第76回日本ダービー出走馬確定!!

かつては28頭立てという時代もあったダービー。
さすがにそれくらいになると内外の有利不利は、さぞかし大きかったであろうことは容易に想像がつく。
なんせ、一頃は『ダービーポジション』といって、それだけの多頭数立てになると1コーナー手前までに、ある程度前につけないと話にならないと言われてたくらいだ。
果たして、時は流れてフルゲート18頭立てとなった今では、枠による有利不利は存在するのであろうか?
というわけで、フルゲート18頭立てとなった92年以降の過去17年の枠番別成績を調べてみた。

微妙な差だが、一番相性がいいのは7・8枠、次いで1~3枠で、4~6枠の成績が若干落ちる。
しかし、フルゲート18頭立ての場合、7枠・8枠には3頭ずつ入るので、7枠・8枠の成績が良くなるのは、当たり前といえば当たり前。
よって、再三再四書いていることだが、枠番の優劣を語る場合には、出走頭数を考慮しないと全く役にたたない。よく、あちこちのメディアで過去10年の枠番データを掲載しているのを見掛けるが、あれを鵜呑みにしないように。
で、こちらが馬番別成績↓

*過去17年全て出走頭数は18頭だったが、96年1枠1番シルクライトニング発走除外、97年8枠17番カシマドリーム出走取消のため、その年は17頭立てとなった。
これといった差は見当たらないものの、枠番同様に真ん中あたりの馬番の成績が悪い。あえてデスナンバーに指定するのなら1勝もあげていない⑧番か?
一方、枠番ではやや優勢だった外枠であるが、馬番に直して見てみると、内目の馬番より成績が落ちることが分かる。
とはいっても、いずれも取り立てて強調するような優劣の差は見受けられない。コーナーが大きく緩やかな東京で、しかも長丁場の2400mで行なわれるダービーでは、内外の優劣は気にする必要はないと、言い切ってしまってよいだろう。
=つづく=

かつては28頭立てという時代もあったダービー。
さすがにそれくらいになると内外の有利不利は、さぞかし大きかったであろうことは容易に想像がつく。
なんせ、一頃は『ダービーポジション』といって、それだけの多頭数立てになると1コーナー手前までに、ある程度前につけないと話にならないと言われてたくらいだ。
果たして、時は流れてフルゲート18頭立てとなった今では、枠による有利不利は存在するのであろうか?
というわけで、フルゲート18頭立てとなった92年以降の過去17年の枠番別成績を調べてみた。

微妙な差だが、一番相性がいいのは7・8枠、次いで1~3枠で、4~6枠の成績が若干落ちる。
しかし、フルゲート18頭立ての場合、7枠・8枠には3頭ずつ入るので、7枠・8枠の成績が良くなるのは、当たり前といえば当たり前。
よって、再三再四書いていることだが、枠番の優劣を語る場合には、出走頭数を考慮しないと全く役にたたない。よく、あちこちのメディアで過去10年の枠番データを掲載しているのを見掛けるが、あれを鵜呑みにしないように。
で、こちらが馬番別成績↓

*過去17年全て出走頭数は18頭だったが、96年1枠1番シルクライトニング発走除外、97年8枠17番カシマドリーム出走取消のため、その年は17頭立てとなった。
これといった差は見当たらないものの、枠番同様に真ん中あたりの馬番の成績が悪い。あえてデスナンバーに指定するのなら1勝もあげていない⑧番か?
一方、枠番ではやや優勢だった外枠であるが、馬番に直して見てみると、内目の馬番より成績が落ちることが分かる。
とはいっても、いずれも取り立てて強調するような優劣の差は見受けられない。コーナーが大きく緩やかな東京で、しかも長丁場の2400mで行なわれるダービーでは、内外の優劣は気にする必要はないと、言い切ってしまってよいだろう。
=つづく=