オーストリア、ウィーンの旅のお土産を、ワイン教室の生徒さんのAさんからいただきました。
エリザベートはハプスブルグ家の皇女。美しさでは有名です、慎重172cmでウェストはなんと50~55cmだとか!!!特に髪の毛はものすごく美しくくるぶしまであって、今で言うトリートメントに卵黄30個にコニャックを混ぜたものを髪に塗ってつややかさを維持したとか・・・当時としてはすごいことです、体型を維持するためにジョギングやもちろんダイエットもやっていたそうです。
その彼女が大好物だったという「スミレの花の砂糖漬け」をいただきました。
エリザベートが箱に描かれています。
スミレの砂糖漬けはお菓子作りでは定番の飾りです、そのまま食べたことはあまりありませんが、いただいたこの砂糖漬けは本当によい香りでさすが貴婦人の香りがしました。
紅茶に入れたりして楽しむそうです。
優雅に紅茶に入れてエリザベートを思い楽しみましょう!!
4月はスタートの月、パティシェクラスも4月、5月はフランス菓子の基礎です。
4月1回目のクラスは「カトルカール・オランジェ」カトルカールとは4分の4という意味、材料のバター、卵、砂糖、小麦粉が全て同割に入っているということ、オレンジの皮をたっぷり入れてひとりずつ作ります。
シンプルで材料の善し悪しがはっきり出る焼き菓子はやはり永遠いつ食べても、差し上げても喜ばれるお菓子です。
カトルカール・・・熱々も美味しいですし、しっかり2~3日たって焼き菓子本来の美味しさが出たときも素晴らしいです。
イギリスのパウンドケーキも同じ意味、でも、作り方で同じ配合もまったく違う風合いです。お菓子はやっぱり楽しい!!
ワインとお菓子の教室に来ていただいている、大学の調理学の先生T先生に中華ちまきを教えていただきました。
毎年、私たちがクリスマスでめちゃくちゃ忙しいときに差し入れしてくださるこの中華ちまきが本当に美味しくて、いつか教えていただきたいなぁと思っていました。
思い切ってお願いしました。快諾いただきワイン教室の生徒さんを中心に土曜日の夕方からお教室です。
夕方からの時間にも関わらずたくさんの方に参加いただきました。
ちまき、蒸したもち米に混ぜる具材から作ります、このときからもう良いにおい!!おなかがグーと鳴ります。
中華おこわの出来上がり、竹の皮に包みます、この包み方をマスターして本格ちまきの出来上がり、みんな盛り上がりましたね!!!早く復習しないと忘れちゃう!!
蛇腹きゅうりの切り方も教えていただいて、中華風和え物、これはやっぱり蛇腹に切るから美味しいのね!!と皆さん。
この写真は次ぎの日お花見だったので持って行きました。お弁当にもぴったり!!
教室が終わってから、残れる人は教室で飲みましょう!!ということになり皆さん飲みたいものを持ち寄りで夜遅くまで盛り上がりました!!
本当に良く笑い、良く飲み、もちろん良く食べました!!
たまには自慢の料理を教えあう「教室飲み会」また計画します!!
今年は新入社員が久しぶりに入りました。ピカピカの二十歳です。
イタリアンが良いです!との事でイタリアンならやっぱり権田さんのイタリアンと東中野の「ペル・バッコ」に来ました。
権田風「きんぴら・イタリアーン」たけのこも入って日本の調味料は使っていないのにちゃんときんぴら、ちゃんとイタリアン。アンチョビが魚醤のような風味を出すのかなぁとひたすら感心・・
蛍烏賊と新じゃがのソテー。ワインがほしくなる味です。
ホワイトアスパラガスのオランディーズソース権田風。権田さんのソースは濃厚です。
帆立とズワイガニのパスタ。
桜鱒の桜風味のリゾット!!!パリパリに焼かれた鱒をほぐしていただきます、権田さんの料理に初めてであった頃何度もこのリゾットを食べに伺いました、もう6年前かなぁ・・・鯛と谷中しょうがのリゾットも大ファンです。体調が悪いとき作ってくれるのがこのリゾット。。
メインは鴨の胸肉、完璧な焼き具合。ちなみにワインはトスカーナのピノを飲んでいます、権田さんお勧めだけあって軽くて飲みやすい、若い女の子にも飲めました。
もう少し何か食べたいという私たちに食事の途中では出さない手打ちパスタの「アラビアータ」を作ってくれました。
どうして食事の途中でアラビアータは出さないのかというと唐辛子の辛さがワインやその後の料理の邪魔をするからだそうです・・・ナルホドね、そんなこと考えないで頼んでたことあったかもしれません。。その通り辛いのが苦手な私は口の中がピリピリでした。でも美味しい!!唐辛子の味がちゃんとして。
ランチではアラビアータは容赦なく辛いのを出すそうです、それがくせになり通いつめる方もいらっしゃるとか。。
デザートプレート。ごまのムース、ショコラ・・・
最後に私だけ、グラッパでもと思ったら権田さんがイタリアのブランデー飲んでみる?との事でいただきました、なんだかやっぱりフランスのものとは違い少しグラッパっぽい気がしました。
ご馳走様でした。やっぱり権田さんの味はくせになります。