『突発的問題を自発的に解決できる人材を創るには?②』
前回の投稿では、現在僕が抱えている、人材育成の課題として、
突発的な問題が発生した時、フリーズしてしまうスタッフに
自発的に問題解決するためのアクションを、
どうしたら、起こしていただけるか?について、
現状で、フリーズしてしまう人材の分析をしてみると、
3つの課題が浮き上がってくる!ことと、
そのうちの、2つまで分析結果を述べてきた!
1つは、失敗することを恐れているということ。
2つ目は、動かなければ、自分の失敗、責任にならずにすむという、
考え方、
例えばどういうことかと言うと、突発的な問題が発生して、
緊急に対応しなければならない場面でも、
自分が、確実にどう動けばよいのか解ってからしか動き出せなかったり、
指示が出るまで待って動けば、結局支持を出した、人の責任になるので、
緊急の場面であるにも関わらず、一挙所一投足の細部までの指示を求めて、
なかなか動き出そうとしなかったりする。
と言ったことであった。
今回は3つ目以降の、お話になる!
3つ目は、事が起きてから、どうすれば良いかを、
0から考えるという作業を始めている事。
そして、僕はここに、今回の人材育成のヒントのようなものがあると思っていて。
突発的な問題と言っても、分解してみると、その中には、
すでに別の事例や、分野で経験済みで、
想定可能な事も含まれているわけで、
今回の動画の中で、ドラッガーが言っているように、
『時々立ち止まって、振り返り、常に出来ていることや、
問題を提起し続け、自分なりの解を出す訓練を続けていくこと』が
突発的な問題を、解決出来る力を、養っていくことの唯一の方法だと考えている。
この自分なりの解を持っていることにより、動きながら収集した、周りの情報と、
情報を報告したことに対しての、外部からの指示とを総合して考えれば、
突発的な答えのない問題に対して、短時間で、
ベターな解を導き出すことが出来ると考える。
今、思いついたのだが、突発的な問題に対して、
自発的に取り組み解決できる、力を持つ人材を育成するためには、
動画の中で、小川さんが実施しているように、
スタッフさんに短時間で出来るものでいいので、
毎日の振り返り日報を書いてもらい、問題解決の想定問答訓練を
実施していくことが、良いのではないかと思う。
ドラッカーが勧める年始の習慣/小川 忠洋
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