@045【案ずるより産むが易し】
スマホを使い始めて5年目。格闘しながら使い方を覚えていった。先月「電子書籍」を初めて購入した。それまでは電子書籍の仕組みが分からず、使用を躊躇っていた。ネットのサイトやYouTubeなどで仕組みを調べたが漠然としか分からなかった。しびれを切らして、初めて購入して使ってみた。しばらく使っていると仕組みがなんとなくだが、分かってきた。
私が使っているのはebookjapanである。ebookjapanのアカウントを取ることで、自分用の本棚が準備される。
ebookjapanのアプリやYahoo!Japanで購入した本は、自分用の本棚に入れられ、同じアカウントからなら、スマホでもタブレットでも読むことができる。
機器にダウンロードすると、ネット環境のない所でも読むことができる。
気付きをまとめてみよう。
①紙の本と違って購入した感覚が湧かない。
②場所を取らない。
③紙の本なら要らなくなったら古本として売却可能だが、電子書籍はできない。
④紙の本のように古くならないので、価格が下がりにくい。セールを待つしかない。
先日ネットの記事で興味を持った本があった。マイナーだったためか、電子書籍版はあったが、出版社にも紙の本はなく、古本では全3巻は揃わない上に、ある巻も定価の3倍以上の値段だった。
電子書籍は古本のように時間が経てば安くならないし、いつ電子書籍の販売が終わるかも知れないので、電子書籍で購入した。
いずれにしても、まったく仕組みが分からず躊躇していたが、使い始めたら仕組みがだんだん見えてきた。
本当に、案ずるより産むが易しである。
これから、電子書籍の特性を生かし、色々と活用していこうと思う。
(2021/7/24)