闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

遅ればせながら・・・

2006年10月08日 | 雑記

 去年の全日本のDVDを最近購入したところ、本当に数少ない1,2回戦の中にセンセーの試合がほんのちらりと入っていてびっくり!そして何より嬉しかったのは、「45才の吉岡の一撃、一撃に横浜木元道場の稽古生達の大きな声援が」とナレーションされていたところ。みんなのことがとりあげられていたことと木元道場にちょっぴりだけ恩返しができた気がして。
もう思い出しても身体が震えるほど、すんごい声援だった。

 じむちょーがひとり全日本を観戦していた昔は、今のK-1みたいに女のひとが格闘技を観にいく時代じゃなかったし、入場前に会場をとりかこむ長蛇の列に並んでいると「どうしてきてるの?」って聞かれたこともあったり、全国のいろいろな地方から観客も集結するせいか、いろいろな方言がとびかったりしていた。スポーツ紙にも当日必ず載るから、それを買っていったなぁ。勿論会場は超満員で、3階席でポツンと応援していた。当時よくわからないんだけど、とにかくどきどきして「これは大変なとこにきてるんだな」ということだけはひしひしと感じられた。顔見知りななんてぜんぜんいない中、不安にしてるとそのうち、なぜか大好きな大先輩達が見つけ出して声をかけてくれたりして。

 去年みたいに最初から心強い仲間とセンセーの試合を観戦するなんて、初めてだったんだ。おまけにみんな号泣!試合を応援しにきてくれた人だけでなく、稽古にきてくれた人、メッセージをくれた人、遠くで祈ってくれていた人、みんなの力だと思う。そして、何よりあの時何かを感じてくれた人たちの今の頑張り・踏ん張りが一番嬉しいね。今年も応援にこれる人もこれない人も・・・おもいっきり念を送って下さいね。