)でお願いします。
そしたらまた行きますから。


【お店情報】

「ジャーマンフェスタ2006」


高円寺「じょう屋」

2006-06-01 | 杉並区
今日は高円寺にある「じょう屋」というお店を紹介します。
場所は高円寺のパル商店街をひたすら新高円寺駅方面に歩いていきます。
で、10分ほど歩くと右側に大きなスーパーが見えてきまして、
その目の前にあります。



そう、ここはお店ではなく店舗を持たないスタイルの大判焼き屋さんです。
ちなみに僕の中の大判焼きのベストは
三軒茶屋の世田谷線の乗り場にある、
立ち食いそば屋さんがやっている大判焼き屋さんです。
甘すぎず、皮もパリっとしていて、とてもおいしいと思います。
結構テレビなどでも紹介されているらしいです。

まあそんなことはどうだっていいのですが、
たまたまこのお店の前を通った時に、こんな手書きの看板に目が留まりました。



「玉子焼きを和風ナンではさんだお手軽フード」
和風ナン???

今まで色々ナンはいただきましたが、
和風ナンというのは初めてです。
早速、注文してみましょう。
種類はツナ入り、ハム入り、野菜入りの3種類。
ちょうどハム入りが焼き立てらしいので、
「ハム玉「100円)」を注文。



見た目は色の薄い大判焼きそのままって感じですね。
さて、早速いただいてみますか。

ガブっとかじると、中からはアツアツのオムレツ状の玉子。
キャベツとハムに、ケチャップが入ってます。



味は洋風のお好み焼きって感じでしょうか。
玉子があつあつでフワフワしていて、
おいしいですねー、これは。
大判焼き界では、かなりの革命ではないでしょうか。

まあ、正直ナンの生地って言われなければ気付かないんですけど
もちもちしていて、確かに普通の大判焼きとは明らかに違います。
それになんと言っても値段が100円!
街をブラブラ歩きながら軽く小腹が減った時に食べるには、
最適のファーストフードだと思います。
しかも出来たてあつあつ。

いやー、是非これのカレー味を食べてみたい!!
だってナンですし!


【お店情報】

「じょう屋」

高円寺南2丁目周辺の商店街の中

電話は多分ないと思います。

休日・営業時間:全く分かりません(笑)