カーニバル始まる

いよいよブラジルのカーニバルが始まりました。今日は、Ｘ－９パウリスターナというサンバチームのパレーいドに出てきました。２０００年にこのチームのコンテストで、ミス・シンパチアというバテリア（打楽器隊）の前で踊るダンサーに選ばれて以来、２００１年から昨年まで、毎年、ビキニ女性ばかりを集めた、ポジションで踊っていました。
　今年は、たまには違う場所で踊ろうと、気に入った衣装のグループに入りました。その気持ちよかったこと。予想以上に楽しく踊ることができました。いつもは、ビキニなので、腰からジャラジャラと色々な飾りがついているのですが、今日はロングパンツだったので、え～っこんなに軽くていいの～というくらい体が楽に動くのです。
　そして何より違ったのが、靴です。ふだんは、どこのチームで踊るにしても、ヒールが１０センチはあるシューズを履いているのですが、今日はヒールなしのブーツだったので、本当に楽々サンバができました。
　高いヒールにビキニ衣装で踊るばかりがサンバダンサーではない、と一緒に盛り上がってくれるお客さんを見ながら強く思いました。
　明日は、自分の原点といえるチーム、モシダージ・アレグレのパレードです。このチームでは、毎年グループの先頭を務めているので、明日も大いに頑張りたいと思います。９歳の息子もモシダージの子供グループで一番先頭の山車に乗るので、張り切っています。