センセーがまだまだ戻りませんので、この時間を利用して全関東のことを書こうと思います。
まずは選手の皆様、大きな舞台への挑戦本当にお疲れ様でした。じむちょーが観ることができたのは、Dコートの選手のみでしたが、3人の選手が決勝に進み、濱中選手が気迫あふれる戦いぶりで準優勝。播田選手と渡辺選手はお互いに試合出場を危ぶまれるような怪我を押しての出場で、同門対決となり、黒帯の播田指導員が優勝、渡辺選手が準優勝という結果になりました。本当に熱い戦いをありがとうございました。優勝・入賞おめでとうございます。
出場された皆さんには、それぞれに秘めたる思いや勝つ事への執念があると思います。でもあれだけ階級があっても優勝するのはそれぞれ御一人ずつです。だからこそ価値があるし、そのひとつを目指して多くの人たちが頑張ります。
せんせーも私も自分達の力不足やどうしてあげることがいいのかすごく悩みますし、ときに怪我があったりすると自分の行いが悪いのではないだろうかとまで考えることもあります。できれば皆に納得のいく勝ちを手に入れて欲しいです。頑張った全員にね。でも頑張ったからといって絶対に勝てるかと言ったらどうやら絶対ではないようです。
センセーも試合に出ましたが、当然勝てることばかりではなかった訳ですが、ではそれなら出なければよかったかといえば、そんなことは絶対に無いはずです。
悔しい思いをひきずりながら、帰った日も幾度となくあります。いろいろなものを犠牲にして結果がともなわなければ当然落ち込みもしましたし、家族としても辛い日々もありました。でも夫婦として、人生をともに歩くものとして、そのことを受けとめて、立ち直った経験は何物にも変えがたいものがありました。私は黒帯さんのことをよく書きますが、それはただ根拠なく崇拝して欲しいのではなく、いいときばかりではなく、辛い経験を乗り越えてきた長い歴史がある、環境が変化したり、アクシデントがあったりといろいろなことがあったはずです。人として産まれてきて、家族以外にそうゆう人間関係を築ける相手はそうそういないと思うからすごいと思っているのです。
そして、せんせーはご存知のとおり、不器用ですが嘘は全くない人です。一生懸命さが空回りしてしまうことも多々あります。でも皆を強くしたいと必死になっていることだけはきっと伝わっているのだろうと思います。だからこそ、あんなに多くの人が試合に挑戦し、スタッフとして手伝っていただき、応援してもらえるのだと思います。報われるとはこうゆう事をいうのではないでしょうか。
試合の出場もスタッフも応援もハードな生活をものともせずに参加してくださっていることは、ちゃ~んとわかっていますから。どんなときも一生懸命な皆さんが大好きです。本当に本当にありがとうございました。押忍