ブラジルマニア オ・ペイシ 名古屋サンバ 沖縄サンバ

沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

サンバチームは家族

2010-05-10 | サンバ
 カーニバル前の最後の練習は、どこのチームも感動的です。サンパウロのサンバチーム、モシダージ・アレグレは、特に、イベント班がチームのメンバーを泣かせる企画をしています。
 2年前は、カーニバルの縁の下の力持ち、アルモニア(統率係)をステージで称え、みんな感激していました。このとき、日本の老舗サンバチームで頑張っている女の子と一緒に行ったのですが、彼女も感動していました。

 去年は、0,25点差で優勝を逃したときの悔しさを映像でもう一度かみしめ、今年こそは頑張ろう!という演出でした。

 そして今年の最後の練習も、大スクリーンの映像で締めくくりました。
 二連勝を目指していたモシダージ・アレグレ。ですが、2年続けて練習をする、ということは、激戦のカーニバルでは、相当大変なことです。
 
 映像の最後のシーンは、チームの会長の息子(10歳)が「二連勝」の意味で、スクリーンいっぱいに、指でVサインをしていました。
 これを見た会長のご主人で副会長、つまり、このVサインをした男の子のお父さんであり、バテリアの指揮者であるメストレは、肩を震わせながら、感激いっぱいで大泣きに泣いていました。

 この光景を見て、私はサンバチームを支えているのは、「家族」だと強く強く感じました。規模は全然違いますが、私たちの日本のサンバチーム「オ・ペイシ・キ・ヒ」も何があっても我々家族3人は、ペイシを続けます。
 
 世の中、社会の最小単位が家族であるように、サンバチームの最小単位も家族であるように思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SANTOS FC 優勝! | トップ | ワールドカップのアルバム »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

サンバ」カテゴリの最新記事