元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
番外編・14~アオノリュウゼツラン草姿

しかし今年は日本各地でリュウゼツランの開花情報が届いている。ここ千代田区の日比谷公園のほか、横浜市港南区、愛知県知多市、兵庫県伊丹市、兵庫県加古川市、鳥取県米子市、長崎県平戸市などで開花し、珍しいところでは東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンの敷地内でも咲いたようだ。
専門家によるとこの一斉開花の理由のひとつは、昭和30年代以降のサボテンブームで各地の公園や緑地に植えられたものが60~70年経って開花期を迎えたというもの。もうひとつは近年の温暖化によるものだ。今夏は昨年よりも更に暑さが厳しく夜の気温も25℃を下回らない熱帯夜の日が多い。この日本列島の亜熱帯化がリュウゼツランの生育に適した環境になったと考えられる。
日比谷公園のアオノリュウゼツランはそれまではせいぜい3メートルほどだったが、公園職員が5月17日に真ん中の茎が伸び始めたのに気づいた。その後1日10~20センチずつ伸び見る見るうちに高くなって7月10日の開花時には草丈は7.7メートルまで伸びた。茎の伸びは開花直前にはほぼ止まったという。
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ホルトノキ・8~開花2

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エンジュ

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