朝から、激暑・・・耐えられるかと思うほど太陽が容赦なく降り注ぎます。
今日はメンバーのお誕生日のお祝いに2ヶ月前から予約を入れて、待ちに待ちました。
シャンパーニュを持ち込みも快く受けてくださり、まずは7月お誕生日の小林さんも含めてまずは乾杯
中国では祝われる人がケーキやシャンパーニュを用意する慣わしなのだそうです。今日の主人公のNobucoさんは月の半分を中国の上海で仕事をこなすバリバリのデザイナーです。彼女がウーヴクリコのロゼ、私はギィ・シャルルマーニュ、グランクリュ・ミレジメ1999、あまりにコクがありブランド・ノワールと思いきやブランド・ブランです。シャルドネ100%流石に10年の月日が経たコクの中にもきりりとした酸が生きています。
さあ、今日のお花は”ひまわり”です、いつもながら品のいい素敵なあしらい。
まながつお、もずく(上にこちの昆布締め)いつものあわび。
天然うなぎ(この世の中でまだ食べられることに感謝)白焼き、初めもうひと塩と思いましたがさすがに天然臭みがなく、自然のうなぎの甘さが口に運ぶごとに・・・わさびだけで香ばしさと天然ゆえのあぶらの乗りすぎが無く。すっきりと、ここでやっぱり日本酒いただきます。この器は何だと思いますか?みんなセミやらトンボやら・・・なんと陽炎(かげろう)だそうです。
小林さんのまな板の前にあるのはそれはま・まつたけ???椎茸と言い張るこばやしさん「なわけないでしょう」ということでこれは中国の松茸、そして鱧のお椀。抜群の香り、新物なので東を聞き願い事を・・・
いつもお椀にはサッと霧吹きをして出してくれます。これは、蓋をしたら誰も触れていませんというしるしなのだそうです。
まこがれいのお造り、厚めでしっかりした食べ応え。
小林さんのしめさばは初めてです、最高です。魚がまず最高なのでしょうが、何分あるいは何秒〆ているの???って聞きたくなります。いままである蕎麦屋さんのしめさばが最高と思っていましたが今日からその座はこばやしに完全になりました。この器も大好きです、前回私はたぶん金魚って言ったと思いますが、小林さんに架空の魚「そうぎょ」です。と教えてもらいました。
ここから、シャンパーニュと日本酒の飲みすぎで写真をすべてビデオで撮ってしまい載せることができません・・・ここからが今日のメインだったのにと残念。
まず、四万十の鮎、素晴らしかったです。お皿も素敵でした。
そしてお椀Part2 なんとすっぽんのお椀、幸せの絶頂!!!
最後に素晴らしいさしの入ったお肉が出ました、こばやしさんで初めてかもです。そこにも焼き松茸が・・・・
あー神様ごめんなさい、しっかり働きます(毎回言っています・・・)
今年5回目の訪問ですが3月の河豚と匹敵する私ランク2位です。
今度は8月予約入れました。
小林さんの料理どんどん素晴らしくなります。人気店になって予約が取れなくなるのはさびしいなぁ。
でもがんばって夢をかなえてくださいね。