参考文献:宮越 大樹著 人生が変わる「コーチング脳」の作り方
【今回の重要なキーワード】
1、あきらめないでやっていると、面白いことが起こる
2、やっぱり常識は疑って、まずは1回やってみる
3、1回でだめと判断せず10回やってみたらどうなんだろうと考えてみる
『分かってくれない人っているんですか?』会ってくれるまで手紙を出し続け、分かってくれるまで通い続けたた女の子の話!
以前このページでも紹介したと記憶しているのですが、福島 正伸さんの『自立について』という動画の中で、
大学生でありながら、社会の矛盾に対してNOを突きつけて、社団法人を設立させた、女の子の言葉です!
一介の大学生が、社団法人を設立するためには、政財界のトップを100人以上が賛同し、億単位のお金を集めなければなりませんでした。
そのためには、政財界のトップに会って、説得をする必要がありました。
そこで、ある人に教えていただいたのは、『手紙を書けば会えるよ』というアドバイスでした。
あなたが、この女の子の立場ならどう考えますか?
『えー、そんな偉い人たちに、私のような一般人が手紙を書いても絶対に読まれないでしょ!』
と考えてしまうのではないでしょうか?
でも、この女の子はそうは考えませんでした。
2000通もの手紙を送り続け、説得し、政財界のトップ180人が法人設立に賛同し、名前を連ねていただくことを取り付けました。
あるとき、福島さんが、この女の子に質問をしたそうです。
『良くこんな人たちに会えたね?』
すると彼女は、こう答えたそうです!
『会えない人っているんですか?手紙を出し続ければ必ず会えますよ、分かってもらえるまで通えば必ず分かってもらえます!』
『なんて単純なことだ!!!』
と、福島さんは、思ったと言いいます!
実は私にも、こんな大きな話ではないですが、あきらめないと面白いことが起きるという経験をしたことがあります。
それは、保険代理店に在籍していたときに、生命保険の新規法人開拓を指示されていた私は、
当時、開始直前だった、中小企業のストレスチェック義務化の、助成金獲得支援コンサルティングを窓口に、労災保険、
経営者の退職積み立て生命保険と、従業員の企業年金保険の獲得という戦略を立てて、社会保険労務士の先生と協力して、
県内にある中堅企業に訪問をかけていました。
しかし、すぐに行き先が枯渇します、企業年金を検討するくらいの、中堅企業の担当者や、トップになんて知り合いはいませんし、
生命保険会社直属の販売部隊ならいざ知らず、損害保険の保険代理店が、企業年金の生命保険を扱うなんて、出来るわけないと言うのが、
当時の損保業界の常識、先輩代理店さんたちの大方の意見でもありました。
そんな時、懇意にして頂いていた、年配の代理店さんから、声が上がりました。
『〇〇なら紹介できるけど、行ってみる』という企業紹介のお話でした。
なんといつも隣に座っていた、代理店さんの義弟が、本県を代表する、○○の代表取締役社長であるということが分かり、
私は、『こんなことがあるんだ』と、本当にびっくりしてのを覚えています。
しかし、周りの代理店さんの目は冷ややかでした、それと言うのも、
この業態というのは、必ず関連の保険代理店を持っており、
たとえ、提案が出来たとしても、自社で入るから、保険の獲得には絶対につながらないという、業界の常識を突きつけられました。
しかも、〇〇は、業績が不振で、債務超過もあるとの情報を得ているとの事で、保険になど加入することは出来ないだろうとの、
指摘もされました。
それでも、助成金でお役に立つだけでもいいからと、ご紹介をいただき、社長に、ストレスチェックの義務化のお話しと、
助成金を利用すれば、ストレスチェック導入時の負担が小さくなり、テストして、効果を確認後、本格導入につなげれば良いと言うお話が出来ました。
しかも、そのとき社長から、債務超過している分の借り入れも、後、半年ほどでクリアできること、
今はもう創業時からの事業が中心でなく、別の業態が、経営基盤の大半を占めており、
毎年数億円以上の経常利益が出ていること、債務超過解消後は、社員退職金と、企業年金の積み立てをすることを考えており、
うちが抱える、保険代理店は、損保しかやっていないので、扱える保険会社を探していた
とのお話を聞くことが出来ました。
そう、私たちは、自分で勝手に、できない理由にフォーカスしてしまい、
業界の常識という、まったく何も根拠のない思い込みを作ってしまっていました。
地方の保険業界とはいえ、本当に多くの保険パーソンが各社にいるはずですが、何十年も、
誰一人もが、業界の常識といわれる何の根拠もない、言い伝えを信じて疑わず、何も行動を起こしてこなかったのです。
そしてわずか、たった一歩前に進んだだけで、長年の常識は崩壊し、見えるものも大きく変わってしまったのです。
『コロナ禍で行動したけどうまくいかなかった時、10回やったらどうなんだろう?という発想がもう一歩踏み出すエネルギーを生む!』
コロナの中で、もう2年以上生活している私たちは、いつの間にか、ちょっとがんばってもできないことを、
今は、コロナ禍だから、仕方がないと、安易にあきらめる癖ができていないでしょうか?
がんばっても、どうせだめだから、無理してがんばるのをやめよう、あなたは今のままでいいんです、元々、唯一の存在なんです。
人間の能力なんて、遺伝で6割決まっているし、
頭のよさも、仕事ができるのも、できないのも、うまくいく、うまくいかないも、親の遺伝子、生まれた環境の影響がほぼすべてで、
それらのすべてが、最初の始まりが、何処になるかの『運』で決まってしまう。
そして、がんばることは、科学的に検証すると
ほぼ誤差程度しか、旨くいくことに関係していないという、事実が見えてくる。
だから、がんばるよりも、今、楽しいと思えることを、無理せずにやっていくことが、人間にとって幸せなことだし、
それは、自分の、今の環境にあった、身の丈の生活をしていけば、いいだけなので、誰にでもできるというのが、今の世の中の空気感になっています。
こんな空気の中で、仕事をしていると、こんな気持ちになりやすくなります。
コロナ禍では、どうせ人には会えないし、新しいことにチャレンジしてもうまくいくわけがない!
目的を一歩でも前に進めることではなく、今までと変わらないやり方に固執して、
やっぱり、うまくいかなかったと、すぐにあきらめてしまいます。
これは、別にコロナのせいでも何でもありません!
旨く行く訳ないと、思ってやったことが、最初から旨くいく訳ないのです。
旨くいく訳ないことを探して、旨くいく訳ないことを選択したわけですから!
ここで、うまくいく方に少しでも方向転換していくための発想の方法を2つ紹介すると、
1、目的に向かって、少しでもうまくいく方法はないのか?制限を設けずに発想してみる
2、1回だけでは、やり方が悪かったのか、タイミングが悪かったのか、相手の問題なのかわからないので、確立で考えて、『10回やってみたら、どうなんだろう?』と考えてみる。
どうですか、「コロナだから仕方がない」と口に出した時と比べて、
すでにことに取り掛かる前に、心の中に、熱い炎がともって、エネルギーに満ち溢れていると
感じないでしょうか?
やってみたけど上手く行かなかった。に対する考え方【宮越大樹コーチング動画】
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