【第16章】
(16)三角形の面積①
△ABC の面積をS とする。
頂点C から直線ABに垂線を引き、直線ABとの交点をD とする。CD=AC×sinA が△ABCの高さになる。
S=½×AB×AC×sinA=½bc×sinA
同様にして
S=½bc×sinA=½ca×sinB=½ab×sinC
(2辺とそのはさむ角→面積)
正弦定理よりsinA=a/(2R) だから、
S=(abc)/(4R)
(3辺と外接円の半径→面積)
正弦定理よりb=2R×sinB, c=2R×sinC
S=2R^2×sinA×sinB×sinC
(3角と外接円の半径→面積)
例)a=4, c=3, A=120°, C=30°のとき、面積Sを求めよ。
B=180°-(120°+30°)=30°
S=½×3×4×cos30°=6×√3/2=3√3
(aとcのはさむ角はB)
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