いろいろありましたが、皆さんのご理解・ご協力もあって今年も何とか無事全関東大会を終えることができました。本当にありがとうございました。センセーはまだ残務整理が残っておりますが・・・。
他支部・他流派の方も参加してくださる大きな大会ですので、どの方にも力を出してもらえるよい大会にしたい、とどこおりなく終えたいといろいろ考えますが、階級も多く、規模も大きい為、アクシデントや不手際もあったと思います。
家に戻って大会出場者・関係者の方のブログをチェックしてみました。その中の多くの方が新極真会の全関東大会をレベルの高い大会として目標としてくださっていることがわかって、それは大変ありがたいことだと思いました。そして、新極真会ユースの皆さんの強さを「本当にどうやったらあんなに?」と評価されていて、それは新極真会の将来にとっても素晴らしいことだなぁ~と思いました。
以前ブログにも書きましたが、昨年の全日本Jr大会でのお手伝いの中で、中高生の特に勝ち上がれば勝ち上がるほど、選手達の強さと態度のよさに感激したことを思い出しました。戦いの場所では簡単なようでなかなか難しいことです。何だかわが息子を誉められたような気持ちでとっても嬉しかったです。
そのレベルの高い大会の中で、文庫の少年部達も皆頑張りました。去年より確実にステップアップしたはずです。入賞まであと一歩の人もいました。
試合前最後の稽古で前列に並んだ選手達に向けてセンセーが言った言葉が表していると思いましたが、「ここにいる皆は、ただ試合に多く出ているだけではなく、人一倍稽古してここにいるんだ。悔しい思いをしても頑張って試合に挑戦しているからここにいるんだ。」と。一緒に稽古したみんなは彼らが泣きながら組手をしている姿も見てきているはずです。でも影でコツコツ自主トレしていることを知っている人は少ないかもしれません。試合がどんなにどきどきするのか、負けたらどんなに悔しいのか、その本人にしかわかりません。親御さんだって一緒になってそれを受けとめてお子さんをサポートしてくれています。
全員に試合に出ろなんていっているのではありません。頑張ってる仲間を誇りに思って、それぞれができることを精一杯頑張って欲しいです。
試合が続きますが、選手以外は今日からすっかり審査モードです。白帯・オレンジ帯・黄帯(6級・5級)の審査が6月3日(日)に行われます。ご存知のとおり、土日休みが多いです。稽古に集中し、稽古のない日も当然自主トレするぐらいの覚悟で望んで欲しいと思います。申込は今週金曜日締切ですので今週の稽古で受けれるかの判断をします。許可が出るよう稽古でも力いっぱい頑張ってね。これが子供にとっては結構大変ですので^^;。お父様、お母様も焦らず冷静に受け止めてね。