今朝、家でウッドベースを練習していて、ふと思ったこと。
それは、初心者ならでは焦り。
今の時点では、初心者らしい奏法の未熟さがあるけど、それをなんとかする!という強い意志で細部まで練習していかないと、半年後、一年後、3年後、、、結局、初心者と同じ未熟なままの奏法で終わる可能性がある。
それは、他の楽器を今までやってきた経験上の問題からきている。
始めた最初の3ヶ月、半年、そして1年後。
スタートダッシュでとにかく突っ走る!
その勢いのせいか、何もないところから始まるので、
初心者→初級者のレベルに到達するのが早い。
ところが、その調子でどんどんうまくなるかというと、
そうではない。
どんなに目に見えて上達した半年、一年があったとしても、
その後、上達のスピードは極端に落ちる。
その時点で、ちょっとやる気に陰りが、、。
それでもなんとかはなるのだけど。
で、その最初の段階で勘違いしがちなのが、自分の練習についての「甘さ」をどんどん容認するようになってしまう。
「まだ最初だからできなくてもいいや。」
「まだこのレベルになっていないから練習しなくてもいいや。」
「初心者は上級レベルの課題をやるのはまだ早い。」
「まだなにも弾けないから好きな曲も弾けなくてもいい。」
一理あるけど、。
そこでの勘違いは、自分のレベルが低いというより無い場合の練習方法。
たぶん勘のいい人は気付いていると思うけど。
最初の段階で、ひとつの目標を決め、勢いを付けて練習していかないと、あまりに上達の具合が悪く、挫折しやすい。
なので、最初の段階はレベルに関係なく、なんでも練習する。
その中からできるものをさらにできるようにする。
「始めたばっかりじゃできないけど、半年後、できるようなっているはず、、、。いや一年後にできるようになっているはず、。いや、3年やっていればできるようになっているはず。」と、何の根拠もない夢を見続けてしまうこともあったりするけど。
そんな空想ばかり思って少しずつ練習していていも、結局、何年経っても、ずっと初心者レベルの楽器プレイヤーは意外と多いとか。(←それは自分じゃないのか。)
で、話を戻すと、
そしてやりたい目標がある場合、(たとえばこの曲を弾きたいとか。)
まずレベル指定は関係ないと思う。
さらに自分のレベルも関係ないと思う。
そして必要なのは、やりたい目標に(曲とか、奏法とか、)
自分が何が足りない検証すること。
そして足りない要素を洗い出し、それらの項目をひとつづつ体制化して、
練習項目を作り、ひとつづつ練習していく。
大概、どんな目標であっても、課題を細分化すれば、ひとつの課題はシンプルな項目が多い。
それを単に何度か弾いたり、練習を繰り返せば弾けるようになる!と思い込んでいるのは甘い。
現に自分も過去にそう思ってやみくもに長時間弾く練習した楽器もあったけど、結局、単に繰り返して練習してもできるようにはならなかった。
まぁ、それもふつうに才能が無いかもかもしれないけど。
そんなことより、。
やっぱ好きで始めた楽器なので、上達したい。
そんな感じで、最近、また新しい楽器を始めたのだけど。
とにかく今はまだ初心者の段階。
ここで注意しなければならないので、日々の練習に対しての甘え。
始めたばっかりの頃は純粋に練習時間が長いのだけど、それも少しづつ減ってくる。
数ヶ月やっていると楽器に少し慣れてきて、練習に対してのイメージもできるから、なおさら。
そんなとき、いろんな理由を付けて練習をさぼる癖が出てくる。これが曲者。
たしかに趣味でやっているなら、それでいいのだけど。
ところが人の体はそんなに単純じゃない。
「できてるつもりは、つまりできていない。」
それは昔、習っていたドラムの先生がレッスンで仰った言葉。
「ただ、なんとなく分かった。」も、同義語。
そんな感じで自分を誤魔化しながら、練習していくと、まったく上達していない気にもなる。
でも、結局、あまり上達していないのだけど。
あと、これは自分自身へのアドバイスとして、書いておきたいのだけど。
「今日、今、少しの時間でも作って練習しろ!」←これです。
つい、いろんな用事があって、他にもやらなければいけないこと多いです。
でも、楽器の練習は先延ばしにしても上達が遅れるだけ。
さらに厄介なのが、問題になっている「できない原因を分析した結果の細部の練習」をしない限り、その練習時間もあまり効果が望めない点。
たとえば、今、自分の大きな課題。
「ウッドベースの音が小さい。」ということも、
「どうして音が小さいのか?」と、考えると、
できない原因の要素がたくさん出てきた。
たとえば、「まだ楽器に慣れてない。」「右手のピッキングフォームが安定していない。」「左手のフォームも安定してない。」「両手のタイミングが合っていない。」「弾く時にリズムが走ってしまう。」とか。
上げたらキリがないけど、、。
つまりどれもウッドベース初心者の問題と同等だったりするけど、そのとき、もし10分でも練習するなら、まず「右手のピッキングフォームの練習する。」とか決める。でも、体で覚える系の練習は、生活習慣と同じものなので、まとめて練習するのが不可能。
なので、日々、というか、毎日、体がその動きを完全に覚えるまで動作を繰り返さなければならない。そこが「毎日練習するべき。」というよくある練習へのアドバイスに繋がるわけなんだけど。
言うのは簡単。自分自身分かっているけど、それが毎日できないのがもどかしいのだけど。
ともかく気合を入れ直して、日々精進ー。
もちろん自分への言い訳はしていいけど、
その分、自分への喜びの報酬はどんどん減って、
最悪の場合、挫折する可能性もある。
もちろん楽器への適性もあるので、
自分に似合っている楽器を探すのもいいかも。
本当に好きなら言い訳はしない。
好きな人への愛情みたいなものなのかも。
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という、単なるつぶやきでした。
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それは、初心者ならでは焦り。
今の時点では、初心者らしい奏法の未熟さがあるけど、それをなんとかする!という強い意志で細部まで練習していかないと、半年後、一年後、3年後、、、結局、初心者と同じ未熟なままの奏法で終わる可能性がある。
それは、他の楽器を今までやってきた経験上の問題からきている。
始めた最初の3ヶ月、半年、そして1年後。
スタートダッシュでとにかく突っ走る!
その勢いのせいか、何もないところから始まるので、
初心者→初級者のレベルに到達するのが早い。
ところが、その調子でどんどんうまくなるかというと、
そうではない。
どんなに目に見えて上達した半年、一年があったとしても、
その後、上達のスピードは極端に落ちる。
その時点で、ちょっとやる気に陰りが、、。
それでもなんとかはなるのだけど。
で、その最初の段階で勘違いしがちなのが、自分の練習についての「甘さ」をどんどん容認するようになってしまう。
「まだ最初だからできなくてもいいや。」
「まだこのレベルになっていないから練習しなくてもいいや。」
「初心者は上級レベルの課題をやるのはまだ早い。」
「まだなにも弾けないから好きな曲も弾けなくてもいい。」
一理あるけど、。
そこでの勘違いは、自分のレベルが低いというより無い場合の練習方法。
たぶん勘のいい人は気付いていると思うけど。
最初の段階で、ひとつの目標を決め、勢いを付けて練習していかないと、あまりに上達の具合が悪く、挫折しやすい。
なので、最初の段階はレベルに関係なく、なんでも練習する。
その中からできるものをさらにできるようにする。
「始めたばっかりじゃできないけど、半年後、できるようなっているはず、、、。いや一年後にできるようになっているはず、。いや、3年やっていればできるようになっているはず。」と、何の根拠もない夢を見続けてしまうこともあったりするけど。
そんな空想ばかり思って少しずつ練習していていも、結局、何年経っても、ずっと初心者レベルの楽器プレイヤーは意外と多いとか。(←それは自分じゃないのか。)
で、話を戻すと、
そしてやりたい目標がある場合、(たとえばこの曲を弾きたいとか。)
まずレベル指定は関係ないと思う。
さらに自分のレベルも関係ないと思う。
そして必要なのは、やりたい目標に(曲とか、奏法とか、)
自分が何が足りない検証すること。
そして足りない要素を洗い出し、それらの項目をひとつづつ体制化して、
練習項目を作り、ひとつづつ練習していく。
大概、どんな目標であっても、課題を細分化すれば、ひとつの課題はシンプルな項目が多い。
それを単に何度か弾いたり、練習を繰り返せば弾けるようになる!と思い込んでいるのは甘い。
現に自分も過去にそう思ってやみくもに長時間弾く練習した楽器もあったけど、結局、単に繰り返して練習してもできるようにはならなかった。
まぁ、それもふつうに才能が無いかもかもしれないけど。
そんなことより、。
やっぱ好きで始めた楽器なので、上達したい。
そんな感じで、最近、また新しい楽器を始めたのだけど。
とにかく今はまだ初心者の段階。
ここで注意しなければならないので、日々の練習に対しての甘え。
始めたばっかりの頃は純粋に練習時間が長いのだけど、それも少しづつ減ってくる。
数ヶ月やっていると楽器に少し慣れてきて、練習に対してのイメージもできるから、なおさら。
そんなとき、いろんな理由を付けて練習をさぼる癖が出てくる。これが曲者。
たしかに趣味でやっているなら、それでいいのだけど。
ところが人の体はそんなに単純じゃない。
「できてるつもりは、つまりできていない。」
それは昔、習っていたドラムの先生がレッスンで仰った言葉。
「ただ、なんとなく分かった。」も、同義語。
そんな感じで自分を誤魔化しながら、練習していくと、まったく上達していない気にもなる。
でも、結局、あまり上達していないのだけど。
あと、これは自分自身へのアドバイスとして、書いておきたいのだけど。
「今日、今、少しの時間でも作って練習しろ!」←これです。
つい、いろんな用事があって、他にもやらなければいけないこと多いです。
でも、楽器の練習は先延ばしにしても上達が遅れるだけ。
さらに厄介なのが、問題になっている「できない原因を分析した結果の細部の練習」をしない限り、その練習時間もあまり効果が望めない点。
たとえば、今、自分の大きな課題。
「ウッドベースの音が小さい。」ということも、
「どうして音が小さいのか?」と、考えると、
できない原因の要素がたくさん出てきた。
たとえば、「まだ楽器に慣れてない。」「右手のピッキングフォームが安定していない。」「左手のフォームも安定してない。」「両手のタイミングが合っていない。」「弾く時にリズムが走ってしまう。」とか。
上げたらキリがないけど、、。
つまりどれもウッドベース初心者の問題と同等だったりするけど、そのとき、もし10分でも練習するなら、まず「右手のピッキングフォームの練習する。」とか決める。でも、体で覚える系の練習は、生活習慣と同じものなので、まとめて練習するのが不可能。
なので、日々、というか、毎日、体がその動きを完全に覚えるまで動作を繰り返さなければならない。そこが「毎日練習するべき。」というよくある練習へのアドバイスに繋がるわけなんだけど。
言うのは簡単。自分自身分かっているけど、それが毎日できないのがもどかしいのだけど。
ともかく気合を入れ直して、日々精進ー。
もちろん自分への言い訳はしていいけど、
その分、自分への喜びの報酬はどんどん減って、
最悪の場合、挫折する可能性もある。
もちろん楽器への適性もあるので、
自分に似合っている楽器を探すのもいいかも。
本当に好きなら言い訳はしない。
好きな人への愛情みたいなものなのかも。
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という、単なるつぶやきでした。
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