ブラジルマニア オ・ペイシ 名古屋サンバ 沖縄サンバ

沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

カーニバル結果発表 3回の涙

2010-02-17 | サンバ
 モシダージ・アレグレのカーニバルの結果発表。
 いつもはジョーベンのパレードから帰った日の朝、9時からの発表なのですが、今年は午後4時からだったので、モシダージのクアドラ(練習場)へ家族で行きました。

 どこのチームも、去年より数段レベルアップしており、モシダージばかり、そう簡単にまた上位に入れるわけはありません。
 それが、どの項目も減点が全然なく、モシダージは、ずっと10点満点。
 途中、ファンタジア(衣装)、エヴォルサン(躍動感)で9,75点があったものの、全体の得点には影響がなく、1位をキープしていました。

 最後の審査項目に入ったとき、モシダージの2年連続優勝を確信して、同じグループのメンバーと抱き合って喜び合っていました。
 また優勝とは・・・  本当に、すごいことだと思いジーンと涙が出てきました。

 しかし!
 大逆転がありました。
 
 みんなが楽勝だと思い込んでいた、コミサン・ジ・フレンチ(先頭隊)の項目で、2人の審査員から、9,75点をもらってしまいました。

 信じられないことです。
 一挙に2位に転落してしまい、ホーザス・ジ・オウロが1位になりました。

 わずか0.25点の差です。2年前も同じ状況で、最後の最後にヴァイ・ヴァイに敗れました。

 今度は、悔し涙。
 カーニバルおたくの息子の目も赤くなっていました。

 2位でも素晴らしいのです。みんなが、ぼう然としていたクアドラでは、誰からともなく拍手を始め、みんなが拍手をし、そして、今年の歌を歌いました。

 準優勝のトロフィーが、結果発表をしていたカーニバル会場からチームに届きました。

 2位でもモシダージは、素晴らしいチームだ。
 みんながそう確信をしました。
 3回目は感激の涙でした。

 カーニバルごとに、さまざまな物語があります。

 明日は、早起きをして、ジョーベンの結果発表へ行きます。
 息子と2人で、得点がすぐ書き込めるように12チームの得点票も作り、合計点が計算できるよう、電卓も用意し、準備はバッチリです。
 このリーグは、テレビ中継はないので、自分たちで計算しなければ、何位か、すぐにわからないのです。
 どんな結果となるか・・・。

写真は、モシダージ・アレグレ準優勝のトロフィーとハイーニャ(サンバ・クィーン)のナニ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする