キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

今日のアルト練習

2010年02月12日 15時30分41秒 | サックス練習
今日のアルトの練習は約3時間ほど。

・ロングトーン/オーバートーン/フラジオ(E.F.F♯.G.A.)
・メジャースケール12キーのパターン練習
・レッスンの課題エチュード
・「枯葉」のテーマ

まず、練習では最初に久しぶりに持っているマウスピースを3本ほど試しに吹いたけど、結局、元に戻ってしまい、、、いつものメイヤー5MMで。
それとリガチャーもロブナーとブルズアイをもう一度吹いてみたけど、いかんせん抵抗が強くて棒吹き&オーバーブロウ気味に吹いてしまうので、こちらもやめて、、、さらにもう一度、レイキーMPとロブナーというセッティングでも吹いてみたけど、、、うーん、まだ10年早い気がした音だったので、こちらも保留~。(笑)

それでもう一度リガチャーのことなんだけど、やっぱりオールドメイヤーのネジが一本壊れた方を吹いてみたら、、、うーん、吹きやすい。ネジが一本無いせいなのかは分からないけど、抵抗が少なく息が入れやすいので楽に吹ける。それなんで今日はそのリガチャーで練習した。
ちなみにリードはバンドレンのZZ3番を愛用。(そろそろ新しいのを買いたいけど、最近またリードが値上げで、さらに在庫の少ないリードだったり。汗)

練習では、やっぱりロングトーンからスタート。
ほんとは割愛したいところ。でも、未だに咥え方と息の入れる方向に試行錯誤の真っ最中なので、ロングトーンで練習しないと、、、。
、、、というか、最近、自分の音色が貧弱なのは、やっぱり吹き方がよくないから。柔らかいリードに頼って音を出すと、音色はどんどん貧弱になるし、コントロールもいざというとき利かないので、、、ここはやっぱり正しい吹き方でリードを鳴らさないと駄目だと分かった。
私の場合、どうもオーバーブロウの癖がまだ抜けない。さらに体調が悪いと口先だけで息を入れる癖もあり、その癖を直すのには、どうもあまり音が出やすいリードだと良くない気もした。、、、なので、ファイブラセルのミディアムはしばらくお休みに。(って、たまに練習で使っていた。音が出やすいので。笑)

オーバートーンとフラジオは、音色の改善と吹き方の安定、そして音域を広げるためにやっているけど、特に第4倍音のDと、フラジオのGとAは、少しだけ音が長く出るようになった。、、、とはいっても、一発ですぐに出ない時も多い。そんな時は喉がいまいちだったり、指がキーを押さえきれていない場合もあり、、、。まだまだ練習しないといけない。

メジャースケールの練習は、今は、大路先生の「トレーニングブック」を使用。
この本は、ジャズで頻繁に使いスケールのパターンがたくさん掲載されているけど、メジャースケールのパターンもたくさん載っていて全部で100パターンあり、、、はっきりいって、それだけ練習するだけで十分な気がした。(まだ少ししかやってないけど。汗)

レッスン課題のエチュードは、昨年から引き続きやっているスナイデロとニーハウスの「ジャズ・コンセプション」シリーズのインターミディエイトの曲を、2冊の本から各一曲づつ2曲。どちらもほとんど出来ているのに、ほんの数フレーズが吹けないために苦労している。(って、そこがミソだったり。笑)

そして練習の最後は、季節に関係なく「枯葉」のテーマを吹く。
この曲を死ぬ前に一度でいいからカッコ良く吹きたい。(笑)
そんな思いで、毎日練習では吹いていたり、、。

そして練習で吹いた感想。
まず息を入れたまま舌を動かすのは、意外と難しい事だと知る。
基本中の基本なのにできていない。
それと、どうしても大きな音になってしまう。
力任せに吹くと音が汚くなる、そして口の中に息が溜まってしまう。
そしてブレスするのを忘れて、浅い息で口先だけで吹くようになってしまう。
それが結局、駄目な吹き方になると知った。
だからといって、それをすぐに直せないのが歯痒い。

練習では、

「とにかく一音一音、丁寧に吹きたい。」

そう願って練習した。

でも願いは、まだ音に、、、現れては消えて、消えては現れて、まるで泡のように、、。
いつになったら上手くなるかわからないけど、ただ練習する度、続きがあると安心する。
実は練習しなければいけないことがたくさんあると知ったから。
これからはもっと頑張りたい。

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