☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

京都新聞の法則3~ダメ押し

2009-05-06 22:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
長距離血統を買っておけば自動的に馬券が当ってしまう京都新聞杯ですが、念には念を入れて、昨年同開催及び今年行なわれた京都芝2200mの血統傾向を調べてみると、なんとダメ押しするかのような傾向が!
 
マンカフェ、ダンス、シンクリ、グラスワンダーといった京都新聞杯でも活躍していた馬が、クラスを問わずに活躍している。
本来なら、重賞には重賞の血統傾向があり、コースのそれとはブレることが普通なのだが、ここまで合致するのは珍しい。

それでも用心深い人にはニジンスキー系を押さえることをオススメする。
昨年同開催で母父で3着3回のニジンスキー系は、先々週3着の父でもあり、母父でもある。そして、昨年はサッパリだったのに、今年の開催を通じて活躍しているダンスインザダークの母父もニジンスキーである。

もちろん、全開催を通じて活躍しているトニービンをお忘れなく。

いや~、競馬って簡単だなあ♪

=つづく=




京都新聞の法則2~楽勝傾向

2009-05-06 21:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
やたらSS系の活躍が目につく何の変哲のない京都新聞杯過去7年の血統傾向だが、そこには大楽勝の傾向が隠されている。
既にお気付きの方もいるとは思うが…

京都新聞杯の大楽勝の傾向、それは長距離血統を狙え!!
ここに出てくる種牡馬の殆どが、菊花賞・春天といった長距離実績のある馬ばかりなのだ。

マヤノトップガン…95年菊1着・97年春天1着
ダンスインザダーク…96年菊1着
スペシャルウィーク…99年春天1着(98年菊2着)
マンハッタンカフェ…01年菊1着・02年春天1着

と、ここまでは誰にでも分かることだが、02年3着父アンバーシャダイを忘れてはいけない。
アンバーシャダイ…83年春天1着

また、自身ではないけれど、その産駒が菊・春天を制した種牡馬も。
ジャングルポケット(02年春天2着)…08年菊1着オウケンブルースリ
エルコンドルパサー…06年菊1着ソングオブウインド
ホワイトマズル…04年春天イングランディーレ・07年菊1着アサクサキングス

まだある。
先週の波乱の春天を演出したマイネルキッツの父は、02年1着の父チーフベアハート。
そのキッツの2着に入ったのが3年連続3着のアドマイヤベガ産駒のアルナスラインである。アルナスラインは07年菊の2着実績もある。


と、ここで気になるのが昨年2着、3着のロベルト系種牡馬なのだが、この2頭にも共通点がある。
グラスワンダー…98年・99年有馬記念連覇
シンボリクリスエス…02年・03年有馬記念連覇

有馬といえば、上記の菊花賞・春天実績馬の中にも有馬を制した馬がいる。
95年1着:マヤノトップガン(ロベルト系)
01年のマンハッタンカフェ

となれば、傾向表の中で名前が出てきていないのはSS、キンググローリアス、バブルガムフェローの3頭だけとなった。
SSについては、上記馬に二代目が含まれているのでおいておくとして、実は残り2頭についても上記馬との共通点がある。
それは『府中2400mG1実績』があるということ。

ダンスインザダーク…96年ダービー2着
スペシャルウィーク…98年ダービー1着・99年JC1着
エルコンドルパサー…98年JC1着
アドマイヤベガ…99年ダービー1着
ジャングルポケット…01年ダービー1着・JC1着

スペシャルウィークが制した98年のダービー2着は、キンググローリアス産駒のボールドエンペラー。
残った1頭のバブルだが、97年JC3着があるのでギリギリセーフにしておこう。

というわけで、京都新聞杯過去7年に出てくる全ての種牡馬には、春天・菊・有馬・優駿・JC実績がある馬ばかりなのである。

と、こんなにゴチャゴチャ書かなくても、調べている途中に気付いたのだが、全部が全部には当てはまらないけど、もっと簡単な共通点があった。
それは、種牡馬自身が京都新聞杯連対馬だということ。

95年2着:マヤノトップガン
96年1着:ダンスインザダーク
98年1着:スペシャルウィーク
99年1着:アドマイヤベガ

上記4頭のなかで、アドマイヤベガを除く3頭はここをステップに菊花賞で連対している。
が、京都新聞杯の菊花賞トライアルとして施行されていた頃の話なので当たり前といえば当たり前。

かつては、出世レースの感があった、京都新聞杯だが、施行時期が春に移行され、距離も2200mに戻った過去7年では、ここをステップに出世した馬は、04年1着ハーツクライ(05年有馬記念)、2着スズカマンボ(06年春天1着)、そして05年1着インティライミ(05年ダービー2着)の3頭のみである。
しかし一方で、昨年の1着馬メイショウクオリアのように出世には縁遠い馬もいるのだが、その字面を見る限りでは如何にも菊花賞、春天に持ってこいの配合を、ここで狙うという手もあるような気がする。

いずれにせよ、京都新聞杯の最大のキモは長距離血統狙いであることは変わりない。

これは頂きだろう。
あとは枠順確定を待つばかり♪

=つづく=

京都新聞の法則~血統傾向

2009-05-06 12:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
猫の目のように施行条件がクルクルと変わり、ようやく落ち着いた感のある京都新聞杯。
距離2000mから2200mへと結局元に戻った02年以降の血統傾向過去7年↓

前回まで見てきた新潟大賞典とは全く違い、SS系中心だというのが一目で分かる。これぞ一般的な芝の中距離戦の傾向である。
◆父SS系:5-2-5
・二代目SS系:4-1-4
・ダンスインザダーク:2-1-0
・アドマイヤベガ:0-0-3


◆グレイソブリン系:父、母父で各1勝
・ちなみに前出のアドマイヤベガの母父はグレイソブリン系トニービン。

◆母父レッドゴッド系:1-1-1

◆母父ノーザンテースト系:2-0-1(父で3着1回)

と、サラリと目につく傾向を書いてみましたが、実はここにはある重大な、そして楽勝な傾向が隠されているのです!


=つづく=