チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

「モンスターシニアにどう向きあうか?」モンスターって本当ですか?

2021年02月13日 | 伝える力

                  
参考文献:東 豊著 「新版 セラピストの技法」 小倉 広著 アドラー心理学に学ぶ部下育成の心理学                                              
野田 俊作著 「勇気付けの方法」


『モンスターシニアと聞いて思い当たる人が・・①』

直接の部下というわけではないのですが、

教育を担当させていただいた人の中にいらっしゃいました。

この動画の中でも、ちょっと触れていましたが、

『モンスターシニア』といった感じでしょうか?

会社を定年になった後、嘱託勤務も卒業した、

65歳以上の年代の人達です。

最初に触れておきますが、

この方達が、モンスターではないのです。

新卒の新入社員に、新人研修をすることとは、

やっぱり違うのです。

同じ手順で、研修しようとした、私の方法に誤りがあったのです。

会社の人事の方たちは、こんな風に考えています。

以前のキャリアでは、実績もあった、役職もあったかもしれません。

でも、新たな職場に来た以上、年齢も、過去の実績も関係ありません。

最初は、一から覚えて行くのですから、

新人として、

謙虚に、素直に学ぶ態度が大事です。

まだ何もできないのですから、あなた達は・・・

100%おっしゃるとおり!そのとおりですね!!!

守破離という、学びの順番があるように、


新しいことに、チャレンジしたり、覚えたりする時は、

黙って、まずは言われたとおりにやってみる、

それに尽きるのです

理屈では、・・・です。


                               
参考文献:村山 太一著 「なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?」    中野 信子著 「ヒトは「いじめ」をやめられない」


【覚悟がなければ新人社員のように自分をいましめることは出来ない】

しかし、実際にこれが、出来る人は全体の5%程度、

ほとんどいません。

何故か?

まず、この年代の方は、55歳で役職定年、

60歳で会社を定年になり、

65歳までは、現役時代の3分の1程度の報酬で、

現役時代と同じ仕事をするという経験をしてきています。


現役の人よりも、たとえ会社に貢献しても、認められない、

その理由が、

『世代交代』や、『年齢の問題』

という、なんか釈然としない実力とは全く関係のない理由、制度の壁の問題で片付けられた、

苦い思い出を持っている人も多いと思います。


『だから、認められたい!』

現役で、バリバリやっていたときのように、・・・

でも、それは叶うことはありません!



新しい仕事が、すぐに出来るようになる訳はないけど、

長年、社会に貢献して、がんばってきたことを、認めて、

新卒の新人と同じような扱いはしないでほしい!


人生の先輩には、敬意を持ってほしいと思っています、

口には、絶対出しませんが!・・・

特に肩書きや、会社の傘の下で、仕事をしてきた人に、

この傾向が強く出ます!

そして、自分の実力が、会社というバックボーンをはずしたときに、


個人の実力で、起業できるほどとは思っていなくても、

サラリーマンとしては、そこそこ通用すると思っています。


また、この年代の人は、長年の経験から、仕事を覚えるための

自分の型というか、パターンを持っています。

例えば、直ぐに動いて、体で覚える方。

よく話を聴いて、自分で咀嚼し、腑に落とし、実践してみることで身につける方。

紙に書いて、マニュアルを創り、繰り返すことによって、覚える方。

先輩がやっているのを見て、真似て覚える方。

新卒の新人さんと比べたときに、この辺の覚え方が、比べ物にならないほど

はっきりしています。

そして、そのやり方でやれば新しいことも、直ぐに覚えて、

出来るようになると思っています。

それに反するように、自分が変わること、新しいことにチャレンジすることを、

恐れる、または不安に感じたり、実態以上に、

大変になると思ったりしています。

ですから、研修をしようとすると、一定数の方から、こんな反応があります。

1、研修を受けることを、拒否する。
2、やってみせ、やらせて見せてが通用しない。(全く覚えない)
3、一定レベルが、出来るようになって、その内容を、他の新メンバーに
  教える形で、記憶の定着させようとすると、「教えることは、できません」と言われる。

では、どうすれば、前向きに、やっていいただけるのか?ということですが。

まずは、彼らのことを、理解しようと努力することです。

相手の、やり方、こだわり、価値観を

しっかり関係性を築きながら、
こちらが、学ばせていただくという、

態度を、しっかり示すことです!



そして、出来ていないところでなく、出来ているところを、

どんな些細なことでも、しっかり認めることです、1つ1つです!!。

更に、しっかりと時間をとって、データから資料を準備して、

仕事の目的をしっかり説明し、

目的を果たすために、どこまでの事が必要で、

何ができていて、何ができていないか?、しっかり理解していただくことが必要です。

ココはすでによく出来ているので、このまま伸ばす施策をする、

うまく出来なくて、経験が足りないところは、

課題を整理し、一歩一歩課題をクリアして行くための、

ベイビーステップが何か、解りやすく、オペレーション手順書などを作成し、

見える化して、提案することが必要になるのです。


「モンスター部下にどう向きあうか?」を徹底議論



ニュースピックスの動画紹介です、興味のある方は、どうぞ!


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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

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  社長のビジョン達成を加速する!』

【 右腕創りコンサルタント 】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
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『生産性を2倍にする睡眠する勇気②』時間を管理すると失敗する!エネルギーマネジメントという考え方

2021年02月13日 | インナーエナジーマネジメント

         

参考文献:樺沢紫苑 監修 「アウトプット&インプット総大全」「アウトプット大全」
梶本 修身著  すべての疲労は脳が原因3」 西野 精治著「スタンフォード式最高の睡眠」


睡眠する勇気【精神科医・樺沢紫苑】


『タイムイズライフ! 時間管理⇒時間当たり生産性への移り変わりに気づく!』

生産性を上げる!

僕にとって、この目標は、今年も、これからもずっと継続して最重点で取り組んでいく、

目標だと思っています。

その中でも、『7時間以上睡眠をとる』

昨年から取り組んでいる、課題で、なかなか達成し続けることが出来ない、

僕にとっては、鬼門の課題でもあります。

何故か?

それは、僕の中に本当に忌々しい、刷り込みがあるからです。

それが、「3当4落」と「努力すれば報われる」です。

そしてこの流れから、社会的に生まれた考え方が、

昭和時代の、時間管理術です!

ここでよく使われた、キーワードが「仕事の効率を上げる」でした。

一見、「生産性を上げる」と似ているので、

同じ目的で、使われてしまうことが、あるかもしれませんが、

語句の意味、考え方としては、私見ですが、これは少し違うものだと思っています。


前者は、目的が、高度成長時代に発した、工場のラインや作業や、単純な同系統の事務作業を

するためのモデルである!?のにたいして、

後者は、答えのない課題に取り組んだり、作業の生産性を上げるためのアイデアを生み出す、

クリエイティブな、仕事に取り組むためのもの!?と考えられます。


また、こんな考え方も出来ます、

前者は、特定の時間の中に、どれだけの作業数または作業量を組み込めるか?

例えば、家の中の家事の効率化で言われるのが、

炊飯器でご飯を炊きながら、グリルで魚を焼きながら、

味噌汁を作りながら、揚げ物をしながら、食器洗い機でお皿を洗う。


洗濯機で洗濯しながら、おふろにお湯はりしながら、掃除機をかけるや、

小さな子を寝かしつけながら、洗濯物をたたみながら、

オーディオブックで勉強するなどのことを言ったりします。


作業系の、仕事でもよくありますよね、

出来るだけ、隙間時間を作らずに、機械任せで、同時並行で出来る作業や、ほかの人との協力体制、

作業の導線を、秒単位で考え無駄、むらのない作業が出来るように、改善していくことを言います。


しかしその中でも、オペレーションを考えたり、導線を考え直したりするのは、

生産性を上げるための、仕事にカテゴリーされると思っています。


これは、ほぼ、人間を、磨耗しない、劣化しない、機械や、パーツとして、扱いますから、休憩も、

自由時間としてしか考えていません、人間が、機械に合わせるという考え方です、概ねは!

確かに、2倍ほど作業効率は上がりますが、作業をしている、人間の疲労も2倍以上になります!

単純に、1つ1つの作業をこなしていくより、仕事量も注意力を使う場面も大幅に増えますから。


ここには、頑張る、我慢する、つらい、などが付きまといます。


      

参考文献:樺沢 紫苑著 「覚えない記憶術」「神・時間術」 石井 貴士著 「やってはいけない勉強法」


『競争相手が世界になったとき、時間管理の考えでは、太刀打ちできなくなった!』

グローバル化が当たり前になり、たとえ海外で仕事をすることがなくとも、

日本のライバルだけでない、海外の企業との競争が、あたりまえの時代に、なって来ました。


外食、医療、宿泊業、会計事務、コンサルティング、自動車、家電、発電、etc

ありとあらゆる、産業で、海外の企業が進出していない分野がないと、いえるほどになってきています。

電気自動車、自動運転、ロケット事業のテスラ、GAFAなど、すでに置き去りにされている、業態も多くあります、

それに加えて、AI化、なども現在真っ只中で、一気に進んで、拡大し続けています。

このような企業群は、数年で売り上げ、利益とも、数倍から、数十倍になっていることも珍しくなく、

世界の産業を、席巻し、支配をしつつあります。


ここで質問です、貴方が、仕入れ販売部門の責任者だとして、海外企業を迎え撃つためにも、


財務の健全化のために、粗利5倍の金額目標設定でやってくださいと厳命されました。

あなたなら、どう考えて、この目標を達成させますか?

もしも僕が現場にいれば、こんな無茶な目標に設定するなんて、

いったい何を根拠にこんな目標設定になるんですか?

絶対に!『無理でしょ!!!』と答えるかも知れません。

時間管理の考え方しかもっていなければ、2倍が限界、今までも、随分効率化して、

改善してきたのに、5倍なんて、

『会社は、寝ないで働けというのか!!!』と怒り心頭になり、

現場で、大量退職の危機が訪れたりすることになるかもしれません!


          
参考文献: 西田 文郎著「かもの法則」 
神田昌典著「稼ぐ言葉の法則」「普遍のマーケティング」「禁断のセールスコピーライティング」


『生み出すものと、人の状態やエネルギーに着目すると生産性は飛躍的にあがる』

粗利金額を5倍にする!

目的にまっすぐ向かうと、見えてくるものがあります。

粗利=販売価格-原価(商品で考えると)

というのは誰でも知っていることです。

では、会社の単位で考えるとどうなるのか?

粗利=売上高-売上原価ということになります。

目標には、期限が必ずありますから、

粗利=期間の売上高-期間の売上原価と考えることが出来ます。

つまり、単純に売上を5倍にすれば達成です。

でも、これはなかなか大変そうです、簡単に5倍に出来れば、経営は本当に簡単ですが、

やっぱり、売上を上げつつ、原価を下げるということです。

まだまだ、難しそうです、

もう少し具体的に考えてみると、これからの説明は、かなり乱暴で、大雑把なものになりますが、

あくまでも、考え方として、受け止めてください。

売上を要素別に分解してしていくと、

売上=客単価×販売数(顧客数)×LTV(リピート購入)

現在では、最近話題になった、形のないサービスなどを受ける場合、

単価が決まっていない販売、月額×継続月数(継続課金サービス

のものもふえてきました、サブスクというと聞いたことがある人も多いと思います。

さらに客単価を上げる施策として、さらに分解していくと、

客単価=商品単価×購入点数となり、

商品単価を上げる方法として、販売コンセプトを変更して、試してみたり、

誕生ストーリーを語ってブランド化し、価値の上乗せをしたり、特典を付けて販売したり、

販売チャネルの変更、etc・・

購入点数を増やすために、セット販売、コース販売、陳列の工夫や、関連商品、お得商品のお勧め

etc・・

販売数(顧客数)に関しても、販売メディア、プラットホームの変更や、工夫、
(DM、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット)

広告、プロモーション、(DM、チラシ、新聞広告、雑誌広告、書籍との抱き合わせ、テレビ広告、ラジオ広告、
グーグル広告、FB広告、ツイッター広告、リスティング広告etc・・)

そして、それぞれの、広告に使っている、さまざまなコピー、特に、見出しや、ヘッドラインの変更で

顧客の反応は大きく変わり、集客数も大幅に変化します。


例えば、粗利を上げるためにやっている施策が、9項目あったとして、それぞれの項目で、

20%ずつアップできれば、大雑把ですが、粗利を5倍に出来る計算になります

1.2×1.2×1.2×1,2×・・・・・・・1,2=5.159倍

本当は、この1,2という数値でも、とんでもなく大変な数値なのですが、

商品コンセプトの変更で、実際に、商品単価も、販売数(顧客数)も大幅にアップした事例は、

いくらでもあります。

これが答えだ!なんてものは、ありませんが、少なくとも、すべての項目に真摯に取り組めば、

粗利が下がるなんて事は、絶対にありません、ただ、今回のコロナショックのような外的要因で、

一気にすべてが変わってしまうこともあり、簡単でないことは事実です。

それぞれに20%アップなら、もしかしたら出来るかも、と思ったのではないでしょうか?

この、かもと思えることが本当に大切で、目的に着目して、知恵を絞ると、

いいアイデアが生まれ課題が解決することは、良くあることなのです。


 

         

参考文献:樺沢紫苑 監修 「アウトプット&インプット総大全」「アウトプット大全」
梶本 修身著  すべての疲労は脳が原因3」 西野 精治著「スタンフォード式最高の睡眠」


『アイデアを生み出す状態や、集中状態を作り出すインナーエナジーマネジメントという考え方!』

問題解決の、アイデアや、集中状態を作り出すには、多くのエネルギーを使います。

樺沢先生が、動画の中でも言っているように、疲れ果てた、睡眠不足の状態では、

質の高いパフォーマンスは、発揮できません。

頑張り、根性、睡眠不足では、生産性を上げることが、出来ません。


すでに、世界各国との比較でも、日本人の生産性(サービス業)が低いことは証明されています。

寝ていない状態=酩酊状態でですから、酔っ払った状態で、頭が働くわけがありません!

質の良い十分な睡眠、朝散歩、運動、食事の組み合わせて、脳がすっきりした、

ハイパフォーマンスを、発揮できる状態を、どれだけ生み出せるかが、

生産性を数倍に上げるために必要な、最重要ポイントになってきます。

今こそ、日本人の、生産性のマネジメントを、見直す時期に来ていると思います。

掛け声だけの、働き方改革でなく、生産性を挙げる最重要課題は、休日を増やすことでなく、

休養をどうやって取るかまで突っ込んだ、施策が必要になってきていると感じます。

疲労と、疲労回復の科学も必要ですね!!(^_-)-☆


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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
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  社長のビジョン達成を加速する!』

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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

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