チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『自信を無くし、やる気をなくしているスタッフさんへの対応どうするのか?Ver.1.02』

2024年07月05日 | インナーエナジーマネジメント

【ベストセラー】「やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】


【今回の重要なキーワード】
1、やる気をなくしている人は、自分を受け入れられていない
2、小さな成功体験は、脳の現状維持の抵抗を突破る
3、自分の良いところも悪いところも受け入れることは、すべてを否定的になっている自分からも否定されない
4、相手を受け入れるにはまず自分を受け入れる
5、自分を受け入れていると、相手からも自分を受けいれてもらいやすくなる
6、一秒以内で動き出すと、なぜか?やる気がでてくる
7、仕事の指示は、行動にフォーカスする


『自信を無くし、やる気をなくしているスタッフさんへの対応どうするのか?』

大きく2つの方法あります。

1つは、

『お前はそんなもんじゃねーだろ!俺は、お前には〇〇が出来ると思ってんだよ!
もっと、すげーやつだと思ってんだよ!』

と、相手を鼓舞する言葉をかける方法です。

効果も、改善する可能性も高く、時間も短時間で出来きますが、

うまくいかないと相手をつぶしてしまう可能性も高い、劇薬!になります。

深い、人間関係が出来ていることが前提で

アスリートや、トップを目指して頑張ってきたビジネスマンが、

スランプに陥っている場合などに使う方法になります(もともと成功体験を積み上げてきたスタッフ)



もう一つは、小さな信頼と、相手をうけいれていき、

その後、小さな成功体験を積み上げる方法です。

一般的なスタッフには、こちらをおススメします。

自分に自信が持てなくて、決断ができないスタッフの共通点は、

今の自分を受け入れられていないという点です。

自分が変わって、成長していくことを目指した場合も、

今現在の自分を受け入れるところからはじまります、良いところも、だめだと思っているところもです。


人は、一瞬では変われません自信を生み出すような成果を出すことも、一足飛びでは無理です。

しかし、自分で、今の自分を受け入れることはできます。

『今の自分は、良いところも、悪いとこも、自分自身である!』

このことだけは、

すべての事に否定的になっている自分からも、否定のしようが無いのです。

さらに、このことは、周りにいる、スタッフからも、否定する事ができないという事が、最重要な事です。


    


 【具体的に何をしていけばいいのか?】

まずは、相手に興味、関心を持つ事!何が好きなんだろう、どんな人なんだろう?

1、相手の興味関心、価値観を受け入れるために、質問を投げかける必要があります。

 『何も制約がなかったら、やってみたいことはありますか?』

 『小さなころから、一番大事にしていることは、何ですか?』

 『何でも出来るとしたなら、やってみたい仕事は何ですか

重要なポイントは、こちらからの問いかけに、普段,口すくなかった相手が、饒舌にしゃべりだしたり、

目を輝かせて活発になった瞬間を見逃さないことです。

そこにエネルギーの種があります、その時の、質問内容をメモにとっておきます。

2、自分の心でなく、相手にスポットライトを当てる

とはいえ、仕事ができるように、なってもらわないといけないので、

自分で気づいてやる気が出るまで、声掛けのみを続けてばかりもいられません。

ですから、最初は、指示を出して、まずは出来ることをやってもらわなければなりません。

ここでのポイントは、相手が出来なくても、

『こんな簡単な事、なぜできないんだ!何度言ってもできないなんて、人の事、馬鹿にしているのか、それとも、頭が悪いのか?』

など、感情的なって人格や、考え方を否定しないことです。

あくまでも、ターゲットは『行動』です。

そして、それは、なぜやることが必要なのか?仕事の目的を明確にしてあげることです。

その仕事を行うことで、どんな貢献が出来て、どんな良い影響を誰にもたらすことが出来るのかを

説明します。

ただ作業を行えば良いのではなく、何のためにやっているのかを理解したいただく事が大切です。


           人口減少時代を生き残るプラットフォームビジネス。成功した企業の戦略とは - Morebiz


【組織の空気がエネルギーで満たされる声賭けで重要なこと】引用書籍:平本 あきお 前野 隆司『アドラー心理額×幸福額でつかむ 幸せに生きる方法』
勇気付けの定義:相手の自己受容、他者信頼、貢献感のどれか1つでも上げること
1、役職を役割と捉え、スタッフとフラットに関わる(過去の成功事例が通用しない変化の時代に突入した)
  受け入れるが基本、ほめる、しかるは縦の関係、しかるは予め条件設定の共有が必要
  「〇〇さんが、頑張ってくれたおかげで、みんなが助かりました」
2、過程重視した働きかけ、努力を重視した働きかけ(人生は自分で決めているが伝わるメッセージ、比較しない人生)
  結果は環境に左右される、結果は結果で見るが、現在の時点だけでなく、スパンを長く変化を見る
  「前は苦手だったのに、努力したところが形になりましたね」
3、増えてほしい部分、成長に着目した声賭け(原因でなく目的、どうなりたいかに着目したメッセージ)
  出来ていないことの指摘でなく、やってほしい行動を具体的に声賭けする『フィードフォワード!』
  「昨日は夜遅くまで良く頑張ってくれたね、あと、金槌はここ、スパナはここに戻してください」
4、伝えられる側の気持ちを考えたメッセージ(相手に興味関心に視点を向けるメッセージ)
  YES、BUT話法は、YES、AND話法などで、対応する
  「〇〇チャンはこのおもちゃで遊びたいんだよね、ところで△△チャンもこのおもちゃで遊びたいようだよ、どうしようか?」
5、意見言葉でメッセージを伝える(伝える側の気持ちや、意見として伝えるメッセージ)
  「僕はこの件に関しては〇〇だと思うよ」
6、共感するメッセージ、同情ではない。(自分だったらでなく、相手の目で見、耳で聞き、心で感じる
  親しい友人ならば、「わかるよ!」と言う、それ以外も、「あなたの本当の気持ちはわからないけど、言いたいことを理解しようとすることは出来る」
7、貢献や協力にも注目したメッセージ
  「あなたのきちんと整然と使いやすくツールを配置する能力は、皆さんの役に立てると思います」
8、失敗をも受け入れるメッセージを発する
  リーダーは失敗を報告してくれてありがとうと答えたり、自らの失敗を、ごめんなさい失敗しましたと答えることで、
  チームに失敗しても取り返せる、誠実なリーダーを信頼して、協力しようという、正のエネルギーが続きやすくなる
9、相手の判断、評価、分析、解釈を聞くことは勇気付けになる
10、「私メッセージ」で伝えることは勇気付けになる
  「これは私の個人的な考えなんだけど、〇〇だと思います」「私にはこう見えているのですが・・・」


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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

カルチャーチェンジ、環境変化を利用した自然な人づくり
『オープンコミュニケーション心理的安全性構築コーチ』

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com
X           : https://x.com/takumi_igyousyu

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