参考文献:樺沢 紫苑著『神・時間術』
【今回の重要なキーワード】
1、時間を切り刻む考え方タイムマネジメントを疑ってみる
2、優先順位をつける、隙間時間の活用、他の人にお願いして任せるでは解決しないことが多い
3、やらないことの条件をチームで共有できなければ、トラブル解決に追われる。多様性は共有することを拒む。
4、『集中力』を中心に時間を考えてみる
5、脳のエネルギー・集中力の総量には、限りがあることを認める
6、午前中の時間価値は夜の4倍
7.体の状態によって集中力は大きく変わる、セロトニンの9割は、腸に内在する
8、気合の集中は超短期、アニメのように集中力は高められないことを知る
9、疲れの原因は脳が9割
10、アスリートの世界では、『休息・睡眠=トレーニング』が常識になりつつある
11、集中力の高い時間帯は、『起床後の2~3時間』『締め切りの前日』『仮眠の直後』『有酸素運動60分の直後』
12、疲れる前に休む、4、15、30~45、90分が目安、ほんとうに深い集中はわずか4分しか続かなかった
11、休息のタイミングは、あくびが出る、一瞬ぼーっとする、作業速度が落ちるです、このサインは実は脳が眠っているサインです
12、時間=命・ライフを本当に理解すると、ほかの人の時間をただ奪う行為は、プチ殺人、重大さに気づく
13、カウントダウンタイマー使用で、ポモドーロ効果が利用できる、締め切りは能力を上げる
『速報!脳のゴールデンタイムを1日2回にする方法』
樺沢先生の著書 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す『神時間術』
の中には、脳の働きがにぶくなる、午後の時間帯であるのにも関わらず、
朝起きてから、2~3時間の最も脳が集中力を発揮できる、
脳のゴールデンタイムと同じ状態を生みだす方法が、いくつも紹介されています。
それが何かというと、今回の動画でも紹介されている、1時間の有酸素運動!
有酸素運運動の効果として、記憶の要である海馬の神経細胞が増え、長期記憶も
強化され、直後の学習効果が高まり、作業記憶も高まることが、科学的に
証明されているのです。
※起きてからの2~3時間は、「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、脳が 一番元気に動いてくれる時間帯。 そして、時間が経つにつれだんだん疲れてき て、脳の処理能力は落ちてきます。
このゴールデンタイムを少しでも長くする工夫や、ゴールデンタイムを1日2回以上作ることができれば、人間の知的生産性を数倍に上げることが可能になります。
参考文献:樺沢 紫苑著『覚えない記憶術』 『いい緊張は能力を2倍にする』
『効率・優先順位のタイムマネジメントから集中力の状態を中心にすえた、インナーエナジーマネジメントの世界へ!』
以前樺沢先生は、勤務医時代1日14時間の勤務で仕事に忙殺されていたそうです。
そして、ストレス性の耳の病気になった、精神科医の先生が、ストレスでです。
そこで、時間の使い方を徹底的に工夫し、15年かけて自己投資を続けた結果、現在があるのだそうです。
僕自身も、子育て中心のライフスタイルに変更した際、昼は保険代理店、夜は工場勤務、そして、家事のほぼすべてと、子供の世話、
夜の仕事があるときは、睡眠時間2時間で、平均4時間の睡眠時間で生活していた期間が、7年ほどありました。
このころから、体中がしびれる、その後は原因不明の肺炎を発症するなど、現在も続いている、体調不良うの状態になりました。
最初のキャリアで働いていた、大手OA機器の会社の子会社も、大変多忙な会社だったため、
当時からすでに、緊急性と重要性を考慮して仕事の優先順位をつけるとか、
最も重要な仕事に、80%の労力をつぎ込むとか、
隙間時間の有効利用で短時間仕事をかたずけるとか、
まずは、しなくてよい仕事を洗い出してやることリストからはずすとか、
ほかのスタッフさんに、当日中で緊急の仕事をお願いして、手伝っていただくなどの、
時間活用術、タイムマネジメントは、実践していました。
しかしまったく、対処できず、仕事はたまっていき、後回しにしたり、事故処理に現場に駆けつけることができずに、
契約を解除されたり、商談のアポイントをお断りしたりと、業績も悲惨な状態に陥っていました。
ちょうどその頃、この樺沢先生の書籍や、ゲアリー・ケラー著『ワン・シング』一点集中がもたらす驚きの効果などに出会い、
『集中力や、脳のエネルギーは、総量が決まっており無限ではないこと!』
を理解して、意識したことから、飛躍的に生産性を上げることができました。
いまだに日本企業の大半では、気合と根性でがんばるや、仕事にやりがいを作って楽しんで仕事をする、などの考え方から、
長時間労働になるか、生産性が極めて低い企業が多くあります。
それに対して、スポーツの世界では、すでに体と脳に内在するエネルギーをマネジメントするという考え方が、常識になっています。
例えば、箱根駅伝の王者、青山大学の原監督は、『休息はトレーニング』という概念を練習に持ち込んで、休息の時間には、
『お昼寝をする』というメニューを実践していますし、ラグビー日本代表の合宿では、朝のトレーニングの後に、『朝睡眠』
のメニューを取り入れ、活用しています。
この睡眠の目的は、体の細胞修復を図るほか、最近の研究で明らかになってきた、『すべての疲労は脳疲労』
という考えにも合致していて、特に目を休めることが疲労がリセットされるのです。
アルバスデザインさんのページより引用させていただきました、樺沢先生の書籍のエッセンスはこちらで学べます。
株式会社アルヴァスデザイン 東京都港区新橋2丁目16-1ニュー新橋ビル6階 TEL 03-6277-4140
樺沢が最も大切にする時間術ベスト3【精神科医・樺沢紫苑】
【僕がビジネスの現場とリーダー研修の仕組みづくりの中で 信頼作りに向けて効果のあったポイントを紹介します】
1、今の自分の、いいところも、悪いところもすべて自分だと受け入れる(自己受容、規則正しい生活からまず自分を整える)
2、相手の興味関心に、自分ごととして興味を持つ(人間スポットライト、あなたの行動の目的、言葉の真意は何なんだろう、一緒に体験する)
3、相手も、自分の興味関心に向かってやりたいことや信じていることに向かって生きている人であることを信頼する
(人は皆自分の人生の主人公を生きている、受け入れ、まずこちらから信頼する)
4、物事を、正解、間違いの2つで判断しない、自分の常識、当たり前を疑う(常識、当たり前、みんなやってる、などの言葉を使わない)
5、相手の出来ていない所ばかりに視点がフォーカスしている自分に気付く(視点をノートに書き出す、出来ているところを認め、変化しているところを長いスパンで見る)
6、相手の言葉でなく、行動や、非言語コミュニケーションに注意を向けて対峙する(表情、目の動き、視点の変化、体の向き、手の位置、声のトーンの変化etc)
7、自分を信じ、自分の興味関心に向かって生きるていることや、自分の価値観を大切に生きている姿を見せつづける(言行一致、積極的傾聴、笑顔、挨拶、親切、ごまかすことなく謝罪するetc)
関連サービス:メンタルフロー人材育成プログラム 元気でいきいきと生きることと、ハイパフォーマンスの両立を目的とした、 応用スポーツ心理学(フロー理論)を基本に脳科学、行動科学、コーチング理論などから導き出した、気づきを習慣化することまでを1パッケージにした、メンタルトレーニングプログラムです。
『企業文化の醸成や、変革は、リーダの心の言葉を言語化することから始まる』リーダーの言葉に影響力を持たせるには、リーダーが自己受容していることが前提となる。
自分の、出来ているところ、良い所も、出来ていない不足しているところも、「すべて自分」と受け入れることを、自己受容といい、理想の自分と比べない、自分を否定しないことが、自己受容するための重要なポイントとなってくる。このことが出来ていると人間は、本能で自然と前に進んでいくエネルギーに満ち溢れるようになる。
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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い
カルチャーチェンジ、環境変化を利用した自然な人づくり
『オープンコミュニケーション心理的安全性構築コーチ』
コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠
代表 石川 保幸
連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email : mflowrabo@gmail.com
X : https://x.com/takumi_igyousyu
ブログ 【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy
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