【第6章】
(6)平方完成①
ax^2+bx+c の形を、a(x+h)^2+k の形に変形することを「平方完成」という。
y=ax^2+bx+cをy=a(x-p)^2+qの形に変形することでグラフの様子が分かる。
a(x+h)^2+k=ax^2+2ahx+ah^2+k
係数を比較して
2ah=b→h=b/(2a)
ah^2+k=c
→k=-b^2/(4a)+c=-(b^2-4ac)/(4a)
例)x^2+4x+1
(x+h)^2+k=x^2+2hx+h^2+k
よって、
2h=4→h=2
h^2+k=1→k=1-h^2=1-4=-3
x^2+4x+1=(x+2)^2-3
例)2x^2-5x+1
2(x+h)^2+k=2x^2+4hx+2h^2+k
よって、
4h=-5→h=-5/4
2h^2+k=1→k=1-2h^2=1-25/8=-17/8
2x^2-5x+1=2(x-5/4)^2-17/8
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