別所実緑地付近の道路で見掛けた「オナガ(尾長)」。住宅地でも時々見掛けるが人を見るとすぐに『ギャー』と鳴いて飛び去ってしまう。この日はガードレールにしばらく止まっていたので何とか撮ることができた。オナガはカラス科オナガ属の留鳥で体長は35~40センチ。黒い帽子に水色の羽が美しいが、鳴き声はいただけない。やはりカラスの仲間という感じだ。中部地方以北の本州に分布しており屋敷林、果樹園、住宅地など人の生活の近くに棲んでいる。早春には群れで見ることが多いがこうして単独行動も良く見掛ける。
キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属のつる性多年草で北海道から九州まで山地の陽当たりの良い林縁や草地で見られる。6~7月に葉腋から散形花序を出し直径1~1.5センチの小花を多数咲かせる。外側の淡黄白色の花冠は5裂しその内側に白い副花冠がある。雄蕊と雌蕊は合着して蕊柱となっている。これは奥高尾のもの。