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キヌガサタケ・5~キノコの女王

 白いレースのドレスを纏ったような姿から“キノコの女王”と称されている「キヌガサタケ(衣笠茸)」。スッポンタケ科スッポンタケ属のキノコで竹林に発生することが多く6~7月の早朝に成熟菌蕾の膜を破って子実体が伸びレース状の菌網を拡げる。悪臭があるというが鼻を近づけて嗅いでみたがあまり臭わなかった。菌網が出始めてから地上付近まで拡がるのはわずか2~3時間で午後には委縮して倒れてしまう。これは大戸緑地のもの。
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モミジウリノキ

 ミズキ科(←ウリノキ科)ウリノキ属の「モミジウリノキ(紅葉瓜の木)」。本州~九州の山地に分布する落葉低木で5~6月に葉腋から集散花序を出しウリノキと同じ花を咲かせる。ウリノキの葉が浅く3~5裂するのに対して本種の葉はモミジのように深く3~5裂する。
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ウリノキ・6~葉

 高尾山系で多く見られる「ウリノキ(瓜の木)」。ミズキ科(←ウリノキ科)ウリノキ属の落葉小高木で5~6月に葉腋から花序を出して下向きの花を咲かせる。葉の長さは10~20センチと大きく浅く3~5裂している。この葉がウリに似ていることから名付けられている。
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