キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ベース用タブ譜を自作しました

2017年05月12日 13時02分43秒 | ベース
実は、ベースのレッスンを受け始めた約一年半前は、ベースで「タブ譜をみて弾くなんて軟弱なやつのすることだ!」と、思っていました。

「本格的にやるならタブ譜じゃなくて低音譜だろー。」って。

ところが実際にタブ譜で練習していたら、意外と便利?!

というか、レッスンでも低音譜+タブ譜の譜面を使っていたので、それに慣れてきたところもあるのだけど、、。

ただ「シマンドル」のようなクラシカルな教則本だと、当然、タブ譜は付いていない。
他にジャズの古いタイプの教則本もタブ譜は無し。
なので、当然、低音譜は読めた方がいいと思っていた。

そんな感じで、ベースを習い始めたときからタブ譜の無い教則本も練習に取り入れていたので、ようやく最近になって低音譜も読めるようになったという。で、それはそれでいいのだけど。

問題は、バンドでやる譜面のベースラインとか、ジャズの練習のベースラインとか、弾く時、単に低音譜だと、同じ音がいろんなポジションであるのに、その押さえる位置が分かりずらいこと。たとえば「G」の音とか、開放弦を使うのか、押さえるのか、前後関係を考えないと弾く位置が分かりずらく、瞬時に位置を特定できないので弾く時に迷ってしまう。
でもタブ譜だと、その弾く弦とフレットの位置が一目瞭然で、瞬時に譜面を見て弾くことができるので便利だと。
ただ弱点があるとすれば、数字ばかり気にすると音がみえてこないこと。注意点としては、上に必ずコード名を書くことと、やっぱり音符との2段譜にしたほうがいいのかもー。
とはいっても、2段譜にすると一枚の紙に表記できる小節数が少なくなってしまい、長い曲の場合、一枚でおさまりきらなくなる可能性も。
それなので、とりあえずベースのフレットの位置関係を瞬時にみるためにタブ譜が必要だと考えてみた。

で、そのタブ譜なんだけど、、。

市販されているベースのタブ譜って、、、無いかも。

今までは、五線譜をタブ譜にみたて、(5弦ベース用だと、ちょうどよかった。)、ベースラインのタブ譜を書いてみたけど、今はメインが4弦のベースなので、やっぱり線が5本あると見ずらい。
まして、一番上の線を1弦に見立て、逆に4弦を下から2本目の線にみると、、、やっぱり見間違えてしまい、、。その見間違えが、焦って弾くと時には大惨事になりかねない。
やっぱり4弦のベース用に4本の線の譜面が欲しい。
そう思ったのが、今週初め。
レッスンで相談したけど、結局、自分で自作するしかないらしく、、。

そんな感じで、作りました!



版下は、バンドプロデューサー5というソフトの譜面書き機能を使い、タブ譜の譜面を印刷。
ただ段が8段しかなかったので、線をぜんぶ切り貼りして、全部で4小節×12段のタブ譜を制作。
なぜ12段かというと、ジャズの曲とか練習での譜面のキリがいいから。

ベースの将来的はタブ譜なんかに頼らず、譜面無しで曲を弾きこなしたいけど、今はとりあえず曲を弾けることが先決なので、「背に腹はかえらない」精神で頑張るしかない。
なんでも、うろ覚えで弾くよりも、タブ譜でも紙に書いたほうが音の位置も明確になるし、タブ譜で運指の位置を確認できると練習もはかどるかもしれない。
なによりもポジショニングの位置もわかりやすいから、そういう意味でいうとストレスがひとつ軽減されているのかも。

ちなみにそのタブ譜。
A4の大きさで、もう一枚コピーして、並べてA3サイズに。
さらにそれを5円コピーで50枚コピーして、、、一枚当たりの単価が、2,5円。百枚分コピーして、500円なので、普通に譜面を買うよりも安いかも。
というか、ベース用のタブ譜だけって売ってないので比べるものがない。

とりあえずこれでタブ譜は用意できた。
あとは練習練習ー。


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アップライトベースレッスン

2017年05月12日 09時07分08秒 | ベースレッスン
昨日は、アップライトベースのレッスンでした。

アップライトベースを始めて以来、ここ3ヶ月間、ベースレッスンにはアリアのアップライトベースを持参~。先生も同じくアップライトベースを持ってきてくれているので有難い限り。

で、アップライトベースの場合、家で練習していると、上達のかげんがいまいち掴めず、いったいどれくらい弾けるようなっているかわかりずらい。
もちろんスケールやジャズのベースラインを弾ければ上達したともいえるけど、それほど弾けるわけでもなく、実際に練習してみると指が押さえきれているのかどうかも判別しずらい状態ー。
つまり、まだほとんど弾けていない状態なので、こういうときはやっぱり「レッスンで練習の過程をみてもらう。」ことって「アリかなー。」と思ったり。

昨日のレッスンでは、まず前半は、ジャズの「2-5-1」コード進行のメジャートトラアドのパターンの運指の確認。
それも「ウッドベース・バージョン」で、ポイントはなるべく開放弦を使うこと。
前回書いてきたバージョンは、エレキベース対応のバージョンだったので、開放弦はあまり使わず押弦が中心だった。けど、それだと弦のテンションの強いウッドベース(アップライトも)だと押弦している左手の体力に問題があるということで。

そんな感じでなるべく開放弦を使ったパターンを考えたけど、、。
(譜面の赤い○は、開放弦を使っているパターン。)



で、それを先生にみてもらい、、、。

結果、ひとつのパターンだけ見落としていて、それ以外は合格だった。
で、それを実際に弾いてみるとまるまるジャズのスタンダード曲のベースラインのパターンになるので、それを12キーで練習することは有意義だと改めて思った。

それから次は基本となるメジャースケール12キーの一オクターブバージョンを譜面に書き出したのをみてもらった。



ベースのポジションの確認なんだけど、教則本を見ると便利よく12キーで掲載されているものが見当たらず、それなら弾き易いように書き出したほうが早い!と思い、、。
そんな感じで自分で書き出したので、一応、ベース指板上、指のポジションが間違っていないかどうか先生にみてもらった。、、、で、結果、ポジション的には大丈夫だった。
譜面に2つの異なるパターンを書いたのは、指のポジション移動のトレーニングを兼ねていたのだけど、なぜか先生は感心しきりだった。
ついでにメジャースケール12キーの3度インターバルの譜面も書き出したけど、残念ながら弾く時間がなかったので、それは次回に。

そして、自己的課題曲へ。

今回は、新しく加入したバンドで演奏する曲の中の2曲。
どちらも古いラテン系の曲で、「キエン・セラ」と「カレリア」。
以前に同じラテン系の曲で、「ベルサムーチョ」のベースラインを教えてもらったけど、同じラテン系の曲なので、ベースラインはほぼ似ている。
がしかし、似ているといっても同じではないので、その違いみたいなものが、、、ラテンはややこしいー。
たとえば、ルンバ、マンボ、チャチャチャとか、ジャンルはあっても、同じ曲がどのジャンルにも入っていたりして。よってベースラインも人によって違うので、、。
結局、どちらの曲も前回習ったルンバのパターンで大丈夫ということで一件落着ー。

ちなみに今度の日曜日、懲りずにジャズの練習会に参加するつもりなので、ジャズのスタンダード曲のベースラインを練習しなければいけいないのだけど、まだまだベースラインがわかならない曲も多く、、。
レッスンの最後でぼやいていたら、、、「カンタロープ」と「ユビソ」のベースラインの譜面を頂きました。
もちろん自分でもベースラインを書く練習はしているけど、とりあえず、すぐに弾ける譜面があるとありがたい。
ただ実際にセッションで弾き始めると泥縄状態になってしまうこともあるので、なるべく事前の練習では本番を想定してやりたい。

で、ジャズのセッションで必要な、、、やることがあるとすれば、、、あっ!?ベースソロ!!
まったく練習していない。
ただベースソロの場合、とりあえずウォーキングをやめて、適当にテーマのメロディを崩してひくこともありなので、それを検討中。
でもそのソロの一番の問題は、ソロの最後の部分。
って、それは、ベースソロの最後の2小節は、かならずウォーキングをしなければならないという暗黙の了解、、。
つまりソロを自由にとってもいいけど、最後はしっかりとしめなくてはいけない。これが意外と難しい。
さらにベースソロって、コード楽器のサポートも無いことが多いので、ドラムソロと同じくらい小節感覚が試される。
って、ことはたったひとりで誰の頼りも無く弾くという、、、ベースソロ。どうなることやら~。
と、ソロのことはおいといて、、。(話が反れた?!)

そんな感じで、楽しいレッスンだったー。

アップライトベースを始めて3ヶ月が経過して、まだまだこれからも練習しないといけないので、モチベーションアップを兼ねて、しばらくアップライトベースでのレッスンは続く。

ベースって楽しいな。



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