チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『いつでも取れる3分間休憩を実験中!②(^_-)-☆』再編集

2021年02月11日 | インナーエナジーマネジメント

 『いつでも取れる3分間休憩を実験中!② (^_-)-☆』


    
         参考文献木村 泰子著「美しい脳図鑑」  


【3分間の仮眠が脳のリフレッシュを加速する】

今回のチャレンジは、
 
疲れが大きく出る前の段階、あくびが出たり、
 
チョットでも考えがまとまらないなどの、
 
変化が出てきたら、
 
『3分間休憩行きます』
 
と言って、自己申告で、わずか3分ほどの仮眠を取る事を
 
実践するということだ。
 
トイレ休憩は、生理現象なので良いとする会社は多いのに、
 
食事後の午後の時間帯で眠気が出たときには、
 
『それは、前の日夜ふかしして遊んでたからだろう!』
 
気持ちがたるんでいるから、眠くなるんだと指摘が入る。
 
でも、間違いなく、これも人間の生理現象だ!
 
そして、午後の時間帯は、間違いなく脳の疲労により、
 
朝の脳のゴールデンタイムよりも、仕事の効率は落ちる。
 
残業などをしている、夕方から、夜の時間帯などは、
 
0から文章を生み出す能力などは、3分の1以下に落ちると
 
言っても過言でないだろう。
 
仕事の生産性を、サービス業であげていくためには、
 
脳の集中力をどれだけ、確保できるかが、鍵となってくる。
 
はっきり言う!90分集中力のピークを
 
キープできるというのは、幻想だ!
 
脳の高い集中は、15分から持って20分だ!

超集中は4分と言われることさえある。

下の動画で、疲れ研究の第一人者、梶本先生も、

お昼休みに、仮眠を取ることが、ベストとおっしゃっている。

1回でも良いので、ご飯を食べた後の、20分ほどを、

車の中や、人のいない場所、自分のデスクでも良いので、

眠れなくても、目をつぶって、休んでみることを、お勧めする、

眠気や、体のだるさもすっきしして、びっくるするほど、

仕事の、スピードが上がるのに気づくだろう、

自分が、今まで、半分脳を眠らせながら、仕事をしていたことに、

愕然とする。

一度でいいので、試してほしいと思っている!(^_-)-☆

  
 
【脳は根性では、コントロールできない!】

もしも、それは違う、根性で集中力はコントロールできると
 
おっしゃる、経営者がいたら、トップアスリートを考えて見てと言いたい。
 
あれだけ、体を鍛え、メンタルトレーニング、食事のコントロール、
 
家族の生活までつぎ込んで、競技のためにすべてを捧げる。
 
世界ナンバーワンのアスリートでさえ、90分間
 
ぶっ続けで、『ソーン』に入ったなんて話は聞いたことがない。
 
たとえ経営者であっても、ましてやサラリーマンの
 
一般社員では、長時間の集中力をピークにキープ
 
することなど、ありえない!


ところで、以前ラグビーワールドカップの、トレーニングと限界について書いたことが

あって、面白いことに、朝のトレーニングのあとに7時から、「睡眠」を取るメニューがある。

たとえ、アスリートのやっている、超ハードトレーニングであっても、

睡眠を取ることにより、「疲労感」を取り除くことができ、

更に、ハードなトレーニングを、課す事ができるからだ。

つまり、トレーニングの生産性が上がるということ!

私達ビジネスマンも、生産性を上げるために、

エネルギーマネジメントを真剣に考えてほしい。
 
         
参考文献:樺沢紫苑著 「神・時間術」 梶本 終身著「すべてに疲労は脳が原因」

#9「疲労回復実践法!仕事編」~職場でできる疲労回復法~



梶本 終身先生の疲れに関する動画です、興味のある方はどうぞ!


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元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

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【 右腕創りコンサルタント 】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
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『いつでも取れる3分間休憩を実験中!①(^_-)-☆』再編集

2021年02月11日 | インナーエナジーマネジメント

            

参考文献:梶本修身著「すべての疲労は脳が原因」「すべての疲労は脳が原因3」  西野 精治著「スタンフォード式最高の睡眠」


『いつでも取れる3分間休憩を実験中!①(^_-)-☆』 

『エネルギーマネジメントの一環で』、
 
自分の仕事では当たり前になっている。
 
チョットでも疲労感が出た時に、
 
わずか3分間、『仮眠、または目を閉じて、休む』という実験を
 
ある公共の、病院内の一施設で、実験的に試してもらい、
 
経過を観察している。
 
この仮眠を取る休憩だが、
 
グーグルなどが採用して、日本でも、
 
中央の最先端企業では、採用しているところはあっても、
 
地方の、大企業の出先や、中小零細企業では、
 
あまり目にしないし、大分の企業でやっっているのを
 
聞いたことがない。
 
休憩時間に仮眠を取ると言うことではない、
 
いつでも自己申告で、仮眠休憩が取れる
 
仕組みを採用しているかということだ!
 
逆に建設系の企業などが、暑い夏の休憩に、
 
昼寝をしているのは、何度も、見かけたことがある。

人間の脳の仕組みや、集中力の続く時間等を考えると、
 
ごくごくあたり前の事なのだが、未だに地方の企業の
 
社長や、マネージャーの中にはというかほとんどだが、
 
休まないで、ぶっ続けで働くのがよしとされる。
 
準備の段階で、オフの時間に、運動で、体幹や、
 
筋力を鍛えて、疲れにくくなる体と、
 
脳の状態を作っておくのは大切なことだが、
 
ハイパフォーマンスを発揮するために、きついのを我慢して
 
動いたり、眠いのをこらえて、考えたりするのは、生産性を
 
下げるだけの行為で、仕事の質をあげていくためには、
 
全く意味がないと僕は考えている。

#9「疲労回復実践法!仕事編」~職場でできる疲労回復法~

疲労の専門家、梶本修身先生の、疲労に関する動画です、興味のある方はどうぞ!


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『優先順位を①自分が笑顔になること⇒②家事育児の順番に変える』再編集

2021年02月09日 | 生き方

            

参考文献:中野 信子著「ヒトはいじめをやめられない」「人はなぜ他人を許せないのか?」
T・バトラー=ボートン 著「世界の心理学50の名著」 岡田 尊司著「母という病」


『優先順位を①自分が笑顔になること⇒②家事育児の順番に変える』

仕事と家事、育児の完璧な両立という幻想は少しでも早く捨てる。

これで、自分への重荷を少しでも軽くしましょう。

そして、仕事をしているのですから、

旦那さんに家事、子育てを分担してもらいましょう。

男性も、子育てと、家事、仕事を両立するために、

工夫、努力をするのは当たり前のことです。

そしてこれをやることが、自分の仕事のためにもなり、

スキルアップにも繋がります。

子供が小さいときは、全てが中途半端になってしまい、

『自分はもっと出来るのにと、悔しい気持ちになるけれども、
中途半端でも、少しでもできているだけまし、と開き直る』

ことが大切。

残念ながら、未だに仕事と家事の完全な両立を、押し付けてくる、

団塊の世代より上の、昭和モデルで生きてきた方たちがいます。

この方達の価値観の最優先は、育児であり、家事です、それが完全にできてから、

仕事をしたり、自分のやりたいこと、楽しみなどは、

最後にしなかれば
ならないという、

『◯◯しなかればならない!◯◯すべき!』


という考え方にとらえわれています。

自分たちが子育て期に受けた、上の世代からの、専業主婦が当たり前、

親、祖父母と同居が当たり前の時代の

農業モデ
ルから、工場モデルへの移行期の、

家族、子育ての価値観の押し付けを、引きずっています。

特徴は、

『できていないところに着目する、問題点、悪いところに集中して
しまうところです』

典型的な原因論的なアプローチで、

自分たちが、本能に振り回されていることに、気づいていませんし、知りません!


     
参考文献: アール・ナイチンゲール著「人間は自分が考えているような人間になる」
ひすいこたろう著 「前祝いの法則」


もしも、フルタイムで働き、残業もこなさなければならない、現代の女性たちが、

今回のような、コロナ環境で、子供が自宅にいるなか、リモートワークで、

子供の食事や勉強の面倒を見ながら、家事もこなしながら、仕事をしているときに

「仕事は、後回しにして、家のことをまずやってから、その後に、仕事、やりたい事
ことをやりなさい、もしもそれができない仕事なら、やめなさい!」

などと、毎日言われたら、疲弊してしまうのではないでしょうか?

「あなたはその家事を、大好きでやっていますか?
子供のことはもちろんスキだと思いますが、子育ては、楽しいですか?』

この質問に、あなたが、「大好きで、楽しく毎日を過ごしていますと」

答えたなら、それは、あなたの価値観に合った生き方なので、何も言うことはありません。

ただ、もしも毎日が辛くて、苦しいのであれば、「覚悟」を決めて、

優先順位を『自分が笑顔になること⇒家事・育児の順番に変える』

ことにチャレンジしてみませんか?

嘘みたいにストレスが少なくなり、気持ちも体も軽くなります。

『子供の事より、自分の事を優先するなんて、親として失格なんじゃないの!』

なんてことを言われるでしょうが、

もし、『周りから言われるのが嫌で周りに合わせているのであれば、結局それは、

自分のためにやっているのであって、自分のやりたいこと優先で、自分のためにやっているのと、何ら変わりありません!』

同じ自分のためであれば、あなたは、何故疲弊する方を選ぶのでしょうか?

『覚悟を決めてください!』どちらを選んでも、何をしても、批判してくる人は必ずいます。

もう、人の人生を生きるのはやめて、自分の人生を生きることを始めましょう!!!

人の人生を生きているほど、あなたの
命の時間は長くはないないのです!(^_-)-☆

 


「良妻賢母はロールモデルか?」女優・MEGUMI、浜田敬子らが徹底討論



ニューズピックスからの動画です、興味のある方はどうぞ!


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『65歳以上対象の新たな社員教育では1コンテンツごとに学ぶことで得られるスタッフさんのメリット盛り込む!②』

2021年02月08日 | 社員研修

  


『あなたの研修を受けて、人生がより良い方向に行くという根拠を示してくれないと、学びたくないんですけど!という社員(ー_ー)!!に対して、どう対応をすればよいのか?ポイントは?』

新卒の新入社員と違って、人生の道すじを過去の経験から選択して来た、再雇用世代の社員さんたちは、

自分がマネジメントをやってきた経験などと照らし合わせて、こんなことをおっしゃいます。


会社の方針だから、仕方ないので、研修は受けるけど、こんな内容の社員教育で、変われるわけないし、成果も出ないと思っている。

成果があるというのなら、ちゃんと、エビデンス(科学的根拠)

を示してくれないと困ります!自分は大切な時間を使って研修を受けるんですから」 とおっしゃる方、


気持ちはよくわかります、かつて僕も同じことをを思っていた時期がありましたから!(^_-)-☆


もともと本能的な感情のぶぶんで研修を受けたくないのですから、仕方のないことなのかも知れません。

目的を達成するための手段として、この言葉が出てきたわけで、人が誰しも持っている

『自分らしくいたい、自由でいたい!』という欲求を満たすために

この根拠を示してほしいという言葉で、自分の要求の正当性を示し、押し通そうとしているのです。

『ここでの最初のポイントは、こういった本能に根ざした感情が生まれることは、
ごく自然で、当たり前のことと、認めることです!』

そして、『2つ目のポイントは、研修を受ける本来の目的と、学ぶことで得られるスタッフさんのメリットを説明することです』

そのためにはまず、スタッフさんの中にある、『エビデンス』という言葉から受けるイメージの誤解を解かなければなりません。

エビデンスのは本来科学的根拠といった意味で使われていますが、皆さんの持っているイメージは、きっと少し違うものだと思います。

必ず!効果がある、という風に、頭に
必ず!』かついている、絶対的なものですよね!

よく、〇〇大学の研究で、〇〇人を対象にした研究でというような、査読済みの論文や、有名科学雑誌〇〇に掲載された研究であると、

根拠を示す場合もありますが、これは本当は、受講者の気持ちを整える、安心させるのが目的で、

あなたの研修に対する効果を約束するものではありません!

当たり前ですが、そもそも、絶対に効果がある!

そんなものは、この世にぞんざいしませんし、あれば多くの企業さんは苦労しません。

ちょっと頭をクールにしていただいて、創造してみてください!

この世にあなたと同じ遺伝子を持っている人は、世界のどこにも存在しません!たった一人です。

良く、遺伝的な影響と、後発的な環境、経験によるものを切り分ける研究で、

一卵性双生児を被験者とした実験をしたりすることがありますが、

生まれた直後は同じでも、生まれて、年次を経過するにしたがって、環境により

遺伝子の中のスイッチの状態が変わり、遺伝子の状態は変化していきます。

ですから、先ほど述べたように、まったく同じ遺伝子を持っている人は、一人たりともいないのです。

これをふまえたうえで、数百人規模の被験者を集めた、研究結果を根拠として、

このタイプの研修を実施したところ、〇〇のような結果が出ました、

だからこの研修はすべての人に対して、再現性のある研修であるなどとはまったくいえないのです。

そもそも、研究の中で、100%の人に効果が出ているものも、まずないと思いますし、

人数を増やしていけば、必ず違う結果が出ることに間違いはありません。

これは自然界では、当たり前のことで、今回の新型コロナウィルスで、

重症にいたる方もいれば、無症状の方もいる、ワクチンに対する

反応でも同じことが言えると思います。

多様性があるから、生き延びてきた人類にとって、同じ結果、同じ反応が、出ることは、

種の存続に関わってくる大問題です。

ですから、周りから受けるあらゆる刺激に対しても、違う反応、違う結果が出ることが、本来当たり前でよい事なのです。

さらに、効果が出るという研究結果があれば、必ず効果が出ないというま逆の研究結果も存在するのが一般的で、この必ず、絶対が存在しないことを、

受講者に事前に説明することも、社員研修の視野を広げたり、視点を変える事を学ぶという意味では重要なことになるでしょう。

『ちなみに、新しい情報を簡単に取り入れない、新しいことにチャレンジしないのも、
種を守るための、変化を受け入れない
反応なのです。
このことは、研修を実施する当事者は知っておかなければならない大切なことだと思います


 


『研修形態や、実践、他の人とのシェア、フィードバック、改善などのサイクルを使って、学びの効果を高める』

一番先頭の図の中に、訓練形態による、仕事または、学びの効果、習熟度を表したものがあります。


エビデンスでいえば、この図も、過去のもので、必ずしもこのパーセンテージにはならない事が指摘されていますが、

自分の実体験から、詳細な部分は違っていても、大まかには、この図のような学びの結果になることが理解できます。

最近、ビジネスの世界では、1on1ミーティングが、見直されて取り入れられるようになって来ました。

それは、なぜか?

販売を考えると分かり易いですが、

1対1の販売より、1対多の販売は圧倒的に難易度が上がります、音だけや、映像、インターネットを使った販売も、

対面の販売に比べると難易度が非常に高くなっていきます。

ネットやテレビ通販などで、大量の商品が販売されているため、簡単に多くの人に販売ができるように思われがちですが、

ダイレクトマーケティングの考え方、手法などを駆使して、対面の時より、細かく綿密に、人間感情に沿って、テストを繰り返し、

作られたものでしか、販売結果を残すことはできません。

それと同じように、1対多で、研修をやり、効果を出すことは大変高い難易度となってきます。


現在、コロナ禍で、大学などが、インターネットで、ズームを使ったリモート講義にチャレンジしていますが、

さまざまな工夫により、効果につながる改善を続けているとはいえ、やはり、効果を確保するための、かなりのウェートが、

受講側のやる気と、学ぶ技術にかかってっくることは、いなめませんん!

では少しでも研修効果を高めるために何をすれば良いのかということですが?4つあります。

1、関係性を高める
  再雇用時、入社時、研修前の事前学習などのタイミングを利用して、働きやすい、環境整備、評価制度の改善のため、
それぞれの、社員の、やりたいことや、価値観、会社や、仕事に何を求めるか?をアンケートなどで確認し、
普段の、マネージメントや、OJTなどに生かし、会社の一貫した姿勢を、社員に示す必要があります。

2、研修の目的、受講者の人生にどんなメリットがあるのかを、研修の前に事前にしっかり案内する。
研修案内や、事前学習の中で、健康や、老化の防止、能力減退の防止、能力開発、収入が増える、家族のためになるなど
多角的なメリットを、事前にしっかりと説明する。

3、なぜ、効果が高い研修になるのかを、事前に説明する。
事前学習、現場での実践テーマ設定、グループ討議、デモンストレーション、事後研修
(現場での実践、実践結果を現場でシェア、フィードバックをもらう、改善した実施内容の設定などをまとめ報告する)

4、年を取ってもう今のままでいいと思っている、実は自分の人生が毎日どんどん変わっていることに気づいてもらう。
事前の案内などで、年をとって、自分はもう成長できないし、成長したり、変わっていく必要もないと思っている人たちに、
実は、毎日の選択で、変わりたくなくても、どんどん人生が、変わって行ってることに気づいてもらうための、事前研修を実施しておく。

研修の流れとしては、次の順番になります。

研修案内&事前研修 ⇒ 集合研修 ⇒ 現場で実践 ⇒ 事後のフォロー研修 ⇒ 学んで感じたことをシェアする ⇒ フィードバック ⇒ 改善


「タイムライン竹箒(たけぼうき)説」と呼んでいるもの【宮越大樹コーチング動画】



宮越 大樹さんの、コーチングに関する、動画です、興味のある方はどうぞ!



               


関連サービス:メンタルフロー人材育成プログラム  元気でいきいきと生きることと、ハイパフォーマンスの両立を目的とした、 応用スポーツ心理学(フロー理論)を基本に脳科学、行動科学、コーチング理論などから導き出した、気づきを習慣化することまでを1パッケージにした、メンタルトレーニングプログラムです。


『企業文化の醸成や、変革は、リーダの心の言葉を言語化することから始まる』リーダーの言葉に影響力を持たせるには、リーダーが自己受容していることが前提となる。

自分の、出来ているところ、良い所も、出来ていない不足しているところも、「すべて自分」と受け入れることを、自己受容といい、理想の自分と比べない、自分を否定しないことが、自己受容するための重要なポイントとなってくる。このことが出来ていると人間は、本能で自然と前に進んでいくエネルギーに満ち溢れるようになる。


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『65歳以上対象の新たな社員教育では1コンテンツごとに学ぶことで得られるスタッフさんのメリット盛り込む!』

2021年02月05日 | 社員研修

   


『65歳以上対象の新たな社員教育では1コンテンツごとに学ぶことで得られるスタッフさんのメリット盛り込む!』

昭和36年4月2日以降に生まれた方が、今年60歳の定年を迎えます。

もちろん、雇用延長等で、65歳以上まで働かれる方が大半になると思います。

気づいた方も、多いと思いますが、この年代の方、特に男性の方たちにとっては、

社会的区切りとして意味のある、年代になります。

そうです、この年代以降の方たちが、年金65歳需給対象となる年代です。

今後、定年が65歳を越えていく事、そして、定年制度自体が近い将来、なくなる方向に

進んで行くのは、間違いないと思っています。

人生100年時代、老後と言う言葉自体も死語になり、

一生現役の老後のき時代に突入しようとしています。

最近の政府が持ってくるデータは、60歳、70歳台がまだまだ現役で働けるだけの、

能力が残っていること、以前の高齢者よりも、かなり若返りが進んで、衰えるどころか、

成長している能力のデータまで、持ち出し、高齢者雇用の社会的重要性を訴えてきます。

それにより、少子高齢化の問題、労働力不足の問題、

年金の問題、医療費の問題、実質GDPの成長低迷の問題なども

すべて解決できると、広報するようになって来ました。

政府って、本当にずるいですよね!又騙すのか?と、文句の一つも言いたくなりますが、

言ったところで、何も変わるわけではないので、自分が出来ることを、

淡々とやって行くしかないのかもしれません。

確かに今の制度とは異なりますが、年金の需給開始の請求直前まで保険料の払い込みが出来たり、

年金需給後も、現役世代並みの、年金と合算した世帯収入のある方は、

公的健康保険の負担3割にしてしまえば、多くの問題が解決できるのかもしれません!


 


『年金を貰いながらの研修を受けるシニアは何を想うのか?』

2021年4月から、『70歳就業法』『中小企業の同一賃金同一労働』が始まります。

国は、定年制の廃止や、75歳年金需給開始の方向に大きくハンドルを切りました。

しかし、企業の受け入れ態勢や、再雇用に当たっての、

人材の再教育の仕組みがまだまだ
出来ていないのが、現状であり一番の、問題点でもあります。

現状では、再雇用になった瞬間に、嘱託扱いになり、

現役時代半分から3分の1の報酬で、仕事をすることになります。

年金需給との兼ね合いもなり、あまり多くの報酬があると、

年金が、減額さえてしまうため、今まではこれでよかったのですが、 

法改正により、60歳~64歳までの減額の対象月収が、引き上げられたことにより、

企業にとっては、60歳以上の人材の経験を、安価な人件費で、

使うのが、難しい現状となってきます。

それと、同時に、同一労働、同一賃金が始まるため、

現役世代と、再雇用世代との、賃金格差が、あることが許されない、時代に突入します。

すでに、大手上場企業が、終身雇用の終焉を、発信しだしたことからも、

現役世代、再雇用世代を丸ごと含めた、新しい、生産性を評価の中心とした、

評価制度への、見直しを、それそれの企業が、考えなければならなくなるでしょう。

そこで、必要になってくるのが、経営陣と、シニア層スタッフとの、仕事に対する

方向性のすり合わせということになってきます。

上記の『定年前後での働き甲斐の変化幅』の表を見てください。

シニア層の働き甲斐は、現役時代と異なり、大きく変化し、

会社の業績とは関係の無いところに集中しています。

現役世代であれば、社長がビジョンを掲げて旗を振れば、

社員は、会社の業績アップの為に、まい進するというスタイルが、

確立出来たわけですが、再雇用世代、65歳以上の世代はそうは行きません。

年金というベースが支えになって、会社の為に、無理をして働く必要が無くなり、

忖度する必要も無いので、会社との関わり方もフラットであることを望むようになります。

図に示す中で、現役時代と、再雇用世代で、最も変化がわかる項目があります。

『この中に当てはまるものは無いです』になります、・・それも最も高い27.9%です。

これでは、何のための調査なのかわかりませんが、(ーー;)

私が現場で確認できている、ものをいくつか挙げると、

1、働くことで、健康が維持しやすくなったり、職場を健康作り場のとして使える。

2、一人暮らしの人は、社会とのかかわり、身体が悪くなった時の保険という意見もありました。

3、好きなタイミング、時間だけ働ける、リズムのある生活が送れる。

と言うような、

自分を大切に、自分のリズムで、働きたいと言う、


生きかたの、変化が起きていることが見え隠れしています。

この、すでに変化が起きてる人たちに対して、どのような研修が有効で

人材の持っている、貴重な経験の持つ力を、仕事に向かわせるための、

第一歩を踏み出す、きっかけ作りが出来るのか?

このことが、多くの企業が解決すべき
重要な課題となってきます。


「タイムライン竹箒(たけぼうき)説」と呼んでいるもの【宮越大樹コーチング動画】



宮越大樹さんのコーチングに関する動画です、興味のある方はどうぞ!


『高年齢になっても自分の選択で人生が変わっていっていることに気づいてもらう!』

一般的な社員研修の企業側の目的は、大きく3つあると思っています。

1つ目は、技術的なもの、技術職などで、仕事現場で必要になる理論や、技術を学ぶ研修。

2つ目は、接遇や、コミュニケーション、業界や、社会常識などを学ぶ研修。

そして、3つ目は、会社、経営者のビジョンと、従業員の考え方、方向性一致させるためのもの。

しかし、60歳定年を迎えた後の人材や、65歳で新たにい仕事を始めた人材は、すすんで研修を

受けたがりませんし、研修に対するモチベーションが極めて低く、めんどくさがる人が、大半です。

でもこれは、当たり前の心理ですし、理解もできます。

現状のほとんどの会社の再雇用の制度は、嘱託勤務扱いとなり、

現役時代の報酬の半分以下の賃金で働くことになります。

当然、定年の少し前から、役職定年などで、管理職の待遇でなくなり、

以前は、部下だった、または、後輩の社員の下で働くことになります。

仮に、自分より能力の劣る、仕事のできない後輩の下で、大きな成果を挙げたとしても、

評価されることも、なくなり、自分が老害でお荷物、会社の新陳代謝、若返りのお荷物になっていると、

感じることも、出てくるでしょう。

これは、、年功序列の崩壊といわれながら、いまだに、年齢に関係のない、生産性を基準とした、

評価の制度や、考え方が、まだまだ、社会的に確立されていないからです。


では、どうすれば、少しでも、積極的に研修をうけていただけて、

そこから学ぼうと、していただけるのか
ですが。

そこには、新卒の新入社員とは異なる、シニア再雇用世代の考え方の問題が存在していて、

1つは、自分の人生は、このままでいい、新しいことにチャレンジするのは大変、変えたくないと思っている。

2つめ、これは本当に重要な考え方ですが、
でも実は、自分が、毎日何気なく選択することで、人生ができていて、
どんどん変わっていることに、気づいていない!

ここが、本当に面白くて、変わるつもりはないのに、1つの判断で、

人生の角度が1度変わっただけでも、人生100年時代ですから、

数年後は、自分で思ってもいない、人生を歩んでいる可能性があるのです

毎日同じような選択を行えば、人生は変わらないとよく言われます。

しかし、毎日同じ道を通って会社に行き、同じカフェに立ち寄ってと、

まったく同じ事をやっていると感じていても、

厳密に考えると、時々違う人に出会ったりとか、時々寄り道をして、買い物をしたりとか、

車のガソリンは毎日減っていきますし、タイヤだって磨り減っています。

小さな選択、小さな変化は、毎日あって、一日、一瞬たりとも同じ瞬間は訪れていません。


ですから、実は、自分は毎日、毎日、変わっている!、

そしてそれは、変わりたい、変わりたくないに関わらず、

数年後には、大きく変わっていることも十分考えられる、それは避けられないことだ!

ということに、気づいて頂さえすれば、どうせ変わらなければならないんであれば、

よい方向に変わりたいと思っていただけるんじゃないでしょうか。


元々人間は、よりよく成長したい、自分の持つ能力を発揮して、社会に貢献したいという、

願望が最も強力な欲求としてあるのです。〈マズローの欲求段階説より〉


【僕がビジネスの現場とリーダー研修の仕組みづくりの中で 信頼作りに向けて効果のあったポイントを紹介します】

1、今の自分の、いいところも、悪いところもすべて自分だと受け入れる(自己受容、規則正しい生活からまず自分を整える)
2、相手の興味関心に、自分ごととして興味を持つ(人間スポットライト、あなたの行動の目的、言葉の真意は何なんだろう、一緒に体験する)
3、相手も、自分の興味関心に向かってやりたいことや信じていることに向かって生きている人であることを信頼する
(人は皆自分の人生の主人公を生きている、受け入れ、まずこちらから信頼する)
4、物事を、正解、間違いの2つで判断しない、自分の常識、当たり前を疑う(常識、当たり前、みんなやってる、などの言葉を使わない)
5、相手の出来ていない所ばかりに視点がフォーカスしている自分に気付く(視点をノートに書き出す、出来ているところを認め、変化しているところを長いスパンで見る)
6、相手の言葉でなく、行動や、非言語コミュニケーションに注意を向けて対峙する(表情、目の動き、視点の変化、体の向き、手の位置、声のトーンの変化etc)
7、自分を信じ、自分の興味関心に向かって生きるていることや、自分の価値観を大切に生きている姿を見せつづける(言行一致、積極的傾聴、笑顔、挨拶、親切、ごまかすことなく謝罪するetc)


               


関連サービス:メンタルフロー人材育成プログラム  元気でいきいきと生きることと、ハイパフォーマンスの両立を目的とした、 応用スポーツ心理学(フロー理論)を基本に脳科学、行動科学、コーチング理論などから導き出した、気づきを習慣化することまでを1パッケージにした、メンタルトレーニングプログラムです。


『企業文化の醸成や、変革は、リーダの心の言葉を言語化することから始まる』リーダーの言葉に影響力を持たせるには、リーダーが自己受容していることが前提となる。

自分の、出来ているところ、良い所も、出来ていない不足しているところも、「すべて自分」と受け入れることを、自己受容といい、理想の自分と比べない、自分を否定しないことが、自己受容するための重要なポイントとなってくる。このことが出来ていると人間は、本能で自然と前に進んでいくエネルギーに満ち溢れるようになる。


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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

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