カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

三軒茶屋・駒澤大学「洋食屋 NOMURA」

2006-12-16 | 世田谷区
今日は三軒茶屋にある「洋食屋 NOMURA」というお店を紹介します。
場所は世田谷通りを下り、環七にぶつかったら左に曲がり、
しばらく行った駒留陸橋の下にあります。
駅からは15分ちょっと歩くでしょうか。
多分駒沢大学から歩いても一緒ぐらいです。



入口はかなり狭めですが、店内は意外に奥行きがありますね。
4人掛けのテーブルが5脚ほど。
いかにもな街の洋食屋といった趣です。



夜のメニューがなかったので、主力商品は分かりませんが、
ステーキコースなどのメニューが貼っていたので
おそらくステーキがメインなんでしょう。
が、ランチメニューにはしっかりカレーがあります。
ハンバーグカレーとカツカレー。
やはりここはステーキメインのお店ということで
ハンバーグカレー(700円)」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。
カレーと共に、マッシュルームと玉ねぎのコンソメスープが付いてきます。



ご飯の上にはハンバーグがどっしりと。
その横には付け合わせのポテトサラダとにんじんのグラッセ。



これで緑の野菜があれば、もっと彩りがよく映るんですけどねー。
さて、いただいてみますか。



ルーは粘度が高めの典型的な欧風タイプ
具は原型がないぐらい煮込まれた牛肉と、玉ねぎにマッシュルーム。
おそらくデミグラスソースを基調として作られているんだと思いますが、
丁寧に煮込まれたであろうルーは、牛の味を引き出して
濃厚な旨みを蓄えてますね。
ただ、デミグラスベースなのでちょっとしょっぱい気が。
まあ付け合わせのグラッセが甘かったので助かりましたが。

では、ハンバーグを。



こちらはさすが洋食屋さんといった感じです。
つなぎをほとんど使っていない、ハンブルグタイプのお肉は
どっしりとしていながら、
肉の確かな旨みを堪能出来ます。
おいしいですね!

で、パクパクと食べていたんですが、ここである問題に直面。
なんか異様にご飯が余る
いや、量が多いわけではないんです。
ルー、少なくないっすか??

まあハンバーグがあったから完食出来ましたが、
出来ればもうちょい盛っていただきたいものです。

ただ、ランチタイムが終了間際だったので、もうカレーがなかったってことも考えられますけど・・・。
次回はよろしくお願いします。


【お店情報】

「洋食屋NOMURA」

住所:東京都世田谷区上馬4丁目35-12

電話:03-3410-1670

営業時間・定休日:不明

五反田「ダ・カーポ (4)」

2006-12-15 | 品川区
samuraiです。
今日はまた、たい焼きを買いに「ダ・カーポ」へ行ってみました。

今日ここを訪れた理由はただ一つ。
実は、先日こちらで”裏鯛焼き”買った時におかあさんが
そうそう、鯛玉にも別のバージョンがあるのよ。」と。
なんですと!?
そりゃ頼んでみなくちゃ!

そして、お店に着いて待つこと5分。
さらに仰天スクープが!
どうやら、鯛玉別バージョンは2種類存在するらしいです。
そりゃもう2種類とも頼みますよ。

で、鯛焼きが焼き上がるまでお店の中を眺めていたらこんなものが。



あの・・・おかあさん?
無料っすか??
商売っ気がないのを通り越して、すでに商売じゃないしww

さて、出来たてをお家に持ち帰って食べることに。

まずこちらが「ヴァージョン2(以下V2)」。



そして、こちらが「ヴァージョン3(以下V3)」。



それでは、いただきますか。

まずは「V2」から。



中身はベーコンと卵、それに大量のパクチー(!)が入ってます。
V1は水菜でくせがない感じでしたが、
こちらはパクチー独特のくせが、逆に卵の甘さを引き出すような役割を。
こりゃ、おいしいですね!!
何か、タイカレーと一緒に食べたらものすごく合いそうな気がします。
まあ、もはや鯛焼きではないですがw。

ちなみにパクチーはおかあさんの大好物らしく、
たまたま鯛焼きに加えたら、意外においしかったので、
商品化に踏み切ったとのこと。

さて、では「V3」の方を。



どぅわっ!
包丁を入れた瞬間に、卵がまるで洪水のように!
溢れてるし、溢れてるしー!!
(゜Д゜;)

そう、こちらは半熟で頼んだのを忘れていました。
出来立てのものは半熟が多いので、
買って途中で食べる方は注意が必要です。

こちらの「V3」はなんとマヨネーズ入り。
一瞬お好み焼きみたいな味になるのかなと思ったのですが、
半熟の玉子とマヨネーズが絶妙に融合し、
なおかつブラックペッパーが全体の味を引き締めます。
上品なベーコンエッグを食べているようです。
おいしいですね!!

こちらの商品化の経緯は、このお店の近所にあるS女子大の生徒さんの一言。
「鯛玉をいつもお家でマヨネーズ付けて食べてるんですよ。」との意見に
じゃあ、入れちゃった方が早いんじゃね?」という
非常に柔軟な思考wの元に生まれた産物らしいです。
うーん、素晴らしい。

ちなみに、おとうさんが「中に入れるものがあれば、何でも作りますよ。」と言っていたので
これはやはりアレを提唱するしかないでしょう。
そう、「カレー鯛焼き」ですねw。

ということで、次回訪問時に交渉してきたいと思います。

※前回までの記事はこちらです。

ダ・カーポ(3)

ダ・カーポ(2)

ダ・カーポ」 ← お店情報載ってます。

五反田「うどん(9)」

2006-12-14 | 品川区
今日は五反田の「うどん」に再訪してきました。

最近、年末進行で仕事が遅いのと、気温の寒暖の差が激しいので
僕の周りでも体調を崩している人が結構います。
風邪を引く前にまず予防!ということで
今日も目指すは薬膳です。

ということで12時20分頃にお店に到着。
今日は並ばずにすんなりと入れました。

いつもは「ルー大盛り(100円)」を頼むのですが、
今日はすごくナスが食べたい気分。
ということで、「季節の夜カレー(冬編)(1,000円)」に「揚げナス(100円)」をプラス。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。
今日は久々にカレーポットが一つ。
何か寂しいようなw。



運ばれてきた瞬間に香る、薬膳独特のあのスパイス香が
鼻腔の奥の粘膜をくすぐります。
ルーの中にはナスと牡蠣が仲むつまじく同居。
んー、おいしそうですね。



それでは、いただきますか。



ルーを一口含むと、薬膳特有のスパイスが口の中にぶわぁぁっと。
この幾重にも折り重なったスパイスのグルーブ。
そう、ここのカレーはもう”ロック”です。

さて、スープの海の中の牡蠣とナスを。



牡蠣は生臭さなど微塵もなく、その滋養と旨みをきっちり蓄えながら
ルーにコクを与えています。
ナスはルーの旨みをよく吸い込み、ルーに適度な油分を加えてくれます。
海の幸と山の幸との絶妙なユニゾン。
んん~、おいしいですね!

そして、やっぱり汗がダクダクと。
何かお腹の中からあったかいって感じです。
こりゃ風邪引かないっすね!

ということで今回も大変おいしかったです。

で、こないだ「うどん」のHPを見ていたところ
濃厚ビーフカレーを辛口でオーダーすると、ヤヴァいかも!”という
マスターの一言が。
こちらのマスターがやばいというぐらいだから、
相当ヤヴァいんでしょうw
次回はこちらを頼んでみたいと思います。

P.S:マスターに「鯛焼き食べましたよ。」と言ったところ
あ~、隠しダマ食べましたか~!」という返答が。
隠しダマってww。

※前回までの記事はこちらです。

・五反田「うどん(8)

・五反田「うどん(7)

・五反田「うどん(6)

・五反田「うどん(5)

・五反田「うどん(4)

・五反田「うどん(3)

・五反田「うどん(2)

・五反田「うどん(1)
(お店情報載ってます)






大崎「肉の万世 大崎ニューシティ店」

2006-12-13 | 品川区
今日は大崎にある「肉の万世」というお店を紹介します。
場所は大崎駅と直結の大崎ニューシティの2階にあります。

肉の万世といえば、お肉界の巨人軍と言われるほど有名な存在。
かくいう僕も秋葉原の万世本店には、大変お世話になっております。
(とはいっても、1階の立ち飲みスペース以外入ったことはないですがw。



店内は、もろにファミレスチックな感じですね。
80人ほど入るでしょうか。
今日はランチタイムにやってきたのですが、さすがお昼時だけあって3組ぐらいが並んでます。

メニューはこちら。
まさに肉のオンパレード



それでも、他のファミレス系のお店に比べて値段が高いのは
国産牛のみを使用(←コレ重要)しているという、差別化の現れでしょうか。
肉に対するプライドがうかがえます。

で、本日こちらを訪れた目的は、ランチ限定のコレです。



そう、他の万世ではお目にかかれない新メニュー。カレーです。
どれどれ、肉の万世の底力を見せてもらおうじゃないの。
ということで、「ハンバーグカレー(990円)」を注文。

店内はかなり込んでいたので、待たされるかなぁと思ってましたが、
待つこと5分でカレーがやってきました。
付け合せにサラダがついてきます。
意外に早いですね。



パセリを散らしたライスの上には、150gのハンバーグがどーんと。



カレーがソースポットで来るのもウレシイですね。
カレーはとろっとろのタイプ。
見た感じは、お家のカレーに近いですね。
よく煮込まれていて、ほとんど具材を感じません。



それでは、いただきますか。



まずルーを一口。
お家カレーのように見えましたが、全くの別物
口に含んだ瞬間に、の濃厚な旨みが口の中にぶわぁ~っと広がります。
とろみのあるルーは玉ねぎの甘さを感じさせますが
その甘みの後に、チリ系の辛さがやってきます。
それを牛のブイヨンが下支えして、実に重厚な味になってます。
すんません、これご家庭で作るのは無理っすわ。
おいしいですね!

では、ハンバーグを。



これはまあ言わずもがな、さすが肉の万世って感じです。
牛と豚の合挽き肉に少量の玉ねぎ、ハンバーグの見本のようなハンバーグですね。
ガブっと噛むと、じわっと溢れる肉汁。
その辺のファミレスとは一線を画す味ですね。
おいしいですね!

ということで、見た目に反しておいしいカレーでした。
こちらのハンバーグセットでも1200円はするので
カレーとハンバーグでこのお値段なら、お値打ちだと思います。
お近くにお立ち寄りの際は是非。

【お店情報】

肉の万世 大崎ニューシティ店

住所:東京都品川区大崎1-6-5 大崎ニューシティ2階

電話:03-3490-2911

営業時間:11:00~22:00

定休日:不定休(大崎ニューシティ閉館日)

新宿「呑者家」

2006-12-12 | 新宿区
今日は新宿にある「呑者家(どんじゃか)」というお店を紹介します。
場所は新宿3丁目の末広通りの中ほどの2階にあります。



こちらはこの界隈で4軒ほどある一応チェーンの居酒屋。
ですが、僕はいつもこちらにお邪魔します。
全くチェーン店ぽさの欠片もないただずまいがステキですね。



僕がこちらを気に入っている点。
まず、この界隈ではダントツの値段の安さ
さらに、飲み物・食べ物の品数の多さ
一応メニューは存在しますが、
壁にはメニューに載っている5倍以上の酒やつまみが
所狭しと書かれています。



和洋中はおろか、アジア料理・鍋もの・創作料理など
その節操のない怒涛のメニュー構成は
この辺りの飲み屋の中でも群を抜いて高いです。
見ているだけでもワクワクしてきますねー。

さらに、何故かここはカレーメニューがとても豊富。
カレー好きな酒飲みには、もうオアシス、
いやパラダイスと呼んでも差し支えないでしょう!(笑)

ということで、まずは「瓶ビール(590円)」を頼み
壁に張ってある無数の旨いものの中からカレーメニューをサーチ。
というより、いっぱいあり過ぎて選ぶのが困難というのが実情ですが。

が、迷いに迷った挙句、今日は「牛すじ煮込みカレーソース・ガーリックトースト添え(565円)」に
牡蠣とほうれん草のカレークリームグラタン(595円)」をチョイス。

さて、だらだらとビールを飲みながら待つこと10分。
まずは牛すじ煮込みがやってきました。



よく煮込みというと、こんにゃくやにんじん、大根などが入っていますが、
こちらは牛すじのみ。
生クリームが回しかけられているその様は、まるでビーフシチューを思わせます。
では、いただいてみますか。



うーん、濃厚!!
すじ肉はとろとろになるまで煮込まれていて、透き通ったゼラチン質が
ソースに深いコクを与えています。
カレー味はしますが、もはや上質なシチューですねこれは。
付け合わせのガーリックトーストにのせると、
そのぱりぱりとトロトロがマジでたまんないっす。
ご飯にかけてもかなりおいしそーだなぁ。
新宿の片隅で、こんな本格的な洋食に出会えるとは。
おいしいですね!!

さて、牡蠣のグラタンもやってきました。



あつあつのソースの中には小ぶりの牡蠣が6つほど。
ソースはカレークリームで、牡蠣の旨みがふんだんに感じられます。
具材のほうれん草とベーコンがまたベストマッチ。
これもそのままご飯がいただけそうな感じです。
おいしいですね!!



さて、せっかくカレー味のものをいただいているので、
飲み物もそれらしいヤツを頼んでみますか。



カレー春雨」じゃありません。
カリー春雨」です。
でも、別にカレー味はしません。(笑)
普通の泡盛です。



ということで、大変満足のいく内容でした。
値段もお手頃ですし、なにせメニューが豊富。
少人数でも大人数でも、どちらでも楽しめると思います。
こちらは利き酒セットなどのお得なセットメニューも多いので
これからの忘年会シーズンには、かなりおススメです。
新宿で飲み屋選びに迷ったら、
他では味わえないカレー味を、是非!
朝6時までやってるので、始発までいけますよ!(笑)


【お店情報】

呑者家 末広通り店

住所:東京都新宿区新宿3-6-12 藤堂ビル2F

電話:03-3357-8090

営業時間:17:00~06:00(L.O.05:00)

定休日:無休


五反田「美味卵屋(うまたまや)」

2006-12-11 | カレー以外
今日は五反田の「美味卵屋(うまたまや)」というお店を紹介します。
場所は五反田駅を東急方面側に出たガード下にあります。
駅から徒歩30秒という好立地です。
こちらは11月の半ばにオープンしたらしく、まだ出来て3週間ほどだそうです。



店内はL字型のカウンターを繋げたような作り。
そこにテーブルが2つ。
12、3席ほどでしょうか。
客層はOLさんとサラリーマンが半々といったところです。



さて、メニューはこちら。



定食類もありますが、
どうやらオムライスがお店の主力商品らしいですね。
残念ながら、カレーはない模様。

とりあえずお店の方に「一番よく出るメニューは何ですか?」と聞いたところ
そうですねぇ。全部のせが一番出ますね。」とのこと。
ちなみに全部のせとは、とろけるチーズ・男爵コロッケ・鶏の唐揚げが
オムライスの上にのっている代物。
では、「オムライス全部のせ(1000円)」を注文。

さて、待つこと10分。カレー、いやオムライスがやってきました。



滔々たるデミグラスソースの海に浮かぶ、
半熟の玉子の黄色い山脈。
うーん、とろとろでおいしそうですね。
では、いただいてみますか。



デミグラスソースは、丁寧に作られたと思われる
フォンドボーのマイルドなコク。
見た目はちょっと濃そうな感じに見えましたが、意外にあっさりとしたお味。

卵は、さすがオムレツを主力にしているだけあって
ふっわふわとろとろ
それがバターライスを優しく包み込んでいて、
そりゃぁもう、おいしいですね!!



意外にあっさりと思われたソースに、
とろけるチーズが上手いこと融合されていて、
これがまた一味違ったコクを生み出しています。

そして、バターライスとオムライスの間に挽肉のそぼろが!!



うぉっ、これはウレシイ不意打ちですね。
また、このそぼろがちょっと和風を思わせるしっかりとした味で
これだけでも十分いけますね。

バターライスだけだと単調になりがちなところを
このそぼろがあることにより、ぐっと味が引き立ちます。
一種上品な親子丼を思わせますね。
いいアイディアだと思いますこれ。
おいしいですね!!

さて、付け合せを。



まずは、男爵コロッケ。
薄めの衣をまとったコロッケは、デミグラスソースの中でもそのカリカリ感を失わず、
中のマッシュポテトがふわふわの玉子と調和してますね。
鶏の唐揚げは、その辺のチキンカツを思わせる大きさ。
食べ応えがありますね~。
唐揚げというよりは、竜田揚げのような和風さを感じるお味です。
うーん、付け合わせもおいしいですね!!

ということで、あっという間に完食。
洋食屋なのに、どことなくを感じさせてくれる
レベルの高いオムライスでした。

こちらはまだ出来て間もないので、認知度は低いですが、
駅から近いので、アンテナの高い近隣のOLさんたちがこれから続々来ることでしょう。
頑張ってほしいですね。
ここは、また再訪してきたいと思います。
願わくば、カレーメニューが増えることを。


【お店情報】

美味卵屋 五反田店」※他にも神田店・人形町店があります。

住所:東京都品川区東五反田2-1-1

電話:03-5294-8008

営業時間:AM11:00~15:00 PM17:00~22:00(L.O)
  土曜 AM11:00~PM15:00

定休日:日曜





お家カレー「ナスカレー」

2006-12-10 | おうちカレー
samuraiです。
先日大量にナスを買ったので、
今日はお家でナスカレーにしてみたいと思います。

参考文献は、当然「dancyu 7月号」です。
あとは、ムットさんのとこで学んだうろ覚えの技術でw。

まずは、鍋にオリーブオイルを敷いて
カルダモン・クミン・マスタードシードをテンパリング。
いい具合に色づいてきたころに、少量の赤唐辛子と大量の玉ねぎを投入。
これだけで、部屋が一瞬でカレーの匂いに包まれます。

さて、玉ねぎが透き通ってきたら今度はトマトを加えます。
で、5分ほど炒めたら鶏がらスープとココナッツミルクを注ぎ込みます。
ここでフェンネル・フェネグリーク・シナモン・ターメリックを加えます。
さらに、カレーリーフ、ブラックペッパー、塩を加え一煮立ち。

その間にナスを調理しましょう。
今回は漬物用の小ナスを買ったので、そちらを1cm幅で輪切りにしていきます。
で、後は油で揚げて、鍋に加えます。
後は5分ほど煮て、味をなじませます。

ということで、カレーが出来ました。
んん~、おいしそうです。
その他に、明太冷奴と以前作ったポテトサラダも添えて。
ご飯の横には、アスパラの素揚げもプラス。



それではいただいてみますか。



うーん、油を吸い込んだナスはもうとろっとろ。
そこにいい具合にソースが絡んで、もうたまんないっすね。
「秋ナスは嫁に食わすな」という先人の意見に深く頷ける今日この頃ですw。



ということで、今回もおいしくいただきました。
スープカレーのように汁気の多い感じで作りましたが、
次回はひき肉などを加え、汁気を飛ばしてキーマのようにしても面白いかなあ。

梅ヶ丘「ALADDIN(アラジン)」

2006-12-09 | 世田谷区
今日は梅ヶ丘の「ALADDIN(アラジン)」というお店を紹介します。
場所は駅から美登里寿司方面に出てそのまま直進し、一つ目の交差点を左に曲がった右手にあります。
駅からは1分ほどでしょうか。



実は先日USHIZOさんから「梅ヶ丘で新しいカレー屋を発見したので、一緒に行きませんか?」というお誘いをいただき、
「はいはい、行きまーす!」と言ったものの
その日仕事が終わったのは21時半を回った頃。
(ノД`)
こりゃやばいと思い、遅くなったお詫びに「裏鯛焼き」を買い、
連れと合流し、ダッシュで梅ヶ丘駅に向かいました。

そして、梅ヶ丘駅でUSHIZOさん&奥さんと合流。
すげー、ペアルックだw!!
しかもUSIHZOさんの服がどピンク!
どこのペーパー夫妻が来たのかとww。

ということで4人で意気揚々とお店のドアをくぐりました。



店内はテーブル席が2つにカウンターが6席ほど。
こじんまりとしたお店ですが、厨房がはっきり見えてよい感じです。
持ち帰りもやっているらしく、カレーを持ち帰る人もやってきます。

さて、メニューはこちら。

 

うぉっ!
カレーだけで23種類!
しかも、フィッシュマッシュルーム、さらにはカライ(鍋)まで。
さらにナンもセサミナンや、ガーリックナンチーズナンなど
こちらも10種類あります。
マジっすか。
こりゃ迷いますねぇ。

と、メニューの裏にこんなコースメニューを発見。



おぉ、そりゃ是非コースでしょう。
で、あれこれ思案した挙句、「C.おまかせシェフ スペシャルコース(1380円)」を4人で注文。
こちらのコースはカレー2種・ナン・ライス・サラダ・ケバブ2本というお得な内容。
カレーは本当は決まっているらしいのですが、
「好きなものを注文しても大丈夫ですか?」との問いに快くOKが。
なので、僕は「サニースペシャル(カライ)」と「ナスカレー」をチョイス。

閉店間際にやってきて、4人分×2の8個の別々のカレーを作るって
相当大変だと思うんですよ
それを気持ちよく引き受けてくれるというのも
お店の度量を見るようで、気持ちのいいものですね。
ありがたい話です。
(・ω・)ノ゛

さて、最初はお水を飲みながら待っていましたが
僕の中の獣がどうしても水以外のものを飲ませろと言ってきたので、
僕は「KINGFISHER」、USHIZOさんは「MAHARAJA」をそれぞれ注文。



日本のビールに比べてかなり軽めの口当たり。
あー、仕事終わりのビールはんまいっすね!
(・∀・)

さて、そうこうしているうちにカレーがやってきました。
いやー、楽しみです。



ナンがでかっ!!
こりゃ食いでがありますね~。

手前中央が「サニースペシャル」で左側が「ナスカレー」です。
それでは、いただいてみますか。

まずは「サニースペシャル」から。



上にはたっぷりのチーズ。
まるでラザニアみたいに見えますね。
具は鶏肉と玉ねぎ。
そこにチーズを混ぜて混ぜて。
ルーはかなりまろやかで、そこにチーズの濃厚なコクが加わります。
うっは~、おいしいですね!!

さて、では「ナスカレー」の方を。



大量の玉ねぎとナスが、まろやかなカレーをさらに引き立てます。
そして、針生姜がいいアクセントに。
こちらもマイルドながら、絶妙なスパイス感。
ナンにもライスにも合いますねぇ。
こりゃ、おいしいですね!!

そして、ナン。
表面にはたっぷりのギーが塗られてます。
かなりの大きさと、もっちりとした厚み。
ナンそのものから上品な甘みさえ漂います。
もちもちとぱりぱりが見事に融合されてますね。
おいしいですね!

そして、カバブ。
カレーとは対照的に、こちらはかなりスパイシー。
釜で鉄串に刺して焼かれたそれは、中までしっとりと味わい深く、
羊肉の臭みもまったくありません。
これもまたおいしいですね!

あとは、それぞれみんなのカレーを食べ比べ。
バターチキン、バターダル、フィッシュ、マッシュルームなど色々と食べましたが、
どのカレーもマイルドでおいしいです。

が、ふと気付くと何故か汗が止まらない。
あれ?そんなに辛くないはずなのに。
うーん、絶妙なスパイス使いですね!

そして、カレーを食べ終わり楽しく歓談していたのですが、
ふっと時計を見ると、あれ?
23時45分を差してます。
確か閉店は23時のはずでは・・・。

店員さんは「はい、閉店ですから」などと一言も言わず、
僕らが喋っているのを笑いながら聞いてました。
お店の方に詫びて、席を立とうとすると笑顔で
マタキテクダサーイ!」と。
うーん、接客態度がステキ過ぎますね。
まあ気付かない僕らも僕らですが。(笑)

カレー不毛の地と言われた梅ヶ丘に
キラ星の如く光るカレー屋が出来ました!
お近くの方は是非!
僕は近いので、またすぐ再訪してきます。

で、その後USHIZOさんオススメの近くのBAR「fablic」へ。
こちらはドリンクがオール500円でチャージもなし。
ドリンクの種類も多いですし、静かな夜を過ごすのには最高ですね。
一人でゆっくりしている方々も多いです。

が、その雰囲気を見事なぐらいにぶち壊す僕達。
いや、正確に言えば約一名
敢えて名前は伏せさせていただきますがw。

そして、お店のBGMがゆったりとしたジャズから
いきなり”クラッシュ”の「ロンドンコーリング」に変わったことは
多分お店のマスターの「帰れコール」と思ったのは僕だけでしょうかw。

ということで、大変楽しい時間を過ごしました。
誘っていただいたUSHIZOさん、ありがとうございます!

※USHIZOさんの記事はこちらです。


【お店情報】

「ALADDIN(アラジン)」

住所:東京都世田谷区梅丘1-26-4

電話:03-5477-7861

営業時間:ランチ11:00~15:00、ディナー17:00~23:00

定休日:無休



五反田「美国屋」

2006-12-08 | 品川区
今日は五反田にある「美国屋」というお店を紹介します。
場所は五反田駅からソニー通りを下り、左手にポロロッカが見えたら斜め右手にあります。



そう、こちらはいわゆるベタベタの街の中華料理屋。
でも、中華料理屋なのに名前は「美国(アメリカ)」。
対中輸出を大幅に削減し、人民元の切り上げを狙うアメリカと、
貿易黒字世界一というまやかしをもとに、人権には目を瞑り膨張を続ける中国。
六ヵ国協議は言わばアメリカと中国のパワーゲームのような様相を介してきました。
まあ、このお店には何の関係もないんですが。(笑)

店内は1階と2階があり、それぞれ各20席ほど。
結構広いです。
近所で道路工事をしているガテン系のおっちゃんや、サラリーマンが主な客層です。
店員さんは皆中国人。
いかにもな発音で注文を聞いてきます。
というか、壁のメニューが既にいかにもな発音です。(笑)



サラダはじました」って。(笑)

で、今回こちらに来た目的はコレです。



今日は格別寒かったらしいので、たまにはあったかいラーメンもいいかなと。
ということで「ミニカレーライス&ラーメンセット(850円)」を注文。

さて、待つこと5分。
まずラーメンがやってきました。
伸びないうちにいただいてみますか。



麺は細打ちの縮れ麺。
かんすいが強めの昔風の麺ですね。
スープはダシの強いしょうゆ味。
脂もほとんど浮いてなく、大変あっさりしています。



具は、めんま・わかめ・チャーシュー・ねぎ・もやしと
これまた昔の東京ラーメンのスタイル。
ちょっとスープがしょっぱく感じますが
脂が少なくあっさりしているので、結構食べやすいです。

さて、カレーもやってきました。



こちらは本当に「半カレー」といったぐらいの量。
ご飯茶碗1杯弱ぐらいでしょうか。
では、いただきます。

具材は薄切りの豚バラ肉に、薄切りのにんじん。
かなり細かいので、よく観察しなければ気付かないぐらいです。
味はいわゆる典型的な中華風のカレーです。
カレー粉を小麦粉でとろみをつけ、中華スープで伸ばすというやつですね。
辛さはほとんど感じません。
むしろ、甘いんですよよ。
世界各地のチャイナタウンで、カレーを頼むと
ほぼ同様の仕上がりで出て来ます。
なんか共通的な中華カレーレシピがあるんでしょうかね。
懐かしさにむせびつつ
ぺろっと食べてしまいました。
おいしいですね!

和風のおそばやさんカレーがあるように、
中華風カレーというジャンルも確かにあると思います。
ちなみにここでは単品のカレーメニューはありません
セットメニューのみですので、注文の際はご注意を。

夜は1品大体500円ぐらいから豊富に揃うので、
飲み屋としての使い勝手もよさそうですね。


【お店情報】

「中華料理 美国屋」

住所・電話・営業時間・定休日:不明

五反田 番外編「ダ・カーポ(3)」

2006-12-07 | 品川区
samuraiです。

今日はまた「ダ・カーポ」に来てみました。
そうあの「鯛焼き裏バージョン」を頼むために。

さて、意気揚々と店内に入りました。
今日はおばちゃんとおじちゃんの2人態勢です。

で、この裏バージョンを頼む合言葉を皆さんにもお教えしましょう。
鯛焼き、もうひとつの!」(Tai yaki more another one !)です。
これで幻の裏鯛焼きがあなたの元に。(笑)

が、裏は注文を受けてから焼くので5分ほどかかります。
普段は作ってないらしいですね。

で、その間店内をぶらぶら見てると
こんな張り紙が。



あの・・・。おかあさん?
売り物ですよね、これ??
ちなみに聴きたいものは何でも視聴可能らしいです。
この脱力するぐらいの商売っ気のなさがステキですね。

ついでに聞いてみました。
「この間、タイ焼きを焼いていた女の方は娘さんですか?」
いえ、よく言われるんだけどバイトなのよ。
なに!?バイトっすか!!

>どう見てもバイトを雇う余裕がありそうには見えな(ry

えーと、こんなことを前回の記事で書いてしまいましたが、
どうやら余裕があるようです。(笑)
そして、わざわざバイトでこのお店を選ぶその類まれなセンス。
最高ですね。(笑)

さて、そうこうしているうちに「裏鯛焼き(130円)」がやってきました。
今回は同僚にも食べさせてあげようということで
表バージョンも同時に購入。

さて、職場に戻り早速同僚(年下)に鯛焼き表バージョンを贈呈。
ククク。
(・∀・)

そして5分後。彼の一言。
なんすか!?なんかの罰ゲームっすか!!
いいよ~、ナイスリアクション!

てことで、お家に帰って焼き網で少し焼いてからいただきました。



うーん、おいしいですね。
ほうじ茶がとてもよく合います。

ということで、こちらもなかなかにおいしかったのですが、
インパクトでいえば””の方が強いかな。
まあ、裏は焼きあがりまで時間もかかるので
初めての方は、素直に”表”を注文した方がいいかもしれません。


※前回までの記事はこちらです。

ダ・カーポ(2)

ダ・カーポ」 ← お店情報載ってます。

青物横丁「カレー & ビア 藤の木」

2006-12-06 | 品川区
今日は青物横丁にある「カレー & ビア 藤の木」というお店を紹介します。
場所は青物横丁駅を出て、右手に進んだ右手にあります。
駅からは1分ほどです。



たまたま駅方面に歩いていたらこのような看板を発見しまして。
野菜スープをベースにお腹に優しいカレーというのがお店の売りだそうです。



そりゃ行くしかないでしょう!
ということで、早速入店。

店内はカウンターが6席にテーブルが2席。
席数は14席ほどでしょうか。
こじんまりとしたお店です。
おかあさんとおとうさんの2人でやっているようですね。
見た感じは普通のカレーショップって感じです。



さて、メニューはこちら。



ビーフ・ポークといった定番にナスカレー納豆カレー、さらにはナンまであります。

さらにトッピングには、魚フライや焼肉、ほうれん草なんてのも。
面白いですねー。

うーん、納豆カレーも魅力的だし、ナスカレーも捨てがたい。
で、「藤の木カレーって何ですか?」と聞いたところ
カレーに温野菜が載っているうちの看板メニューです。」とのお答えが。
ということで、「藤の木カレー(700円)」を注文。
飲み物はコーヒー・紅茶のほかにスープも選べるので
本日のスープ」にしてみました。

さて、待つこと3分。カレーがやってきました。



ミニサラダとスープが脇についてきます。
温野菜はライスの上にのってますね。
カレーの上には生クリームとアーモンドスライスが。
珍しいですね。
それではいただいてみますか。



まずルーを一口。
口当たりはかなり甘め。
チャツネ系の甘さではなく、何かカレー自体が甘いって感じですか。
上品なスタンドカレーみたいな感じですね。
おいしいですね!
が、正直温野菜はあってもなくてもいい気が。(笑)



で、食べ進むうちにあることに気付きました。
辛いんです。
口当たりは本当に甘めで、チリ等の味は全く感じないんですが、
3口ぐらいで、徐々にその辛さがやってきます。
どんなスパイスの配合か分かりませんが、
なんだかものすごく不思議な感じ。
まあ、そんな驚くほど辛くはないのですが、
この甘めな味から、辛さを感じるのは驚きです。
ククレカレーの甘口を食べていたら、ものすごく辛かったみたいな感じといえばいいでしょうか。
ちなみに特製ソースで辛さはいかようにも調整可能らしいです。
次回はもう少し辛めを頼んでみようかな。

青物横丁は全体的に不思議なテイストのお店が多いですねぇ。
次回は納豆カレーを試してみたいと思います。

【お店情報】

「カレー & ビア 藤の木」

住所:東京都品川区南品川3-5-6

電話:03-3471-1204

営業時間:11:00~21:00

定休日:日曜日



 

三軒茶屋「インド料理ALPONA(アルポナ)」

2006-12-05 | 世田谷区
今日は三軒茶屋の「インド料理ALPONA(アルポナ)」というお店を紹介します。
場所は246を桜新町方面に向かい、うどん屋の三叉路を左に曲がり
真っ直ぐ100mほど歩くと、左手に見えてきます。
駅からは10分ちょっと歩きます。



店内は4人がけのテーブルが5つほど。
店員さんもALLインド系の方。
(後で聞いたらパキスタンの方だそうですが)
落ち着いた感じで、いいですね。



ちなみに今日はランチでやってきたのですが、
こちらのお店はカレー屋とは思えないサービスを行ってます。
それがこちら。



生ビール・カクテル・ワイン・ソフトドリンク飲み放題
しかも、2時間1,000円!!
その辺の居酒屋を軽くぶっちぎる激安ぶり!!

ちなみにランチの日替わりカレーは500円からいただけます。
大変良心的な価格設定ですね。

ちなみにランチは500円、750円、1000円、1250円の4種類。
ここはせっかくなので、1250円のランチセットを注文。
こちらは夜のディナーセットが半額でいただけるので、
大変お得ですね。



ということで、「夜のディナーコース(1250円)」をキーマカレーで。
カレーは日替わり・チキン・マトン・ベジ・キーマから選べます。
カレーは4段階から辛さが選べるのもうれしいですね。
僕は2辛で。

さて、待つこと10分。
まずはミニサラダとタンドリーチキンがやってきました。



タンドリーチキンはスパイシーながらもヨーグルトの風味がまろやかで
おいしいですね!
鶏肉も柔らかいですし。
思わずビールを注文してしまいました(笑)

さて、ビールを飲みながら待つこと5分。
カレーがやってきました。
ハーフサイズのナンと、ライス、それにキーマカレーです。



カレーは鶏の挽肉がたっぷりと。
さて、いただいてみますか。

スパイシーながら酸味と甘味がきっちりと同居してます。
スパイスもとんがってなく、バランスがよくておいしいですね!
こちらのキーマは汁気が多いタイプですが、挽肉の旨みをたっぷり吸い込んでいてナンにもライスにも合いますね。



ライスも日本米ですが、固めに炊いているのでカレーに合ってますね。
ナンもその場で焼いてくれているので、外はぱりぱり、中はもっちり。
おいしいですね!

これに、ラッシーとデザートが付きます。
今日のデザートはパンのプディング。



ベタベタとした甘さではなく、爽やかな後味。
満足です!

これで、1250円はかなりお値打ちだと思います。
駅からは少し歩きますけど、歩くだけの価値はあるんじゃないかと。
お酒好きな方々には、夕方5時からの飲み放題を力強くオススメします!!


【お店情報】

インド料理ALPONA(アルポナ)

住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-20-6

TEL:3412-6887

営業時間:11:00~15:00
     17:00~23:00

定休日:無休

銀座「R25 Cafe」

2006-12-04 | カレー以外
samuraiです。
今日は小ネタです。

先日「銀座 古川」に行きました。
まあ、帰りは久々に銀ブラでもしゃれこもうと思い、
お気に入りのモノショップなどを散策。

さて、せっかく銀座まで来たんだし
どこかカフェでも入ろうかと思いブラブラしていたら
こんなお店がありました。
R25 Cafe」。

R25とは、首都圏で配布される無料マガジン。
おもに、駅やコンビニなどで毎週木曜日に入手出来ます。
薄いながらも、情報はそれなりに網羅されていて、
フリーペーパーの中では、ダントツの人気を誇ります。
かくいう僕も、時々拝見しています。

へー、今は何でもカフェになるんですねぇ。
まあ、面白そうだし入ってみますか。



店内はテーブル席とカウンター席合わせて50席ほどでしょうか。
余計なものがほとんどない、シンプルな作りになっています。

こちらの一押しはカプチーノとカフェ・モカらしいです。
とりあえず「カフェ・モカ(400円)」を注文してみました。
さて、待つこと3分。カフェ・モカがやってきました。



器は全て”R25”のロゴが入っています。
シンプルでかわいいですね。
で、ここでカップの上に目をやると・・・。



うぉっ!
カップの上にも”R25”のロゴが!!
うーん、こりゃ面白い。
徹底してますね。

カフェ・モカはかなり甘めのお味で、
ホットチョコレートを飲んでいるかのような濃さ。
甘いものが苦手な僕には少し厳しかったものがありますが、
甘いのが好きな方であれば、大丈夫だと思います。

こちらは他にもカプチーノアートを色々やってくれるらしいので、
話のタネに是非。

【お店情報】

住所:東京都中央区銀座 7-3-5 リクルート銀座7丁目ビル 1F

電話:03-3575-6825

営業時間:8:00 ~ 21:00(平日)、9:00~20:00(土日祝日)

定休日:?

銀座「古川」

2006-12-03 | 中央区
samuraiです。
今日は銀座に行ってきました。
銀座は久々ですねー。
今日は天気もいいし。
日曜は中央通りが歩行者天国になっていて、ゆったり歩けていいですね。



さて、今日こちらにやってきた目的はただ一つ。
最近ヒロキエさんNOBLEさん華麗叫子さんの記事を見て、どうしても行きたいところがあったんですよ。
こちらです。



察しのいい方はもうお分かりですね。
そう、今日は銀座の「古川」にやってきたわけです。



さて、行く前は何にしようかとあれこれ思案していたのですが、
入り口のメニューで心が決まりました。
今日はこれでいってみましょう!



さて、7階に上がるとそこには3組ぐらいの行列が。
が、15分ほどですんなりと入れました。

店内は20人ほどのこじんまりとした感じのお店。
白いテーブルに焦茶の椅子。
普通の街中の喫茶店と変わらないような内装ですが、
全体的にかなり上品なムードが漂っています。
これが老舗の底力ってやつですかね。



さて、では早速「ポークカツカレー(1800円)」を注文。
ふと、周りを見るとカツカレーの率がかなり高いことに気付きました。
が、ぱっと見、量が多そうな気がしたので
ご飯少な目で注文。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



でかっ!
えーと、マダム。
これはご飯少な目でいいんですよね?
何かお昼の居酒屋ランチで出てくるぐらいの
超ボリューミーな感じです。
うーん、銀座と思ってOLさんがいただくぐらいの量かと思ってましたが、
甘く見過ぎでした。
こりゃかなり気合を入れていただかないと。
よしっ、いただきます。



見た目からは「居酒屋的カレー」を彷彿とさせますが、
ルーはデミグラスソースを思わせる濃厚なコク。
辛さも程良い感じで、食べやすいお味です。
確かに一口目はお家のカレーに近い感じがしますが、
このコクと旨みは、なかなかご家庭では出せないでしょう
炒めた玉ねぎと、後から加えたであろう玉ねぎのしゃきしゃき感の
対比がまた面白いです。
おいしいですね!

では、カツを。
薄めのお肉の周りにはサクサクの衣が。
その衣が、カレーソースの中に付けても
決して埋没せず、サクサク感をいつまでも保っています。
随所に洋食屋さんの確かな技巧を感じますね。
おいしいです!

が、ここでふと気付いたことが。
今までご飯があると思っていた部分、つまりカレーソースに埋もれていた部分に
なんともう一枚カツがあるじゃないですか!!



マジっすか!?
この時点で、僕の中の審判員がギプアップの札を高々と。
だって、考えてみて下さいよ。
「カツカレー」の上に「カツカレー」がのってるんすよ!!
マジで無理です、それは。
(ノД`)

ということで、何とか残さないように頑張ってみましたが
完食はやはり無理でした。
最後残り2切れのカツがどうしても入らなくて・・・。
最初から知ってたら前日の夜から抜かして行ったんですが。

ということで、噂に違わず大変おいしいカレーでした。
この雰囲気で、これだけがっつり食べれるお店って
この界隈でも珍しいんじゃないでしょうか。
とにかく、カツカレーが好きって方はまず間違いないでしょう。
ちなみにカツカレーを頼む際は、ホント前日の夜から抜いて行くぐらいで
丁度いいかと思います。(笑)
こちらで「ほうれん草の野菜カレー」を是非食べてみたいので
近々再訪してきます。


【お店情報】

「銀座 古川」

住所:東京都中央区銀座5-7-10 ニューメルサビル7F

電話:03-3574-7005

営業時間:11:00~14:30(L.O.)
     17:30~20:30(L.O.)

定休日:不定休

神宮外苑「神宮外苑いちょう祭り」

2006-12-02 | フェス関係
samuraiです。
秋の匂いに誘われて(もう12月ですけどw)、
今日は紅葉を見に行きました。
そして、紅葉と言えば東京では神宮外苑のいちょう並木でしょう。



落ちゆくいちょうの葉を眺めながらぶらぶら歩くこと5分。
今日はもう一つの目的である「神宮外苑いちょう祭り」に行ってきました。
しかし、ものすごい人ですねー。



こちらは11/12(土)から12/3(日)まで開催されている催し。
日本の各地の物産店や、陶器店などが神宮外苑の広場に集まります。
当然食べ物ブースもあります。

では行ってみますか。

まずはハウス食品のブースがあったので、そちらに行ってみました。



的当てゲームなるものがあり、ボールを投げて1~9の当たった番号により
商品がもらえます。
さて、1回200円を払ってやってみました。
僕は3等賞。
商品は、カップシチュー×1、カップスープ×1、バーモントカレー×1、PURE-INクッキー×2
200円でこれだけいただければお得ですね!

さて、では駆け足で回って行きたいと思います。

まずは喉を潤すためのビールを。
おぉ、越後地ビールの生が飲めますね!




では、こちらで「生ビール(500円)」を注文。
うはー、おいしそうです。



さて、つまみも買ってみますか。



こちらで「特大こんにゃく(150円)」を購入。



うーん、特製のからし味噌がビールに大変よく合いますね。
いやー、うまいですこれ。

さて、お次はビールで冷えた体を温めるために、こちらのお店に。



こちらは長野のお店らしいです。
で、「きのこ汁(300円)」を購入。



東京では見たこともないぐらいの大ぶりのシメジやナメコがたくさん。
うーん、あったまります。
おいしいですね!

さて、今回唯一参加しているカレー屋さんがこちら。



こちらは茅ヶ崎にあるカレー屋さんらしいです。
しかも、タンドリー釜を2つも持ち込み!
その場でアツアツのナンを焼いています。
やる気満々ですね!(笑)



さて、こちらでは「バターチキンカレーとタンドリーチキンのセット(800円)」を注文。
それがこちらです。



ナンはロティのような丸型。
焼きたてなので、パリパリもちもちです。
おいしいですね。

では、カレーを。



辛さは控えめで、かなりまろやか。
コクのある典型的なバターチキンです。
スパイスもちょうどよい感じで、食べやすくおいしいですね!!

タンドリーチキンも、上品なスパイス使い。
ヨーグルトとチリのバランスのいい配合。
これまたおいしいですね!!

とここで、もう一つのメニューがあることに気付きました。
インド人の食べる家庭のスープカレー(500円)」。
おぉっ、こりゃ頼まないわけにはいかないですね!!
ということで、早速注文。
それがこちら。



さらさらのスープの上には針生姜。
うーん、おいしそう。
では、いただきますか。



おっ、下にご飯が入ってます。
では一口。
辛さは控えめですが、生姜のアクセントがいい感じです。
具はナスとカブとトマト、カブの葉も入ってます。
カブの葉が入ったカレーは初めてですが、
意外にカレーと合いますね。
トマトの酸味と、カブ・ナスの甘みが大変ベストマッチ。
こりゃおいしいですね!!

ということで、神宮外苑の広場で秋の紅葉を楽しみながら
秋晴れの下、ゆったりとした休日を過ごしました。
明日が最終日ですので、おヒマな方は是非!
明日も天気がいいらしいので、
紅葉を見ながらおいしいカレーを!!