キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

音色

2016年07月21日 18時42分06秒 | アルトサックス
アルトを始めて以来、ずっと悩んできたこと。

それは音色。

最初は、「初心者だから良い音がしない。」
そして一年経った頃から、「きっとロングトーンしていれば良い音になるはず。」
5年が経過した頃は、「いやセッティングを変えればもっと良くなるのでは?」
10年が経過した頃から、「もう音色は変わらないのかなー。」

と、最近は半ば諦め気味だった。

それでも日々ロングトーンして、そして好きな曲吹いて、、、「きっと良い音になる日が来る!」と、信じたり。

そして今日も少しアルトを練習した。

マウスピースは、超久しぶりに別のメイヤー5MMを2本。そのうちの一本は最初の師匠の選定品なんだけど、未だに吹きこなせないと思うことしきり。
そしてもう一本はリッチーコールモデル。
一応、自分で楽器屋さんで選定した。
このマウスピースは、ちょっと明るめのメイヤーでフツーに吹きやすいという感想~。リードは特に選ばない感じだけど、とりあえずリードはいつものフォレストーンで。

そしてロングトーンしてメジャースケール吹いて、最後に曲として「スターダスト」と「枯葉」吹いたけど、問題は30分後。なぜか急に吹きずらくなったー。(汗)
特に3オクターブ目を吹き始めたら急にリードミスが連発で、、、なぜかわからずじまい。(もしかして口が疲れた?さらに汗。)

なので、仕方なくまたマウスピースはレイキー5*3に戻す。リードもフォレストーンのブラックバンブーSで。
とりあえず吹き易かったけど、音色的にはやっぱりメイヤーよりも明るめ。でも心配していた3オクターブ目はフラジオも含めてちゃんと音は出た。

その後、両方のマウスピースで吹いた曲の練習録音を聴き直し。

で、気付いたこと。

「もしかして少し音色良くなった?!」

少なくともあの「か細い、不安定な音色。」とはちょっと違う音色に聴こえた。

なんとなくちょっと嬉しい。

まだ諦きらめるのは早い。

そう感じた今日の練習。

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