
サントスFCの応援団、「トルシーダ・ジョーベン」のコルチ(王室のメンバー)に選ばれ、今年もバテリアの前で踊れることになったのは、本当にうれしいことなのですが、困ったことがありました。
それは、セクシー系の練習用の服が私には圧倒的に少ないことです。
特に1位と2位に選ばれた、ハイーニャ(女王)とプリメイラ・プリンセーザ(第一王妃)は、かなりのベテランでサンバは、もちろんのこと、練習用の服がすでに、衣装になっているのです。ハイーニャは、毎週、自分で新しい衣装を作って来ており、プリメイラ・プリンセーザは、おかかえの仕立て屋さんに、画期的なデザインの服を作ってもらってきています。
私は、街の洋服屋さんで、黒、白、黄色のチームカラーのそれらしき服を探すのですが、彼女たちの間に立つと、どうしても地味になってしまいます。先週の服は、ハイーニャに習い、市販のブラジャーにカーニバル系の装飾を縫い付けました。
先日のバテリアの練習で、カイシャを叩いていたとき、ポルタ・バンデイラ(旗持ち)の女性が私のところに来て、「楽器を置いて、こっちに来て」と言ってきました。「コルチなのに、楽器を叩いている場合ではないよ」とまた怒られるのか、とドキドキして彼女の呼ぶ部屋へ行きました。
そこにいたのは、3代前のハイーニャを務めていたお母さんでした。彼女がバテリアの前で踊る人用の練習着を作って来たというのです。私にとっては、救いの神でした。チームカラーの奇抜なミニスカートやミニドレスを次々に見せてくれました。
ちょっとこれは着れない、という過激な服もたくさんありましたが、バテリア用と割り切って、買うことにしました。値段も街中の服より、全然安いのです。とりあえず、今年のカーニバル用の練習着は、これで何とかなりそうです。
今度のアニェンビーでのエンサイオ・テクニコ(予行練習)用の服も、前で踊る女の子たちで、色を決めて、それぞれ準備しよう、と言っていたのも、これから布地を買って、仕立て屋さんに頼まなければ、と思っていたのですが、元ハイーニャのお母さんのお陰で、絶好の服を調達することができました。
カーニバルの舞台裏には、こうしたセンスをもった人がいてくれるお陰で、華やかな世界ができるのだと、本当にありがたく思いました。
それは、セクシー系の練習用の服が私には圧倒的に少ないことです。
特に1位と2位に選ばれた、ハイーニャ(女王)とプリメイラ・プリンセーザ(第一王妃)は、かなりのベテランでサンバは、もちろんのこと、練習用の服がすでに、衣装になっているのです。ハイーニャは、毎週、自分で新しい衣装を作って来ており、プリメイラ・プリンセーザは、おかかえの仕立て屋さんに、画期的なデザインの服を作ってもらってきています。
私は、街の洋服屋さんで、黒、白、黄色のチームカラーのそれらしき服を探すのですが、彼女たちの間に立つと、どうしても地味になってしまいます。先週の服は、ハイーニャに習い、市販のブラジャーにカーニバル系の装飾を縫い付けました。
先日のバテリアの練習で、カイシャを叩いていたとき、ポルタ・バンデイラ(旗持ち)の女性が私のところに来て、「楽器を置いて、こっちに来て」と言ってきました。「コルチなのに、楽器を叩いている場合ではないよ」とまた怒られるのか、とドキドキして彼女の呼ぶ部屋へ行きました。
そこにいたのは、3代前のハイーニャを務めていたお母さんでした。彼女がバテリアの前で踊る人用の練習着を作って来たというのです。私にとっては、救いの神でした。チームカラーの奇抜なミニスカートやミニドレスを次々に見せてくれました。
ちょっとこれは着れない、という過激な服もたくさんありましたが、バテリア用と割り切って、買うことにしました。値段も街中の服より、全然安いのです。とりあえず、今年のカーニバル用の練習着は、これで何とかなりそうです。
今度のアニェンビーでのエンサイオ・テクニコ(予行練習)用の服も、前で踊る女の子たちで、色を決めて、それぞれ準備しよう、と言っていたのも、これから布地を買って、仕立て屋さんに頼まなければ、と思っていたのですが、元ハイーニャのお母さんのお陰で、絶好の服を調達することができました。
カーニバルの舞台裏には、こうしたセンスをもった人がいてくれるお陰で、華やかな世界ができるのだと、本当にありがたく思いました。