元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
マタタビ・4~雄花
奥高尾“高尾林道”で多く見られる「マタタビ(木天蓼)」。北海道~九州の山地に分布するつる性落葉木本で雌雄異株。花期の6~7月に葉を白くさせて良く目立つようになる。白い5弁花がウメに似ていることから「ナツウメ(夏梅)」とも呼ばれる。写真は雄花で直径2~2.5センチほど。
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カワラサイコ・4~葉
多摩川土手で良く見られる「カワラサイコ(河原柴胡)」。バラ科キジムシロ属の多年草で陽当たりの良い河原や砂地に生育している。葉は7~15対の小葉から成る奇数羽状複葉になり小葉は更に羽状に深く裂けている。小葉と小葉の間には付属小葉片と呼ばれる小さな裂片がある。同属のヒロハノカワラサイコにはこの小葉片が無い。
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アジサイ
アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属の「アジサイ(紫陽花)」。日本原産のガクアジサイの園芸品種で中央部分の花が全て装飾花になったもの。その装飾花の中にも花弁と蕊のある小さな花を見ることが多い。
さてアジサイの葉は虫に食べられた跡がほとんど見られない。古くからこの葉には虫に食べられるのを防ぐために青酸配糖体が含まれている定説になっている。実際に2008年にアジサイの葉を季節感を出すために料理に添えて出され、嘔吐やめまいなどの中毒症状が出たという騒ぎがあった。しかしアジサイを調べてみると青酸配糖体が見つかっていない。中毒を起こすのは確かだがそれが何なのかはまだ解明されていないようだ。
さてアジサイの葉は虫に食べられた跡がほとんど見られない。古くからこの葉には虫に食べられるのを防ぐために青酸配糖体が含まれている定説になっている。実際に2008年にアジサイの葉を季節感を出すために料理に添えて出され、嘔吐やめまいなどの中毒症状が出たという騒ぎがあった。しかしアジサイを調べてみると青酸配糖体が見つかっていない。中毒を起こすのは確かだがそれが何なのかはまだ解明されていないようだ。
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