売上減少に悩むＪＲＡが鳴り物入りで導入した三連単であるが、ファンの間には定着したものの、ＪＲＡの目論見とはウラハラに一向に売上増につながらない。
その原因は、フルゲートの１８頭立ての場合で約０．００２％と、約５０００回のうち１回あたるかどうかという確率の低さと、それに見合った配当金が得られないことにつきる。
これまでの三連単の平均配当は知らないが、個人的にはもっと高額配当になってもいいと思っているのだが、実際には１０万円以下の配当が多いのではなかろうか。
それに、三連単がファンの間に定着しているといっても、今で三連複に向かっていたナケナシの資金が、三連単に流れているだけで、一個人のトータル資金としては三連単導入以前と変わりがないのである。
つまり、売上増を臨むのであれば、固定客だけではダメで、新規顧客、特に一点あたりの金額が高額な、いわゆるハイローラーを取り込まなければならない。
と、一つＪＲＡに提案がある。
この際、社会的道徳などは無視して、思いっきり射幸心を煽る馬券を導入してはどうだろうか？
これまでのＪＲＡ三連単の最高配当は、１８，４６９，１２０円で、１千万以上の配当は計６回。
確かに、１００円玉が２千万円近くになる夢はある。
だが、その金額はジャンボ宝くじの１等賞には遠く及ばない。
そこで、いっそのこと
五連単馬券を発売してみては如何であろうか？
確かに、的中確率は三連単のそれよりガクッと落ちて、なんと約０．０００１％と約１００万回に１回しか当らないことになる。
だが、その配当金額は、理論上では、これまでの三連単の最高金額のなんと２１０倍の
バクッと３８億円！！もありうるのだ！！
しかも、１００万分の１の確率というのは、実はジャンボ宝くじの１等賞当選確率の１０倍もあるのである。
おそらく五連単馬券を導入すれば、日々、どうしたら労せずして大金を掴めるかと、夢想しているダメ人間どもがワンサカと買いに走るのは間違いない。
これこそが、売上増への起死回生の秘策である。
いやマジで。
『何をバカなことを・・・』とＪＲＡをはじめ、農林水産省のお役人さんは、こんな競馬オヤジの戯言に傾ける耳など、持ち合わせていないのは百も承知であるが、だまされたと思って、試験的にやってみて欲しいと切に願う。
しかも、今週即、実施して欲しい。
なぜなら、今週行なわれるヴィクトリアマイルでは、いくら１００万分の１の確率であろうと、間違いなく五連単を的中させる自信があるからだ！！
一撃３８億円の血統傾向はこちら↓
新設となった０６年以降の過去３年で、
父ＳＳ系：３－２－３－２－２！！
しかも母父ＳＳの４着１回があり、昨年２着のウオッカの父タニギムはＳＳと同じヘイルトゥリーズンに属するので、過去３年の５着以内全１５頭のうち、なんとＨＴＬを父か母父に持たない馬は、たったの１頭しかいないのである。
とこのように、こんなに簡単に３８億円という大金を掴めるチャンスが、すぐそこにあるのである。
いやあ、マジで発売して欲しいなあ、五連単馬券。
ダメですか？
農林水産省のお役人さん？
＝つづく＝
