キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

「POW!」とスラップ教則本

2017年08月08日 09時41分03秒 | ベース
先週の木曜日はベースレッスンの日でした。

早速、新しいベースを先生に調整してもらいました。

そして、心機一転!もう一度、スラップ奏法を教えてもらうことに!?

で、まずは、一年前からずっと挫折中のラリーグラハム「POW!」のリフから。

とりあえず新しいベースは以前のベースよりも弾き易いので、それなりに手は動く、、、?!と思ったら~大間違い!!

やっぱ、ダメ?!
、、、って、しどろもどろになりながら半分のテンポで数回しか弾けない~。

見かねた先生が一緒に弾いてくれるんだけど、どうしても左手が途中で動かなくなること数回、、。
さらにリズムが左手が移動する度にずれていることも見逃せない?というか、微妙に手の移動のリズムが合っていないので、結果、テンポも速くならない。

ということで、半ば諦め気味~。

なんだけど、そこは先生が、「手の動きをもっと明確にすれば必ず弾けるから!」と、励ましてくれたので、ちょっとうれしかった。

そして、家に帰ってから、もう一度、たくさん(?笑)あるスラップ奏法の教則本から、一番わかりやすい教則本を選んで練習した。



それが、「肉体フル活用 ひらすら弾くだけ!スラップ・ベーストレーニング」という教則本で、これが意外と今の自分に合っている気がした。

表紙のイラストを見ると、いきなり「POW!」とか書いてあって、たぶん、この本の最終目的は、「POW!」を、弾けることだと容易に想像できる。
本の内容も、譜例が大きく少ないので見やすい。さらに難しいテクニックを酷使した譜例も出てこないので、一見、とっつきやすい。

で、付属のCDに合わせて一緒に弾くことができて、それが意外と楽しい。
と、言いたいのだけど、まだあまり弾けないので、それは専用のレコーダーでCDのテンポを落として、それで一緒に弾くという感じ。

特に新しい運指を覚える場合は、手に動作を新しくインプットしないといけないので、とにかく手が力まないテンポまで落とす必要がある。
つまりゆっくりと練習する趣旨はそこにあるわけで、、。

がしかし、短気な自分はつい、まだ手が動かないのにテンポを上げてしまって墓穴を掘る、、という。

ただ、最終的には、手も体も素直なので、結局、ちゃんとやった分(動作を覚えるためのゆっくりな練習を、)だけ、手が動くようになるようにできているみたい。

そんな感じで今週も、この教則本を中心にスラップ奏法を練習中~。

たぶん、この教則本の譜例が全部できる頃には、「POW!」も弾けることになっていると祈りたい。

本の表紙のように、「うまくなってるじゃん!!」と、言いたい。


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