☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

優駿の法則7~デスナンバー

2009-05-28 20:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
第76回日本ダービー出走馬確定!!


 かつては28頭立てという時代もあったダービー。
さすがにそれくらいになると内外の有利不利は、さぞかし大きかったであろうことは容易に想像がつく。
なんせ、一頃は『ダービーポジション』といって、それだけの多頭数立てになると1コーナー手前までに、ある程度前につけないと話にならないと言われてたくらいだ。
 
 果たして、時は流れてフルゲート18頭立てとなった今では、枠による有利不利は存在するのであろうか?
というわけで、フルゲート18頭立てとなった92年以降の過去17年の枠番別成績を調べてみた。

微妙な差だが、一番相性がいいのは7・8枠、次いで1~3枠で、4~6枠の成績が若干落ちる。
しかし、フルゲート18頭立ての場合、7枠・8枠には3頭ずつ入るので、7枠・8枠の成績が良くなるのは、当たり前といえば当たり前。

 よって、再三再四書いていることだが、枠番の優劣を語る場合には、出走頭数を考慮しないと全く役にたたない。よく、あちこちのメディアで過去10年の枠番データを掲載しているのを見掛けるが、あれを鵜呑みにしないように。

で、こちらが馬番別成績↓

*過去17年全て出走頭数は18頭だったが、96年1枠1番シルクライトニング発走除外、97年8枠17番カシマドリーム出走取消のため、その年は17頭立てとなった。

 これといった差は見当たらないものの、枠番同様に真ん中あたりの馬番の成績が悪い。あえてデスナンバーに指定するのなら1勝もあげていない⑧番か?
一方、枠番ではやや優勢だった外枠であるが、馬番に直して見てみると、内目の馬番より成績が落ちることが分かる。
 とはいっても、いずれも取り立てて強調するような優劣の差は見受けられない。コーナーが大きく緩やかな東京で、しかも長丁場の2400mで行なわれるダービーでは、内外の優劣は気にする必要はないと、言い切ってしまってよいだろう。

=つづく=





優駿の法則6~1番人気伝説

2009-05-28 12:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 毎年ダービーになると、アチコチのメディアや予想家が必ず出してくるので、既にみなさんには、すっかりお馴染みとなった1番人気頭鉄板データ
別に疑うわけではないけれど、念のために確認してみた。
但し、対象期間はあちこちのメディアが掲載している過去10年ではなくて、フルゲート18頭立てとなった92年以降の過去16年とした。

【人気別成績】
1人気:12-3-1
2人気:1-3-0
3人気:2-4-3
4人気:0-2-1
5人気:0-1-1
6人気以下:2-4-11

 過去17年で、1番人気が連を外したのは2回しかなく、そのうち4着以下に飛んだのは一昨年のフサイチホウオーのみである。
1番人気が強いのは、何も今に始まったことではなくて、遠い昔から強かったのである。

【組合せ】
1人気⇒2人気:3回(2人気⇒1人気:1回)
1人気⇒3人気:3回(3人気⇒1人気:1回)
1人気⇒4人気:2回
1人気⇒5人気:1回
1人気⇒12人気以下:3回

 過去17年のうち9回が、1人気⇒5人気以内で決着しており、どうやら、穴党の出番はなさそうだ。
が、ここ2年は1人気⇒二桁人気馬で決まっているので、ムリクリ穴を狙うのなら1人気⇒二桁人気を狙ってみるのも面白い。
これは、マジでありそうな気がしてきたので、チャリンと遊びで買うことにする。
昨年の有馬記念の例もあるしね♪

 以上のように、本命サイドで勝負するにせよ、薄目に流すにせよ、いずれにしろ1番人気には喧嘩を売らない方が得策のようだ。
果たして、今年の1番人気は何であろうか?大方の予想では、皐月賞1着のアンライバルドのようである。でも、競馬は1番人気の予想が当ったからといってお金になるわけではない。馬券を当てなければ意味がないことをお忘れなく。

 それはさておき、もし、アンライが1番人気になるようであれば、今年は荒れる可能性が、非常に大きいというデータもあるそうだ。
以下、『競馬最強の法則6月号』の特集・【最強】馬券術より引用させて頂く。

★危ない1番人気伝説★
1.皐月賞創設以来、3番人気で皐月賞を勝った馬は、未だ一度もダービーを勝ったことがない!!
皐月賞の創設は1939年。以来、米軍占領による中止となった1946年を除く69年間の長きに亘り、3番人気の皐月賞馬はダービー未勝利ということになる。

2.皐月賞を1分59秒0を切る勝ちタイムで制した馬は、ダービーを勝てない!!
02年ノーリーズン(1分58秒5)…ダービー8着
04年ダイワメジャー(1分58秒6)…ダービー6着

3.『3強皐月賞』で1着になった馬は、悉くダービーで負けている!!
【3強皐月賞を制覇した馬のダービーでの成績】
1968年~タケシバオー・マーチス・アサカオー
皐月賞1着マーチス⇒ダービー4着

1972年~ロングエース・ランドプリンス・タイテエム
皐月賞1着ランドプリンス⇒ダービー2着

1993年~ビワハヤヒデ・ウイニングチケット・ナリタタイシン
皐月賞1着ナリタタイシン⇒ダービー3着

1998年~スペシャルウィーク・キングヘイロー・セイウンスカイ
皐月賞1着セイウンスカイ⇒ダービー4着

さて、あなたは1番人気鉄板伝説を信じますか?それとも危ない1番人気伝説ですか?
どちらを信じるかはあなた次第!!

ちなみに、上述の3強皐月賞で1人気に支持されて負けた馬は、ダービーでの巻き返しに成功しているとのこと。
1968年タケシバオー2着
1972年ロングエース1着
1993年ウイニングチケット1着
1998年スペシャルウィーク1着

今年の皐月賞1番人気はロジユニヴァース。
果たしてロジユニのリベンジは成るのか?

=つづく=


優駿の法則5~ダービーセット

2009-05-28 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 みなさんの中には、既に◎を決めて、あとは相手探しとなっている方もいらっしゃると思います。
そんな、なんとも羨ましい方に、とっておきの小手先の馬券テクニックを一つご紹介します。

 手元にある90年以降のダービー血統傾向過去20年において、毎年必ず父系が同じ血統や母父系が同じ血統や血統構成が同じであるなどのセット馬券が成立しているのです。

こちら↓

 もしも、あなたの◎がアンライバルドなら、父ネオユニのロジユニは勿論、父SS系や、母父のサドラー系を持つ馬や、あるいは血統構成に注目しSS系×ノーザン系の馬を相手に選らぶことをオススメします。
 といっても、該当する馬はたくさんいるかと思いますので、あとはあなたのセンスにお任せします。

=つづく=