『やる気は売っていない!と言っていた時代 ⇒ やる気を販売出来る時代へ!』
まさに今、70歳まで働く時代が訪れようとしています。
47年間以上も働いてきたのに、更に働けという政府!
昔、SF映画の中で見た、人間がナンバーを付けられ、徹底管理され、
死ぬまで働かされる悪夢が当たり前になろうとしています。
(^_-)-☆
ただ、いろいろな過去のいきさつは別として、今現在の、
少子化、高齢化、年金、社会保障、介護、財政、などの問題を、
改善出来る、方法の一つとして、健康で働ける間は、
自分のことは自分で賄う、自立した状態を、
少しでも長く継続することは、本当に有効な手段だと思っています。
ただ、言うは易しです。
アラ70THの方たちの、マネジメントや、研修をしていると、
若い年代の、経営後継者に研修をしていた時とは比べ物にならない、
人間の、年齢に関する変化による問題に、直面します。(ToT)
当たり前ですが、会社の中で、役職を失い、重要な仕事からは外され、
報酬も3分の1にになり、疲弊して、会社をやめたあと、
更に、5年以上なれない環境と、仕事内容で、0からスタートしなければ
ならない!
そのプレッシャーはねのけ、モチベーションを維持し、
動かなくなった体を、メンテナンスし、物覚えの悪くなった、
頭を、リフレッシュする。
今までに培った、経験の使い方や、
外部への魅せ方を新たに学び、ビジネスの現場で、新たな
ポジションをどうやって獲得していくのかを、
見つけなければならない?
さらに、最も重要となるのは、それを突き動かす原動力となる、
エネルギーをどうやって生み出すか?
現場も、そこで働く個人も、大きな課題を抱えています。
ただ、課題があるところには、ビジネスチャンスも存在します。
今後、働いている人すべてが、多かれす少なかれ、
直面する問題だけに、課題を解決できた人材には、
今まで会社に存在しなかった、
新たなポジションが、生まれてくると思っています。
『人材再生トレーナー』といったものになるかもしれません。
人は、それを乗り越えた、
人の言葉しか、信用しません、そして、
その関係性があってこそ、大きなエネルギーが生まれ、
問題も解決していくのです。
『やる気の仕組みについて、京大の研究を参考に検証!(^_-)-☆』
を、再編集しました。
経営に関わっておられる方は、70歳雇用に関して、人件費の問題も含めて、大きな問題に直面することになると思います。
JALを再生させた、カリスマ経営者 稲盛 和夫氏は、
著書『人を生かす』の中で、
経営者は、心理学の達人でなければならないと、書かれていました。
しかし、70歳雇用が、当たり前になっていくと、多少なりとも、
脳の機能に衰えが見え始めた、人材のマネジメントも、
必要になって来て、生理学や、脳機能などの知見も必要に
なってくると、感じています。
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