goo

カセンソウ・2~別所くすのき公園

 別所くすのき公園付近の道端に生えている「カセンソウ(歌仙草)」。キク科オグルマ属の多年草で草丈は60~80センチ。7~9月に直径3.5~4センチの頭花を付ける。当地では11年前に中郷歩道橋付近の道端で初めて見たがその後九兵衛坂公園にあるのも知った。写真は当地の愛好家の方が見つけ公園管理者に連絡されたらしい。こうして意外な場所で見つかると楽しい。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )

タシロラン・5~上柚木公園

 上柚木公園の林縁に生えている「タシロラン(田代蘭)」。ラン科トラキチラン属の多年草で自身では光合成を行わず菌類と共生している菌従属栄養植物。開花期の草丈は20~50センチで小花の長さは1センチほど。花はラン科植物特有の形で背萼片、側萼片、側花弁、唇弁から成る。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )

ギンレイカ・3~高尾林道

 奥高尾“高尾林道”の道端に生えている「ギンレイカ(銀鈴花)」。サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で山地の木陰に生育している。草丈は50~60センチで6~7月に茎の上部に総状花序を出し白い小花を疎らに咲かせる。ひとつの花は長さ5~6ミリで花冠の先端は浅く5裂しているがほとんど開かない。高尾山系では多く見られる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )