☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

樫の法則~府中のTB

2009-05-18 12:00:00 | 牝馬の法則
私の記憶が確かならば、これまでオークスを取ったのはたった2回しかない。
裸足の天才少女・イソノルーブルの91年と、師匠の愛馬・シルクプリマドンナの2000年のみである。
☆2000年~第61回優駿牝馬シルクプリマドンナ☆
*当日のパドックでの1枚(Phot by 最強)

月日が経つのは早いもの(特に競馬をやっていると)で、あれからもう9年が経とうとしている。十年一昔とはよく言ったものである。

府中のトニービンとは昔から使い古されている格言だが、かねがね私は、『この格言は誰が?いつ?、そして、何を見て思いついたのか?』と疑問に思っていたのだが、何処の誰かが言い出したのかは知らないが、この格言はオークスを根拠にしているのではないかと思えて仕方がない。

◆父トニービン・ライン:4-1-2
2着回数こそ差を付けられているが、勝ち星は4勝と、クラシック戦線には欠かせない父SS系と同じである。
また、近2年はトニービンが属するグレイソブリン系が2連勝を果たしており、そのグレイソブリン系だと5-1-3となる。

ブエナビスタの相手探し一辺倒の今年のオークスだが、桜の女王に唯一喧嘩を売れるのは、グレイソブリン系なのではないだろうか。
だが、残念ながら今年の登録馬中に父グレイソブリン系は1頭もいない。
代わりにと言ってはなんだが、母父GS系に注目してみる手はあるのではなかろうか。

☆ ハウオリ…キンカメ×トニービン

☆ ハシッテホシーノ…タキオン×ハイエストオナー

☆ ブロードストリート…タキオン×コジーン

☆ ラークキャロル…ステイゴールド×トニービン


=つづく=