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カーニバルNHK取材

2007-12-16 | サンバ
 先週まで、「沖縄」をテーマとして来年のパレードを行う、サンパウロのサンバチーム、プローバ・ジ・フォーゴにNHKの取材が日本から来ていました。
 この取材は、11月の我々の沖縄サンバカーニバルにも来てくれていたのですが、ず~っと張り付いてカメラを回しているので、ちょっと戸惑います。プローバの人たちも、非常にやりにくそうで、笑ってしまいました。

 NHKの取材班は、水、金、水、金と4回続けてプローバの練習に来たのですが、まずいつもと違うのは、うす暗い練習場の周囲にカメラ用の照明がついたので、突然、とても明るい練習場になりました。
 ふだんの練習には、ヨレヨレのTシャツで来ているバテリア(打楽器隊)の兄ちゃんたちも、なぜかこの4日間は、カラフルなシャツで来ていたりしていました。

 バテリアのメストレ(指揮者)も歌手もドアップで撮られるものだから、調子が狂うようで、苦笑いをしながらやっていました。

 傑作だったのは、打楽器隊の隊長(指揮者)が「今日の練習は、オレがいる2年間で最悪な練習だ!」とゲキを飛ばしたとたん、カメラが隊長に急接近して、隊長をドアップで映しました。隊長は「私に近づかないさい」と困ったようにカメラマンに話していました。怒られていた打楽器隊のメンバーも思わず、クスクス笑っていました。

 先日の練習は、久々にテレビの撮影なしの練習でした。いつもの薄暗~い練習に戻り、みんな妙に安心して、伸び伸びと叩いていたかのように見えました。私も気兼ねなく、踊ることができました。

 カーニバル直前の1月末には、再びNHKの取材班がプローヴァの撮影に来てくれるそうなのですが、またみんな、緊張するのかと思うと、ちょっと気の毒なようにも思います。

 
 

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