☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

金鯱の法則3~超常現象

2009-05-29 22:00:00 | 中京の法則
 金鯱賞のキモは二つ。
1.馬券の軸は父SS系
現在の施行条件になった96年以降、97年(SS系不出走)と01年を除く過去11年で、毎年必ず父SS系が3着以内に入っている。

2.SS系長距離四天王
今年の中京芝2000mでは、ダンスインザダーク・スペシャルウィーク・ステイゴールド・マンハッタンカフェといったSS系の中でも長距離寄りの産駒が活躍している。

 これだけでも楽々馬券が的中しそうですがが、ダメ押しの秘策を一つ紹介しておきます。
☆金鯱賞~前年のエプソムカップ血統リンクの法則☆
東京競馬場が馬場改修となった03年以降、何故だか毎年必ず前年のエプソムカップの1着~3着馬の血統が、翌年の金鯱賞でリンクしているのです。
しかも、その殆どが大系統ではなくて、小系統でのリンクなのです。
開催時期・場所・距離も違うのに何故かリンクしている。

果てして、今年のリンク血統はどれなのか?

と、以上の三つのキモを踏まえて…
☆超常現象馬券☆
◎ ⑱ヴィクトリー…BT×トニービン
一応、母父トニービンがリンクということですが、この馬は引退するまで◎を打つと決めているので仕方がない。

○ ⑨シャドウゲイト…ホワイトマズル×SS
昨年のエプソムC1着のサンライズマックスと逆パターンの血統構成。

 G2の別定戦では、なんといっても格がモノを言う。
出走馬の中でG1馬はこの2頭のみである。

で、あとは1年半もの長期休み明けで重賞未勝利ながらも、地力が違う▲ ⑯アグネスアーク…タキオン×ベリファを。
血統構成は前出のサンライズマックスと同じである。

 他にも有力どころでリンクしそうな馬はいますが、どれもこれもここが叩き台なのはミエミエなので、全部無視します。
ちなみに、目下1番人気のサクラメガワンダーですが、血統傾向にも合わないし、前走は京都記念で2着に入りましたが、もともとこの馬はピンポイントで1800mの馬だと思っているので、一銭も買いません。

=つづく=

優駿の法則12~優駿の条件II

2009-05-29 21:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 『優駿の条件』の第一関門『重賞実績』を潜り抜けてきた馬は、次の8頭。


 そして、最初にして最後の最大の難関はこちら↓
☆優駿の条件☆
3.前走着順1着かつ上り3F3位以内

過去6年で3着以内に入った18頭のうち、14頭が前走連対馬。
そのうち10頭が前走1着で、4頭が前走2着。
その4頭のうち3頭がダービー3着で、1着になったのはウオッカのみ。
重賞実績の条件同様に、前走2着の馬はウオッカなみの抜けた強さがないと、ダービーでの巻き返しは不可能と解釈できる。

 というわけで、アプレとアンライを除く前走3着以下の6頭全てが、ここで戦線離脱。
あとは、2頭の雌雄を決すればいいだけ。
決め手は前走上り3F順位。
前走上り1位の馬が4-1-2に対し、2位の馬は1-2-2と、前走1位の方が優勢。

②アプレザンレーヴ…34.2(1位)
⑱アンライバルド…34.6(2位)


ということは、2009年スーパーエリートは◎ ②アプレザンレーヴで、次いで○ ⑱アンライバルドとなる。

 だが、この馬券は買わない。何も青葉賞1着馬は過去6年で0-2-1だからではない。
なぜなら、☆元祖・史上最強の法則☆を信じている以上、いくらお金を貰っても、この馬券だけは買うわけにはいかないのだ。
でも、メチャクチャこの組合せはあるような気がするのも確かだが、弱気にはなれない。誰がなんと言おうと信念を曲げるわけにはいかないのである。

 ならばどうするか?
血統的にも、両馬の血統構成は、ここ最近のダービー血統傾向に合致しているので、甲乙はつけ難いし、馬番の有利不利も大差はない。

 というわけで、仕方がないので、信念は曲げずに自分に都合の好いように、否、柔軟に対応することにする。
アンライの前走1着上り2位というパターンもまた、0-2-0と1勝もあげていないのが気になるのだが、それには目を瞑って、皐月賞1着馬が3勝をあげており、皐月賞1着上り3位、そしてアンライと同じく皐月賞前にスプリングSを制しているメイショウサムソンを拠り所にして、◎と○を入れ替えることにする。

ということで…
☆優駿の条件馬券☆
◎ ⑱アンライバルド
○ ②アプレザンレーヴ

馬券は、裏なし、タテ目なしの、ないない尽くしの◎⇒○の馬単一点勝負。他は全て切った。
あとは、配当がどれだけつくのかだけが楽しみな今年のダービーだ!!



=つづく=




優駿の法則11~優駿の条件

2009-05-29 20:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 日本ダービー。正式には『東京優駿』という。
呼んで字の如く、3歳世代の中で最も優れた馬を選ぶ一戦。
その檜舞台に立てるのは、数千頭の中から選りすぐられたエリート18頭のみ。

 だが、実情は『玉石混合』。
人間社会でも、身の程知らずにも、一流と呼ばれる大企業に入ったはいいものの、入った瞬間に目的を達成したかのように安心してまったばかりに、その後は泣かず飛ばずのクスブリ野郎がいるように、ダービーにおいてもまた然り。
ダービーに出走したまではよかったものの、その後、条件戦に戻ってコロコロといとも簡単に負けてしまう馬が如何に多いことか。
ダービーに出走できたからといって、喜んでいる場合ではない。『競馬の祭典』とよく言われるが、そのお祭り気分な名前とは裏腹に、今後の競走馬人生をかけての壮絶な戦いなのである。
そして、その戦いを制した者、即ち、スーパーエリート1頭のみが、『優駿』という名の史上最強の称号を与えられるのである。

  エリートのエリートによるエリートのための戦い―

そこには、真のエリートたるための数々の難関が用意されていて、どこの馬の骨か分からないような馬は、決してスーパーエリートにはなれないようになっているのである。

☆優駿の条件☆ 
1.最低でも重賞連対実績があること

 最初のハードルは、やや甘めに設定してあるが、ここでは『キャリア組』と『ノンキャリ組』の選別が、明確に行なわれる。
馬場改修となった03年以降の過去6年のダービー3着以内馬18頭全てに、重賞連対実績がある。

要は、ノンキャリ組の出世は、ダービー出走が天井であるという厳しい現実をここで突きつけられるわけだ。

【脱落馬】
×④トップカミング
×⑥ケイアイライジン

折角、トライアルで出走権を得たものの、残念ながら出世はここまで。

2.芝1800m以上の重賞勝利があること
 あちこちのメディアでよく見かける『過去10年データ』に『マイル以上の重賞実績』と書いているが、アレを鵜呑みにしてはいけない。なんでもかんでも過去10年で括ればいいってもんじゃなく、むしろ対象期間が長ければ長いほど、そのデータの傾向の精度は落ちる。
 過去6年で見ると、ウオッカを除く17頭全てに芝1800m以上の重賞連対実績がある。つまり、ウオッカ並みに強い馬でないと、如何にマイルでの実績があろうとも、ダービーでは一切用無しということだ。
 また、その17頭のうち05年3着シックスセンス・08年3着ブラックシェルには、重賞勝利経験がないことに注目。いくらキャリア組だからといって、この重賞勝利がないという点は、出世競争においては大きなマイナスとなるのである。

【脱落馬】
×③フィフスペトル…朝日杯2着・函館2歳S

×⑤マッハヴェロシティ…青葉賞2着

重賞勝利はなく、なんとこの馬は1勝馬。
まあ、この馬に関してはキャリアうんぬんではなくて、大先生が乗る時点でアウト!!

×⑨ジョーカプチーノ…NHK杯・ファルコンS
いくらNHK杯馬といえど、容赦なく篩い落とす。

×⑩アントニオバローズ…シンザン記念

×⑪セイウンワンダー…朝日杯

たとえ復調著しい2歳チャンピオンでも、情けはかけない。

×⑬シェーンヴァルト…デイリー杯1着

×⑭ゴールデンチケット…兵庫CS・毎日杯2着

重賞勝利経験はあるものの、それは地方競馬・園田でのもの。もちろんダート。
中央重賞では毎日杯の2着があるのみ。
そもそも、この馬、前走の兵庫CSを含めて2勝をあげているが、どちらも地方でのものが、スーパーエリート決定戦のダービーにはそぐわない。ダービー出走だけを夢見て、弱い相手を選び選び出走しているのがミエミエで、なんともセコ過ぎる。さすがセコビッチ・森先生のことだけはある。

×⑯トライアンフマーチ…皐月賞2着
穴人気になりそうな同馬だが、そもそも同馬は1勝馬である。
ここまで来れたのは、トライアルで2着に入ったお蔭で、言うならラッキーパンチが2回続いただけなのだ。

 と、以上の二つのハードルをクリアできたのは9頭のみ。
この9頭こそが、スーパーエリートたる最低条件を満たしているのである。
だが、決して安心してはならない。更なる難関がこのあと待ち受けている―

=つづく=





優駿の法則10~樫リンク

2009-05-29 17:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 世にも不思議なダービーにまつわる競馬オヤジの都市伝説―

 数ある競馬オヤジたちが実しやかに囁き続ける伝説の殆どは、ハッキリ言ってガセネタである。
だが、今回ご紹介するこの伝説は、その中でもかなり信憑性が高い伝説だ。
 オヤジたち曰く、オークスの3着以内に入った馬の父、母父、あるいは血統構成が、毎年必ずダービーにリンクするとのこと。
しかも、その殆どが、ノーザン系とかナスルーラ系といった大系統ではなく、ニジンスキー系、グレイソブリン系といった小系統でリンクしている、というのである。

こちら↓

なるほど、確かにオヤジたちの言うとおりだ。
これには、ある程度の根拠があって、オークスはダービーの1週前に同じ芝2400mで行なわれるので、血統傾向は似通ってくるのは、至極当然のことなのである。

 以上を踏まえて、今年のオークス3着以内馬の血統から、ダービーにリンクする血統を探してみよう。
まずは、今年のオークス3着以内馬の血統構成↓

◆1着~3着全てがSS系×ノーザン系で、1、2着の母父はニジンスキー系カーリアン
もし、今年もリンクが成立するのなら、誰がどう見ても父SS系か母父ニジンスキー系(母父ビーマイゲスト系に該当する出走馬はいない)、そしてSS系×ノーザン系なのは明らか。

で、出走馬の中からSS系保持馬をピックアップしておいた↓

SS系保持馬は13頭いるが、母父ノーザン系は3頭のみ。
中でも一番の注目は…
☆ ⑨ジョーカプチーノ…マンカフェ×フサイチコンコルド
この血統構成はオークス2着のレッドディザイアと同じ。
だが、驚くのはまだ早い。
ジョーの母父フサイチコンコルドは、レッドディザイアの母父であるカーリアンの直仔なのである!

となると、必然的にこちらもマークしておかなければならない↓
☆ ⑱アンライバルド…ネオユニ×サドラーズウェルズ
なぜか?
SS系×ノーザン系だからではない。
みなさんご存知のとおり、アンライの母はバーレークイーン。
そして、そのバーレークイーンはジョーの母父フサコンの母でもあるのだ。

つまり、ジョーとアンライは年の差13歳の異父兄弟ということ。

NHK杯馬と皐月賞馬の対決。
これは絵になりそうだ。

=つづく=

優駿の法則9~外枠伝説

2009-05-29 12:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 1番人気が過去17年で12勝をあげているダービーに、穴党の出番はない!

 唯一の穴目は、1番人気から二桁人気馬への流し馬券くらい。
だが、そんなことは分かっていても、何かと物入りのこのご時勢に、本命サイドの馬券を取っても、ちっとも追いつきやしないのは、痛いほど分かる。
そんなお家の事情のみなさまに、競馬オヤジたちが実しやかに囁き続ける府中の杜に伝わる、ある都市伝説を紹介します。

 よくよく上の表を見てみると、6番人気以下:2-4-11と、勝ち数こそ1番人気には及ばないものの、3着では圧倒的存在。
 オヤジたちが着目したのは、まさにそこである。馬連や馬単の連勝系では大穴は臨むべくもなく、オヤジたちは三連系に目を付けた。
だからといって、やみくもに6番人気以下の馬を狙えばいいというものではなくて、オヤジたちには珍しく、ちゃんとした根拠もある。

☆ダービー外枠伝説☆

過去17年で、6番人気以下で3着以内に入った馬17頭のうち11頭(2-3-6)が外枠(7・8枠)なのである!!
中でもオヤジたちが愛して止まないのが、7枠13番・15番、8枠16番・18番である。

 オヤジたちの伝説はまだ続く。
オヤジたちの中には無理穴に執着するマニアックなオヤジが結構いて、そのオヤジたちが日夜努力して、発見した新たな伝説…
☆外枠・菊花賞馬伝説☆

過去17年で、ダービーで6番人気以下で3着以内に入ったのは計17頭。
そのうち、菊花賞に駒を進めたのは12頭で、その12頭の菊花賞での成績は3-2-1-6と、なんと3着以内率50%!!
そして、菊で3着以内に入った6頭のうち、5頭がダービー出走時に6番人気以下かつ7枠か8枠に入っていたのである!!

というわけで、参考までに菊花賞の血統傾向を載せておきます。


で、こちらが7枠・8枠に入った馬の血統構成↓

⑯トライアンフと⑱アンライは、6人気以下にはならないだろうから、この2頭を除く4頭から菊花賞で好走しそうな馬を狙いましょう。
でも、そんなこと言われても、目の前のレースも滅多に当らないのに、半年後に行なわれる菊花賞なんて、当るはずがないとも思いつつも、昨年1着になったオウケンブルースリの父ジャンポケを持つ⑬シェーンヴァルトが怪しいと思ったりもする、ダービーまであと2日となった夜更けの独り言。

=つづく=

優駿の法則8~サブちゃん♪

2009-05-29 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 近頃では、ダービーとJC発走の前には、必ず有名歌手を呼んでの国歌独唱が行なわれるようになった。
今年は、なんと!演歌界の大御所・北島三郎!!らしい。
サブちゃんは、ご存知の通り『キタサン』を冠名とする立派な馬主である。ただし、馬主登録名は(有)大野商事なので、おそらく、これは税金対策と思われる。

 それはさておき、なぜこのタイミングでサブちゃんを呼んだのか?
今回のご指名は、むしろ遅すぎたくらいだ。
04年JCの時は和田アキ子だった。
上下関係に厳しい芸能界であることを考えると、和田アキ子よりもサブちゃんを先に呼ぶべきだったのではないのか?それなのに、何故今になって?
これは怪しい。ここに何らかのサインが隠されているはずだ。

 というわけで、気分転換を兼ねてサブちゃんのサイン読みを。

まず、誰でも真っ先に思いつくのが『北島三郎⇒サブ・ロー⇒3・6』の連想ゲーム。

★ 3枠⑥ケイアイライジン
そのまんまである。
が、この馬がサインの中心になるのは間違いないので、枠連3=6・馬連③=⑥は、必ず買っておきましょう。

 そしてサブちゃんといえば、何といっても紅白歌合戦なので枠連1=3も忘れずに。
実は、この枠連1=3というのが、個人的には一番怪しいと思っている。
その根拠はこうだ↓
●国歌独唱の時は、必ず日本国旗『白地に赤い・日の丸』が掲揚される。
これは単純明快なので、誰にでも分かること。

で、こっちの方は如何にもサイン!って感じのこじつけ↓
●サブちゃんの持ち馬キタサンアミーゴと一緒に走った青葉賞1着のアプレザンレーヴが1枠で、キタサンガイセンと一緒に走ったプリンシパルS1着のケイアイライジンが3枠6番。

 あとは、『北』村友一騎手の⑬シェーンヴァルトを押さえれば万全だ♪

自分で書いといて何ですが、我ながらなんともアホ臭いことを思いつくなあとあきれながら、本当に来たらメチャクチャ悔しいので、上の馬券は全部買っておくことにします。もちろん遊び馬券ですけどね♪

=つづく=